リニューアルあれこれ、古くても新しい「古民家cafe このは」(名張井出)へ

2021-01-25 11:15:37 | つれづれ思うまま
ラジオ収録にぜひ~~とかなんとか頼まれまして、
ハハと二人で某ラジオ局へお邪魔し、散々おしゃべり(90歳のハハがですよ)してきました。
まぁ、リニューアルbefore & after 後日談です。

11月中旬から12月下旬にかけてのリニューアル工事だったので、
だんだん寒くなっていく中でよくぞ乗り切った。
いたって快適な生活になって、本人はすごく喜んでいるので一安心。

同じ家の中とはいえ、自分だけの世界だった居間を
(家具類を除いて)まるまる別の部屋に移動しての1か月半、
ハハの居住スペースは、しっかり工事現場!だった
 
3度の食事が一番大変だったらしい…
台所から別の部屋まで運ぶ作業の手間がね、これもよく乗り切りました
ほんとよく頑張ったね というお話です。

浴室と脱衣洗面室を新設(古い風呂は大いなる段差があったので危険 だった)、
一番居心地のいい自分の部屋の横に造ってもらうことになった。
この上なく快適になるはず……そのためのしばしの辛抱だったわけです…

しかも、暖房除湿付きですから真冬でも寒くなく、浴室もすぐ乾く、お掃除楽チン!
洗濯も室内でできるようになった…外に干しに行かなくても大丈夫!
「二層式洗濯機との別れ 」(笑)。
(90ニナッテ、ムリヲスルコトハナイ!ト助言シ 全自動洗濯機ヲ 買ッタ)
 

もうあなたっ、理想的ですよ

LIXILショールームへ連れて行ってもらって、自分の目で確認した上で
浴室内のすべてを(自分好みに)選べたのも良かったらしいですよ。
(一緒に行った「孫の助言」もあってこそ!ですけどね(笑))
*浴槽、床素材、壁の色、いざと言う時のエスコートバー等々

ワタシは、彼女が結婚してからの70年分のモノの整理・整頓・廃棄に奔走しましたけど、
その経験もいつかきっと役に立つと思いますわ(笑)。
新設お風呂が出来上がってから、古い風呂は解体という手順でしたので、
風呂に入るということが途切れることはなかったのです、その手順がサイコーでした(笑)。

そして、ハハは(亡き)父に感謝してました、おかげさまで…って(笑)。
(ワタシハ 体力系ガンバリマシタ, ケド 一切カカワッテイナイノデ)
晩年の父には、「貴方がずっと仕事できたのは、ハハのお陰だよ」と言い続けましたけどね、
どこまで理解していたんだろうか、「男子厨房に入らず!世代」でしたから…
食べ物は、黙ってても目の前に出て来る、
服はいつもきれいになって目の前にある、
部屋はいつの間にか掃除されている、
お風呂も夜になるといつでも入れる、、、ちゃうって、それみんな、
誰が準備するねん!

多分、彼女(ハハ)の寿命はもう少し延びると思われる…

ってなわけで、ご褒美のお食事、もちろん少人数で!
ご紹介いただいたのが、ココ
 急坂を登りますが
のぼれば
 この景色
雨だったので残念ですけど、見えるはずの向こうは「赤目方面、室生の山々のはず」。

『古民家cafe』ですが、元々はキッチンcar でお仕事されていたそうです。
思い切ってこの土地で、地場産モノにこだわって開店されたとか。
  
お客様が多くおられたので室内は撮ってません。

期間限定ランチ
 
素朴だけど、メリハリのあるお料理でした。
ドリンクは「hot ゆず茶」にしました(いろいろから選べる)。

 床の間に置かれたツリー
(ワタシも「松ぼっくり」何とかしよう!と思いました…)

お庭
 
これからどんどん「春らしく」なっていくんでしょうねぇ。

昔はきっと囲炉裏があったんでしょう、真っ黒な「梁」が印象的で、
いろいろ工夫されてて面白かったし、美味しかった…
古民家のリノベーションは大変だったと思いますけど、
工夫次第でなんとかなる!っていう目線になっちゃいました(笑)。

古きものと新しきものの融合
コメント
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