せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

カサンドラ症候群の考察~発達障害について理解を深める~ 

2022年06月20日 | ワークライフハッピー


2020年のコロナ禍以降、
様々な興味のある分野を、一人研究を重ねています。

志を同じくするメンバーとの会合や
自主的な勉強会が減ってしまったためです。

学会などのイベントでもない限り、
 集まらなくなりました。

勉強会といえばオンライン講習会となり
所属する学会でさえ、ハイブリッド形式で開催。

互いに交流しての意見交換や
直接の情報交換が出来ません。

しかし、そんな時は、せっせと読書です。
今日は、そんな中でも、自分自身の生活と直結する話題です。

私が建築士会のメンバーと
「発達障害の生活環境を考える会」を立ち上げたのは
まだ、子どもが保育園児でした。

その際に、身支度がなかなかできない我が子に
イラストで、朝のやることの手順を書いて壁に貼っていました。

朝食後の、歯磨き。
着替え。
出かける準備など
時計の時間と共に。

そのやり方が、じつは発達障害のお子さんにも
とても有効と知り、子育てにも役立つ情報だなぁと、
感想を漏らしていたものです。その頃は。

その際に、自閉症のあるかたは、
概ね10歳くらいの精神年齢で
止まってしまうのだと、
当時者のお母さんから教わりました。

会の仲間には、専門の医師も、教師もおられ
当時者の特性や困りごとなど、いろいろなことを
教わっていました。

しばらく、私が熊本での子育てで、
活動になかなか参加できないまま

自分自身の子育ての中で、
子どもの特性がだんだんと浮き彫りになってきて

1)時間割ができない。

何時間たってランドセルの前に
教科書が広がって、足の踏み場もないまま。

2)片付けができない。

出しっぱなしで、どこかへ物が行ってしまい、
ないないと探すパターン。

物が動くことはないんですけどね、
元の場所に戻していないだけです。

3)集中すると他のことが目に入らない。

テレビを見っぱなし。
絵本を読みっぱなし。
授業参観では、帰りの会も、参加できていない様子。。。

4)時間の概念がなく、遅刻の常習犯。

5)無邪気で良いのだが、
いつまでたっても、こどもっぽい。

これらの特性は、会で学んだことそのまま。
精神年齢も、止まってる感じがしてならない。

ということで、中学生になり
いよいよ受験期となった際に、
学習計画が立てられず、勉強も進まない様子に
診断テストを受けてみたら、、、

非常に偏りがあり、本人は生きづらさを抱えている指標
数値が当てはまってしまったのです。

医師の診断は、半年から1年待ちだとかで
NPO法人での診断でした。

勉強会の中で、こういった発達特性は
遺伝的な要素が強いとも知っていたので

理解を進めるうちに、、、
パートナーのことに行き着きました。

様々な混乱した生活。
金銭感覚のおかしさ。

私にとって、世界で一番優しいはずの夫が
なぜ、こうも妻に厳しいのか。
出産後、大いに変わってしまったのか。

そういったことが、
アスペルガー症候群の夫には多くあり
妻が鬱状態になっていくことを、
カサンドラ症候群ということを。

私は、このことを知った時、

以前、自分自身が、
「この世からいなくなれば
解決するのかなぁ」と
ぼんやりと考えることが多くなっていたので、
うっすらと、うつ状態に入っていたことが分かりました。

母の介護で、別居生活が出来ていなかったら、、、
どうなっていたかと思うと、ぞっとしました。

パートナーのこだわりの強さから
土下座で謝らないとならない事態が続き

私がそんなに悪いのか?と
自分自身のことが嫌いになり
自分を責めていたのです。

今回、深く、カサンドラ症候群というものや
アスペルガーの特性に触れるにつれ

どの本に書かれていることも、
当てはまりすぎて、
むしろ「あるある」と笑いが漏れるほどです。
(土下座で謝らないとならない事態も事例にあり)

私の中で、苦しかった様々な出来事が
同じように、特性を受け入れようと
努力する妻の身に大きくのしかかっていることが
分かったのです。

私だけでは、なかった!
私が至らないだけではなかった!

