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五木源(ごきげん)住宅に関わる設計者、施工者で構成された、
五木源住宅復興支援チームが建設する自立再建住宅の外観パース。
熊本県五木村産の葉枯らし乾燥材を内装材を使うのが特徴だ(資料:アトリエ k +)
(以上、日経のweb記事のコメント)
↑先日の熊本日日新聞にも掲載されたパース。
チームメンバーの一人、アトリエ k +の上村さんの設計案
五木村の産直住宅に取り組んでいるグループの中に
復興支援チームをつくって、熊本の被災者の住宅相談に乗って来た。
その集大成とも言える新築バージョン、
モデルの採用記事が日経Web版で掲載された。
耐震等級3に取り組む内容の記事ではあるが
一週間限定で無料で読める。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/atcl/bldcolumn/15/00014/112800032/?P=3
今後、住宅の耐震化を図るために
耐震等級3のマークを設置する動きもあるそうだ。
地震が続く日本で、全国的に住まいも新たなバージョンアップを
求められている。
これまでは、費用面で補助金等で
耐震等級3の住まいの建設を行ってきた業界だが
いよいよ、待ったなしというところか。
横浜事務所では、将来来るであろう関東での大地震に備え
耐震等級は、等級3レベルで取り組んできた。
当初は、法的にはOKの通常の1.5倍ほどの労力がいると
大工さんには言われたものだ。今では、工務店の理解も得られ、
大工さんにそんなことは言われない。
東北の地震後は、予算が許す限り
制振ダンパーも採用している。
熊本でも、最初は、工務店さんが戸惑うであろう。
建築士でさえ、当方の周りで取り組んだ例は少ない。
こうやって、記事にしてもらうことで、
専門家もユーザーも意識が高まり実現することを願う。
そして、私の役割とは、熊本でも、経験者として設計、現場監理で
普及促進に努めたい。