5月4日、GWも終盤にさしかかりました。お天気も良いみたいなので、今日はスペシャルでロングライド練習を敢行しました。スペシャルとは言っても、元々はロングライド・サイクリストで、以前は「東京糸魚川ファストラン」とか「富士チャレンジ200」、MTBでは「王滝100キロ」とか、ロング系レースにエントリーしていたので、長距離を走る事は、それほど苦痛な事では無い。ただ近年はコロナの影響もあったり、モチベーション、スキル、体力も低下しているので中止をしていましたが、今年少しやる気になりました。3月に納車になったピナクロ号、高剛性のDOGMA・F12でロングをやってみたいという気持ちもありました。朝7時に出発しようと思ってましたが、なんだかんだで8時スタートになってしまいました。今回秩父への行きのルートは一般道を軸に狭山→入間→飯能→名栗→山伏峠→横瀬→秩父市内と行くことにしました。画像は狭山市、入間川にかかる昭代橋から。
今回の注意点、DOGMAは本当に高剛性のロードバイクなので、あまり重いギヤを踏まない様にする事。富士チャレの時には重いギヤを使いすぎて、脚が終わってしまった事を反省して、せいぜいリア14Tぐらいをミニマムに回して行くことにする。飯能市内から名栗に向かい県道をひた走る。途中のコンビニで補給。追風なのかな?、割とスイスイ進む。山伏峠の入口の名郷で一旦止まり呼吸を整えて山伏峠に挑む。
山伏峠はスタートからフロントはインナーに落として行きました。普段は中盤までアウターで行ったりするのですが、膝に乳酸も溜まったりするので極力ギヤは軽くして。70回転ぐらいを目標にして回してみました。途中13%ぐらいの勾配がありますが、なんとか30Tぐらいでやり過ごせました。22分30秒前後で行けたようだ。ストラバによると自己で過去3番目のタイムだったようだ。
ここから秩父市側に下る。途中から国道299と合流。すると正丸トンネル出口から車が大渋滞。これは「道の駅あしがくぼ」、その先芝桜で名高い「羊山公園」まで繋がっていた。自転車は渋滞は関係ないが、あまり混んでると走りにくいのは確か。ストップ&GOを繰り返す羽目になる。羊山公園を越えるとようやく道は空いて走りやすくなる。自分は小鹿野を目指し国道299をひた走る。秩父市の公園橋。正面に見える秩父ミューズパークを越える選択肢もあるが、極力坂は避けたいので国道299をそのまま行くことにする。
途中のコンビニで昼補給を行い、小鹿野町へ。そして志賀坂トンネルに続く緩い登りが始まる。ここはトンネル手前5キロぐらいまでは勾配は緩いのでアウターで行っても大丈夫だ。ここはいつもガンガン踏んでいきタイムを稼いだが、まだなれていないピナクロ号なので、少し慎重に回し気味に行きました。お約束通り残り5キロのところでインナーにする。ここも65回転ぐらいを目標にして回す。その分少し時間はかかったが、回す練習にはなった。志賀坂トンネルの手前までやってこれた。まだ自走でここまで来れる体力、脚力は残っていたようだ。我ながらうれしい。
志賀坂峠から299を戻って、一番最初のコンビニで休憩。時間は3時近かった。ここから自宅まで約4時間かかるので着くのはだいたい夜7時頃。日没より少しかかりそうだ。帰りは秩父吉田→長瀞→国道140号→寄居→小川→嵐山→東松山の極力平地ルートを選び帰る。長瀞駅前、結構観光客で賑わっていた。活気が戻っている。いいことだね。国道140号がそれほど混で無かったのが救いだ。寄居から一般道に入り帰路を急いだ。
帰宅は予想通り19時5分頃。走行距離も201キロになりました。自分に自分でお疲れ様をいいます(笑)。重いギヤを踏まぬよう気をつけたためか、脚の疲れや身体はそれほどの疲労感を感じませんが、おしりが痛くなりました。ロングの時はシャモアクリーム塗った方がいいな(笑)。