そのことが、わかっただけでも救われました。

この中でも、書籍
『カサンドラ症候群、身近な人がアスペルガーだったら』

「カサンドラ症候群は、
夫婦の生活習慣病とも言える」

の表現には妙に納得。

優しくないわけではないのだが
アスペルガーの特性「共感性の欠如」
妻の精神的な苦痛となっていく、とのくだりには
まさに、合点。

母の病の発覚時にも、
夫は、大きな問題と捉えている様子はなく
訪ねてきても、レジャーに出掛けてばかりで
むしろ実家に遊びに来ているという感覚だったことも
腑に落ちるのでした。

性格というよりも、、、特性。
性格の不一致ならば、
別れる理由にもなりそうですが
特性となると、、、、どうなのかなぁ。

と、考える妻の苦悩が、満載の本でした。
一気読みできました、笑。

子どもの方はというと
今は学校のカウンセリングの先生と
情報を共有し、それこそ、
共感してもらっているので
母である私の精神的なケアにもなりつつ、
一緒にどうすれば良いかなど
考えてもらえるので、本当に楽になりました。

改善するかは別ですが、笑。

特性のある人の生活や暮らしの空間作りが
当初の会発足の、テーマであったのに

まさか、私自身の家庭生活が、どっぷりその課題と
タッグを組むことになるとは、誰が想像したでしょうか。

また、もし、勉強会を立ち上げて
特性を知らなかったら、
とっくに家庭崩壊だったでしょうね。

そう思うと、遠回りしているようで
じつは、解決に近づいているのかな、

何かに、導いいてもらっているのかなと、
思わずに居られません。

今は、カウンセリングの先生に
高校生になった今でも、小学生のように
勉強時には、「お母さんは横に居てくださいね。」
(監視ではなく、寄り添いで)と、
アドバイスをもらっています。

でないと、スマホか、
寝ているかになってしまうので。
ということで、出かけない週末です。

縫い物をしながら、、、、
テーブルクロスの残りでブックカバーを。



間も無く成人の我が子ですが
一緒に折り紙をしたり
カードゲームをしたりと、
小学生と同じように、今でも、やっています。

学校で、すべてお友達には話してしまうようで
(それも幼さゆえ)
楽しそうでいいね〜。と言ってもらえるらしく。
それはそれで、良しとしましょうか。。。

自立が遅いのも特徴だそうで、
「どんどん、他県に進学してちょうだいね!」
って建前では言っていますが
本人は、家に居たそうです。

以前は、母として、子どもの生活が自立ができない分
キレまくっていましたが
なんとか、今は、まぁ、見守りつつ、
生活優先で、しのいでいます。

張り紙も大人っぽく、筆で。
母のつたない字ですが。



子どもの様子を見ながら、
横で縫い物したりして、過ごした週末です。

こんなことも、あとわずか!?(そうなてほしい)
と、噛み締めて。

お菓子作りは好きで、
(好きな方面に進んだらというと、仕事にはしたくないそうで)
受験勉強からの逃避行かもしれませんが
甘んじて、頂いております。



豆腐ドーナツを作ってくれたので
豚しゃぶサラダとランチ。

デザートはかんてんゼリー。


まぁ、特性を知って、私も仏の顔にならなくては〜。
人生修行の毎日であります。

いつかは、建築のものづくりに
活かせる日が来ると信じて。

発表はするだけでなく聴く方も学びが多い。〜オンラインの中で試行錯誤〜

2022年06月13日 | オープンデスク、設計演習、共に学ぶ


紫陽花が美しくなってきた今日この頃です。

本日は、この春から、
大学で、設計演習を教えているなかでの
私自身の気づきについて綴ります。

コロナ禍になってから、各教育機関で
オンライン授業がなされていることと思います。

私の場合も、ご多聞に漏れず、同じ状況です。

少し特殊なのは、演習なので、学生さんが隔週で
対面授業もあるということです。

学科によっては、実験などはオンライン授業期間でも
大学に行くといったことと、同じです。

ここでは、授業の内容を公にすることが目的ではなく、
新生活様式での学びの仕方、あり方についての考察になります。

交互に、対面ということは、
同じクラスでも、顔を合わせないメンバーがいる訳です。

昨年の学生さんの模型作品を見せてもらった時
偶然にも対面時に同じ席に座る学生さんが
同じような案になっており。。。

入学時からオンライン授業だから、お互いに知らないのに
不思議だね〜という話になりました。

顔を合わせたり、話したりしていないのに。
それくらい、学生さん同士の交流というものが、減っています。

そのエピソードから、
せっかくのクラスでの学びがもったいない
と感じました。

そこで、私の授業では、
オンラインの人も、対面の人も
なるべく話す機会を作るということを、
取り入れる事にしました。

今、社会では、特に、プレゼン能力も問われる時代。
小学校でも、ディベートの授業が始まっていると伺います。

1)人前で話す訓練

最初は、自分が参考にした建築や住まいの本を
紹介してもらうということにしました。

名前と、本のタイトルと、気に入った点など
簡単に1分程度で。

やはり、普段そういう機会がないのか
名前から話すという時点で、戸惑う方もおられました。
やはり、慣れていないのですね。


2)1回の授業で、最低一言は話す。

マスクもしているし、距離をとっての着席なので
当てても良いですか?
と尋ねたところ、大学側からOK。

そこで、画面を見ながら、クイズ形式で質問。
席順表をもらって、順番に、
間違っても問題無いような内容で、
リラックスして答えてもらっています。

その後、本題に入り、大事なところを説明。

聞きもらすと、当てられて答えられないと
まずい、という微かな緊張感から、
集中して聞いてもらうのも狙いです。

3)設計作品を皆に説明する。

これまで、1回目の作品からの発表はなかったそうです。
(時間的にも)

