CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

梅雨の晴れ間だ、赤城に行こう!

2016-06-11 21:27:00 | ROAD練習
梅雨入りしたが、この週末は関東全般雨はないらしい。そして今日は暑くなるとのことだ。それなら高い山に行こうかと思い、赤城山に向かった。自走ではなく前橋まで車で移動。おなじみの前橋市民プールの駐車場に車をデポして、ヒルクライムのコースをたどった訳である。9月の大会にもエントリーしているが、今日は試走、練習というよりクーガー号のシェイクダウンの続きと、ペダリングの改善を試して見ることにした。おつきあい頂いたのはハスさんです。



ここ数年、以前は自然にできていたペダリングがなぜか出来なくなっていたことに最近気が付いた。どうも力だけが気になって「3時の方向になったら力を抜く」という、過去に教えてもらった事をほとんど忘れて、5時23分ぐらいの方向までグングン踏んでいたようだ。肩や腕にも力が入りすぎていた感じがした。なので今日は少し重めのギヤで、ペダリングに集中して肩や腕の力を極力抜く事にした。ちなみにクーガー号のクランクは53-36Tでカセットは12-25T。山に行くとなるなるとやや重いギヤ比になる。まず走り出しから、旧料金所まではアウターで行く。ガシガシ踏んづけるのではなく、回すイメージで行った。まあなんとかうまく行った様である。3年ほど前まではこの区間はアウターで走っていた。

そこから先は勾配きつくなるのでインナー36Tに落としリヤは19,21,23ぐらいを切り替える。ギヤ比的には重いのでスピードは出ないが、ここも極力引き脚を使い、3時の方向で脚の力を抜いた。おしりやハムが痛くなって来た。腿の裏が痛くなるなんて久しぶりの感覚だった。が、17キロ地点ぐらいで暑さのせいか、脱水?、ハンガーノック?、吐き気がしてきてしまい一端脚を止めた。ドリンクを飲み再び登坂する。まあこの区間は21Tとかではキツイ。次回は28Tを付けて、もう少し軽いギヤ比にしよう。ただ姫百合駐車場から上の5キロは意外とスムーズに行けたのだ。なんとなくわかって来たかな?、という感じ。ただ途中でハムや、ふくらはぎが攣ったけどね。

クーガー号、割と良く進んでくれます。踏ん張って行っても大丈夫ですね。フレーム重量もフォーク別で1キロ切っているので歴代の私のロードコレクションの中では一番軽い。もちろんゴール到着後はおきまりのソフトを食したが、今日は画像は無い。時期的に山ツツジが見頃のようで、今日は自転車乗りも多かったが一般の観光客も多かった。赤城山は何度か来ていますが、ヤマツツジがこんなに咲いていたのは初めてじゃないかな。

下り。フロントのVブレーキの効きが良い。きゅっと効いてくれます。下るだけなら、ずっとレバーを握っていなくても、車で言うポンピングブレーキのような、一瞬軽く握り、すぐ離す様なかけ方でも十分減速しました。たぶんダイレクトマウントのリアブレーキも良く効いているのだと思います。また今日は姫百合駐車場から下は若干風があり、横風になるところでは、少しハンドルが持って行かれる感覚有り。平べったいエアロ型のフレームなので横風はしょうが無いのだろうね。

走行距離 39キロ。
平均心拍 172
まだセンサーを取り付けていないので、細かいデータは取れず、です。




風と腰痛の試験走行

2016-06-06 20:39:00 | ROAD練習
ちょっと前に子猫を拾って育てたら、なんとそれは豹だった。そんな冗談は通じないが、画像のロードバイクは「KOUGAR」。豹のこと。KOUTA社の製品で、すでに乗っている「KIRAL」と同価格帯でミドルグレードの兄弟車である。今期はフレーム購入だけにして、秋になったら組んでもらおうかと思っていたが、考える所ありで、少し前倒し、今月から乗ることにしました。本格的TTバイクほどではないですが、フレームは平べったくエアロ形状にはなっています。それに伴いブレーキの位置なども従来の場所と違う位置に装着されている、私の様な者が乗っても、どの程度エアロ効果が有るかは疑問。本当はこのモデルの一世代前のモデル「KURARO」を探したが、既に市場になく、思い切ってこの新モデル「KOUGAR」にしました。一応ポジションやブレーキや変速の感触など確認のためのシェイクダウン。朝方雨でしたが、やんで路面が乾いてきた10時半頃に出発。

