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天候に恵まれた10月の3連休を
楽しまれた方も多かったことでしょう。
体育の日は、年中でも晴れる確率も高い日。
今年も晴れましたね。
天候が良ければ、良いほど、現場は、休みなしです。
連休最終日、外構工事の土間打設コテ仕上げに立ち会いました。
実は1年越しの施工です。
工務店さんに故意はなくとも、
天候に左右される現場。竣工時に雨に打たれた土間部分。
引渡し予定日に工事の竣工を
間にあわせるべく、どうしてもしわ寄せが来る外構工事。
急ごしらえで、仕上がりが芳しくなく、、、、
クライアントさんから、補修を頼まれていた工務店さん。
なかなか、日取りが決まらないので、思い切って10月に。
せっかくのやり直しならば、もう手直しがないようにしたい
そんな想いは、依頼主も、監理者も、施工者も同じ。
当方の立ち会える日に調整していただき、実現しました。
確認に立ち会うというだけですが、
手直し方法は事前に打ち合わせてのこと。
この夏に3者で行っています。
工事時には、手順の確認や、養生方法の指示や、
出来上がりをチェックします。
10月とはいえ、日差しの強い日中。職人さんはサングラスでの施工。
何度もなんども、丁寧にコテで抑えていただきました。
ありがとうございます!
今回打ち継いだ箇所や、建て替えなので、
古いマス蓋の補修などもお願いしました。
職人さんも、きれいにすることには腕に自信がありますが
薄塗りは、割れてくるので、できれば避けたいところ。
なるべく、車両は載せないように使っていただくことで
依頼主さんにも了承を得ての施工となりました。
今回の教訓としては、
外構工事は、建物の引渡し約束日と
別工程で組んだ方が良いかもしれない感じました。
今回は、補助金も活用しているので、
竣工は遅れられないという点もありました。
もともとあった住まいの建て替えでもある為、最終枡を
既存の位置を活用したのですが、
毎日使う通路にあったため
工事を遅らせられなかったというのこともあります。
次回からは、
天候で融通を利かせていただけるよう、
今後、依頼主さんには、
工程の調整を大幅に見ておくことと、大きな枡はできるだけ
通路を避けることでしょうか。
都市部の限られた敷地では、なかなか難しいことですが、
住み手も、作り手もHAPPYになるには、
そのようなきめ細かい配慮も大切と実感した次第です。
休日返上で、施工くださった職人さんには本当に感謝です。
クライアントさんの満足のために、
骨を折ってくださる地域工務店さんならではのアフターフォロー
そして何より、待っていただいたクライアントさんに感謝して!
これからも、きめ細やかな対応で臨みたいMKデザインスタジオでした。