神奈川県建築士会で定期的に開催している木造塾に参加。
昨日は、高知県産材を使った現場見学会。
実際の木を眺めながら「土佐の木で街に森を作ろう」という取り組みの紹介を聴くもの。私たちも県産材の活用を考えよう、広くは日本の木を活用して行こうという勉強会だ。
↓枠も高知県産材。上小節を採用だそう
高知県の注目すべき点は、行政の後押しがとても強いということ。
関東へ搬入する際の拠点への助成や、活用者への助成もある。
公と民がタッグをうまく組んでいる例として紹介された。
材もなかなな素晴らしく、使ってみたいと思う。
↓森林面積の広さをアピールするスライド
高知県は東側はスギが、西側(四万十川)はヒノキが良い材料の産地だそう。
土佐漆喰と土佐和紙もぜひにと勧められる。
実際に、土佐和紙は採用しているし、依頼者さんからは四万十ヒノキの家具にしたいという話も出ており、また設計中の住まいにあらわしで使えるスギを探していたので、今日の情報収集はダイレクトに役立ちそうだ。
大河ドラマの龍馬伝が終わっても、高知とは今後もご縁がありそうな予感。
ちょっと忙しいので、見学をあきらめようかとも考えたが、やっぱり行って良かった。
最後におまけ。
見学会場は、以前住んでいた地域。時間が許せば友人に声かけて会いたいところをぐっと我慢して帰路に。(家庭があるとなかなか夜遊び出来ないですね~精神的にも)
その途中、なんと知り合いに偶然遭遇。お~何年振り?と実に8年振り。覚えていてくれたことにも感動しながら・・・(嬉しかったです!!)
数秒の会話の中に、また会う約束もしたりして。
行動すると、ハッピーも広がるなぁと、公私ともに嬉しい土曜日でした。