ルートは川越→鳩山サンクス→弓立山(そば道場~梨花ゴルフ)→慈光寺→帰路。川越街道に出たとたん一気に35キロまで加速。おお、これぞエアロ効果!、と思ったら強い追い風でした(笑)。サンクスでサブさんに会い少し立ち話をした後、弓立山に向かう。まずアップダウンの有るところでブレーキの感触や効き具合を確認したかった。ただ少し湿った梨花カントリーの急坂を下った時は、ブレーキの効きに関係なく怖かった。

その後登り練をかねて短いけど慈光寺の坂へ。少し踏ん張っても、そこそこ進んではくれる。平地でもギヤをかければ普通に反応はする。このへんは「KIRAL」と違う所ですね。全体的にはパリッととした感覚で、重い剛性感は無かった。振動吸収は年々進んでいるようで、「KIRAL」ほどではないけど、以前乗っていた「KHARMA」より格段に上がっているようだ。一部のインプレ記事の通り、癖のないオールラウンダーモデルかと思われる感じ。もう少し長い坂を上ったり下りたりしたかったけど、時間もなく、また昨日に引き続き、腰が痛いままなので今日はこれぐらい。しかし帰りの向かい風には唖然でした。いくら軽い新車でも、参りました。

さて、このバイクにも装着され、最近少しづつ流行になってきているダイレクトマウントのブレーキ。自分としては初めてですが、普通に効きます。「効かない」との声もありますが、慈光寺の坂を下った限りでは不自由は感じ無かった。それよりフロントのVブレーキは、予想外に良く効きました。いきなり急ブレーキかけたら危ないぐらい効きそうです。

シフトレバーは今回久方ぶりにDURA-ACE、ST-9001(ワイヤー型)。なかなかタッチが軽くていいですね。ULTEGRAも決して重くはないけど、さらに軽いタッチで変速できます。このへんは価格差なんだろうね。ただディレーラー類はULTGRA(移設品)、カセットは105だったりと、ここ一番の所はケチりました(笑)。今日試験走行した限りでは、普通に走れそうです。たぶん実用は夏過ぎぐらいからになるかな~。それまでに改めてペダリングスキル等、あげておきます。

走行距離 86.6キロ
走行時間 3時間41分
平均速度 23.5キロ/h




風邪と腰痛の笠山

2016-06-04 23:17:00 | ROAD練習
朝、目覚めたらくしゃみと鼻がズルズル。ここ数日、朝晩の気温差が大きかったり、北風が吹いたりで、少し風邪をひいた感じ。近年、季節の変わり目はいつも体調を崩すよ。おまけに仕事で痛めたと思われる腰が痛い。あまりコンディションがいい日で無かったので、出発を少し遅らせて8時に家を出る。行き先は明確に定めずに、気が向いたままに。まず都幾川方面に向かう。南風に押されていい感じで走れる。追い風なら腰の負担も軽るい。サンクスで水分補給したのち、まずは裏松(雲河原林道)に向かう。プチヒルクラ練です。



この後、どこに行くか考える定峰か白石あたりまで行きたいけど帰宅時間もあるので、そこまで行くのはしんどいか?。それならその手前にある笠山。でも激坂なので腰が心配であったが、しばらくぶりなので行って見ることにした。松郷峠を下りて館川ダム方面に行く。栗山笠山林道の入り口にたどり着いたら、なぜか通行止めの看板が。警備員がいたので聞いてみたら、車でなければ通れるとのことだ。では行ってみよう。34*21Tぐらいのギヤでノシノシとしたペダリングで上った。やはり水場から上の急勾配の所は腰にきました。

6キロぐらいの区間ですが、だいたい40分ぐらいかけて頂上へたどり着く。工事箇所で一度バイクから降りて押し。その後、腰痛のため1回だけ降りた。この腰痛、来週になって直らなければ病院へ行こう。今日は時間がなかったので、上ったルートを下り、後は小川町から嵐山バイパスを経由して帰宅の途。帰りは向かい風になってました。笠山林道の工事箇所。これは土砂崩れによる道路崩壊の復旧工事の要です。登りも下りもこの箇所、だいたい30mぐらいはバイクを降りて押しました。看板によると6月いっぱい、この工事は続くそうです。

走行距離 105.9キロ
走行時間 4時間45分
平均速度 22.3キロ