![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/72/159c31256ed398e087f1d7d8b163f200.jpg)
緊急事態宣言の全国での解除。
5月末を待たずに、本日決定されました。
医療崩壊を免れ、患者数も減り
なんとかこの難局を乗り切れたことは
本当に嬉しい限りです。
おかげさまで、
自分自身も家族も健康に過ごせています。
もちろん、まだまだ油断はできません。
気を引き締めつつ、リスクを最小限にしながら
活動を再開したいと存じます。
晴れて、直接お会いしての打ち合わせや、
移動を含めた現場監理に、勤しみます。
自分だけは、大丈夫と過信せず、
注意を怠らないように、と肝に命じながら。。。
* * * * *
自粛生活のこの間、
みなさまはどのように過ごされたでしょうか。。。
私自身は、とにかく気持ちがふさがらないように
毎日、感謝の気持ちと、
起こったことを前向きにとらえることを
意識して過ごしました。
この有事だからこそ、そのマイナス思考の
気持ちを払拭しなくては、
気持ちを払拭しなくては、
もっともっと、気が滅入りってしまうからです。
1) 意識して、前向きに過ごす、心の癖を直す
もともと、グチにぼやき、嘆き、、、が多い方です。
あ〜、しておけばよかった
こ〜、しておけばよかったなどの、後悔も然り。
例えば、現場に行けず、監督さんに伝えてはいたものの
心配していた箇所に、案の定、不具合が出て、
手直しが発生した時には、
もっと、しつこく注意しておけばよかったと
がっかりすると同時に、気持ちが落ち込みました。
しかし、起きてしまったことは仕方ないと、
早速、指示書を作り、対応してもらい、難を逃れたりなど。
負の感情を、引きずらないように、いつも以上に
心がけました。
今回の巣ごもり生活で、
自分自身の心の癖を、見直す機会を得たことは
とても大きい収穫でした。
2) 日常を感謝の気持ちでいっぱいにする、幸福感のアップ
好奇心旺盛の飽きっぽい性格ですから、
あれこれと出かけ、
刺激をたっぷり受けたい身としては
行動範囲が限られることは、
エネルギーをそがれるようなもの。
しかし、出かけられる範囲が決まっているからこそ、
その場所で楽しむ術が、幾つか、身につきました。
小さな些細なことに幸せをいっぱい感じ、
いっぱい味わった、とでも言いましょうか。
ご近所を散歩すれば、よそのオタクの庭木に癒され感謝し、
食材の買い出しに行けば、流通していることに感謝し、
お店が閉まっていても、通販で、仕事の消耗品や文具
本に日用品も過不足なく購入でき、まるで不便さもなく、、、
ということは、その陰で多くの方が
働いているということの裏返しで、
感謝することには、事欠きません。
3食作ることも、、、もともと料理は嫌いではないので、
レシピが増えたことでしょうか。
といっても、給食のメニューを考える
栄養士さんの大変さも、思い知ったり(笑)
3) 楽しい習慣を身につける、心身ともに健康に
それから、毎日のルーティンワーク。
良き習慣も身につきました。
時間に追われている毎日で
仕事の目覚ましだったコーヒーが、
淹れたてのコーヒーをゆっくり味わって
自分時間を取り戻すキッかけとなったり。
毎朝のコロナ終息、神社祈願では、
新緑に良い気を頂きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/28/a3880d27a88002bda8e3329de8d8020d.jpg)
朝の呼吸法に加えて、合気道の体操を朝と昼に行い
体力低下を防いだり。
これまでの人生でちょっとスルーしてきた
日本史や世界史、日本神話、神社の勉強も、
朝30分と夜30分。しっかりと出来ました。
(といっても、お気楽な学びです。
子どもの歴史マンガ本も活用してます。)
4)歴史に学べば冷静になれる
学んだことは、視野を広げてくれて
世界の情勢や、日本人の考え方や行動の原点理解を深め
疫病や災害の歴史と政治の関係など、
過去を知ることで、現在を冷静に見ることも
可能になりました。
「歴史は繰り返す」というのは、本当でした。
歴史を知ると、負の側面は、だいたい予測できますね。
(疫病の流行りの最初は、政治家は被害を軽く見るなど)
中世の日本は、疫病に火災噴火、
地震と立て続けに起きたことで
本家のインド以上に、仏教が根づいたり、
儒教と神道が結びついたために、
中国以上に儒教的と言われる所以となったりと
だから、政府の「お願い」でも
自主的に行動制限を守る国民性なんだなと
自主的に行動制限を守る国民性なんだなと
改めて理解できました。
「罰で縛らず、良心に任せる」
そういうやり方が、
日本の歴史の中に、根付いているのです。
こんな本も読み途中です。
サブタイトル
「神道から日本の歴史を読む方法」が
内容を端的に示しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/65/7ecac6e3d6010eab1eb9b998846397b2.jpg)
「歴史の中の大地騒乱」
貞観地震の後の9年後に南関東地震発生を
東日本大震災の9年後と読むと、ちょうど今年にあたり、、、
昨今の全国での震度3,4クラスの多発に、ちょっとドキドキです。
備えましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/8f/58f32236c1540e293bb9c8dfc7136354.jpg)
今回のコロナ騒動で、乗り切るには、
これからもいろいろと手探りが続きますが
良き点、そうでなかった点は、
今後の新しい歴史には、生かしていきたいですね。
今後の新しい歴史には、生かしていきたいですね。
マスコミに煽られることなく、
自分自身の行動や、社会情勢を冷静に見据え
これからの方向性を、見極めていきたいですね。
そして、自分自身の行動が、
歴史の動向を担っているといえば
大げさかもしれませんが、
そんな気持ちで、命あることに感謝しつつ
気を引き締めた、行動を取りたいと思います。
小さな幸せを積み上げつつ、素敵な習慣をつくって、
一庶民こそが、歴史の担い手なのだと、自負しながら
みなさま、前向きに進んで参りましょう。