お会い出来ない方は、熊本へ越してからの近況をブログで知って下さっているようで、時々、励ましのメールを頂きます。
こちらに来て、人と会う機会が断然減ってしまっているので、メールを頂くと心にぽっとあかりが灯るようです。
え~、引越したの?という驚きのメールから、読んで元気をもらうよ、という声まで、本当に嬉しいです。
私自身も右往左往して生きている訳ですが、励みになると言って頂けるのは、励みになります。
なるべく、元気になりたいですよね。
だから、元気の循環が起きればいいなと思います。
私も生身の人間ですから、どよよ~んと落ち込んでいることも多いです。
その落ち込みを何とか脱したいと思って綴っているのかもしれません。
落ち込むときは、建築のものづくりに向き合えない時もあります。(←とうとう告白してしまいました!あ、でも頂いた仕事はちゃんとしてます、当たり前ですね。)
それでも、下記のようなメッセージを頂くと、いやいや私でもまだ役に立てるかもしれないと奮い立ちます。
先日、入居して5年目のMさんがこのようなお言葉を下さいました。
ご自宅は、M家の台所的な役割になられているそうで、いつも誰かしらご親戚が来られて、静かな週末がないとのこと。
「みんなが居座るくらい居心地の良い空間なのだと思います。」
ク~、泣けますね。こんな風に言ってもらえると。
あ、これは、建主様が望んで出来たものなのですよ。
本当は、そう、建主様が素晴らしいんです!
設計者は、素晴らしさを引き出しただけですよ~、笑。