しかし、せっかくの皆さんのアイデァや
バリエーションに富んだ設計。
そして力作の模型など。

ぜひ、皆で共有したいと思い、
画面で図面や模型写真を見ながら
一人3分の説明時間を割り当てて話してもらいました。

オンラインだと、自分の発表以外は席を
離れてしまう恐れもあると、
過去の学生さんの反応も踏まえて、

各自の発表内容の評価を行ってもらい、
提出してもらうことにしました。

これが、、、、
本当にやってよかった!と思う内容でした。

各自で、自身の作品の振り返りまで行ってもらうのですが
クラス全員の発表をしっかりと聴けていただけではなく、
互いの評価から、思いやりまで感じる内容となっていたのです!

批判ではなく、良いところを見つける作業。
自分にはないものに、感心する作業。
その人の個性や感性を感じる作業。

脳と心で評価する。

そして、冷静に客観的に相対的に
自分の作品と比べてみる。

ほとんどの学生さんが、その事ができていました。

お互いに会えなくても、こうやって
クラスの皆が一緒に学んでいるんだよ!

ということを学生さん同士が、
きっと実感してくれたのではないでしょうか。

その手応えに、私自身が感動しました。

各自への評価はまとめてデータで集計し、
本人のみに渡すことにしました。

こちらのまとめの作業は、手間がかかりますが
オンラインの中でも、学生さんが
発表して、聴くということで、得たものを
教員が独り占めにしておくわけには、参りません!

これからも、
演習をオンラインで行う、という試行錯誤は続きます。

不自由な中でも、のびのびとした学びを
どうか、学生さんに提供できますように。。。



諸先輩方に学ぶ建築展〜言葉のもつ力=建築の力、次世代につながれて〜

2022年06月06日 | 模型・実験・見学・講習・イベント


先週の土曜日は、前もって申し込んでおいた
美術館の建築トークイベントへ。

会場は、満席。コロナ対策は万全と言えども
なかなかに密な会場でした。

関心が高いテーマでもあり
また、会場には、展示会の故人の建築家の縁の方々も多く。
久しぶり〜と再会を喜ぶ声が、
あちこちの席から聞こえてきます。

私も知ったお顔が何人かいらしたのですが
タイトな時間で来場しているので、おしゃべりはお預けし
急ぎ会場を後にしました。

訪ねた東京都現代美術館は本当に久しぶりでした。
ここ数年、行きたい美術展を何回か見送っていました。

今回は、建築家、吉阪隆正の展覧会
トークイベントに応募できたこともあり
かなり楽しめました。

模型と、図面と、写真の迫力。
吉阪氏の元に集まった仲間たちの熱量が
ムンムンする会場展示。



会場には、私が大好きな吉阪邸の、
次男さんによる実測断面図が、
なんと壁一面に拡大されていました。



昨日は、描いたご本人もいらして、
お父様そっくりなヒゲのお姿に、密かに感動を、覚えました。

きっと私の世代は、著作などで、
いつの間にか影響を受けた建築家ではないでしょうか。

トークイベントでは、
吉阪氏に学び、ともに建築を創り、
象設計集団を立ち上げた樋口裕康氏の語りにて、
私の知らない故人の人となり、ものづくりの姿勢など、
知ることが出来ました。

樋口氏が話された、
「図面も良いけど、吉阪の言葉に注目して!」のアドバイスに従い、
書籍は「ことばが姿へ」を、買わせて頂きました。



樋口氏からは、今の建築の課題、我々への叱咤激励があり、
情熱を呼び覚ましてもらった感じです。

吉阪隆正氏の著書は、それなりに学生時代に読んだはず。
なのに、まったく詳しくなかった理由がわかりました。

早逝されていたのです。登山家でもあり、山で。
そうだったのですね。。。情報が途絶えるはずです。

笑顔の建築の先生というのは、私の恩師
延藤安弘先生くらいだと思っていましたが、
吉坂氏も、笑顔の写真ばかりでした。

そのヒゲの横顔から、(代表的な写真)
気難しく、神経質な方なのかなと。

でも、違っていたようです。

住まいを中心に考える建築家は、笑顔で居られる?!
というのも、発見でした。

私も笑顔で居たいなぁ。。。


家族思いで、それでいて、海外にも出かけ、
好きな山にも登り、後輩たちを育てつつ、建築を生み出す。

そのエネルギーは、どこから来たのかなぁ。
と探るような気持ちで展覧会を拝見しました。

社会に対する問題意識と、
自分自身を楽しむ生き方かなぁ、、

まぁ、子育てと、家事と、
 そういったことを奥様に任せたから?
でもあるのでしょうけれどね。

この方のように、自由に、軽やかに、そして楽しく
建築のものづくりをやってのけることは、
家庭のある女性には
同じようにはできないよなぁ。ではどうするか?

何を、学んで、何を真似られるかしら?

とにかく、研究室に泊まり込むような体制で、
建築の議論と、創作。若いときは、できたけど、笑。

うん。趣味も極めたところとか。
笑顔で周りと楽しく(時に苦しく)やりきったところとか、
でしょうか。

建築の思想や発想。そういったものは
時代の流れと、自身のポリシーがあるので
まったく、同感!というわけにはいきません。
雨が守る住まいとか、はさけたい。ははは。

自然を破壊して大きなものを作るより
分散させて、緑の中に溶け込むような建築を創ったり

来る災害に備え、住まいの防災を重視すべきとか
そういったことから、

雪山登山の経験から、とんがり屋根なら
雪が積もらないのでは?というアイデァが出たりとか、

そういったことを、展示されている写真から読み取りながら
こうして、知恵を次世代につないでいくこともまた
建築家のエネルギーなのかもしれないと、思い至りました。



本人が、創れなかった建築も、形を変えて、
人を変えて、受けつがれていく。。。

そういったことも、建築家の役割なのだなと
改めて感じ入りました。

企業も、何代にも渡って、発展していく。
家庭も、何代にも引き継がれて、継続していく。
建築も、何代か先に、実現できる社会と人材が育っていく。

素晴らしい思想や発想は、次世代で花開く!!

のかもしれない。と、そんなふうに思いました。

自分一人の代で、頑張ろうとするから、
疲れたり焦ったりするのではないか?

今、考えていることが、実現しないもどかさも、
いつか時代が追いついてくるかもしれない。。。

生ききった感のある展示に、うらやましくもあり
心残りもあったことだろうと、同情も抱いたりしながらも、

私は、私の進むべき所に行こうと、、、
諸先輩方の、頑張りも受け止めつつ
会場を後にしました。

企画、展示、そして、故人の建築家に感謝して。



新月会議で課題の整理 〜自分の人生、自分時間を生きるために〜

2022年06月01日 | ワークライフハッピー


ここ数日、暑さが増してきました。

九州や関東の一部でも30度を超えたり、
早くも夏の足音が聞こえてくる今日この頃。
みなさま お元気でお過ごしでしょうか。

6月に入り、いよいよ、今年も後半ですね。

今週の月曜日は新月。
旧暦では5月朔日。まさに初夏到来。

ブログアップは、遅れましたが、
その日は、今年の後半に向けて
新月(一人)会議を行いました。

実現したいこと、
 取り組んでいることのブラッシュアップなど、
自分自身の行動と思考の会議ですね。

満月が感謝祈りなら、
新月は
目標と行動指針をはっきりさせる
新月会議の日にしています。

1ヶ月前の願い(目標)が達成しているかどうかのチェックと
新しく取り組みたいことの列記。
うまくいっていないことは、軌道修正など。

もちろん、スケジューリングや
マンダラシートの見直しも。(9マス×9マスのシート)

色々と盛りだくさんです。笑。

しかし、こうして
整理する日を設けないと、やりたいことと
やらなくてはならいことが混同し、
自分の人生を自分で生きている実感が湧かず

こんなに時間を割いているのに、
何一つ、自分のやりたいことが
できていないではないか!?

と、家庭生活と仕事の両立で、
嘆き節が出てしまうからなのです。

両立すると決めてから、
本当に、ずっ~~~~と試行錯誤が続いています。

時間配分の見直しと、家事のやり方や、
仕事のやり方の見直しも含めて。

編み出した方法といえば、大袈裟ですが
集中力を高めるにやっていることは、

1)まずは、雑念のごとく湧いてくる子どもの生活
学校や学習のこと。様々な予定や親の役割を果たす時間を決め

2)次に、家事の時間を確保、食事作りに掃除洗濯アイロンがけなど
(コロナ禍で、だいたいわかってきたので、
先に決めておくのがベターと判断)

そして

3)自治会や、両親のことなど
気になる雑事を済ませ

4)自分へのご褒美時間や、学習時間(展覧会や読書など)
家族や仕事人以外の、自分だけの時間をしっかりと確保して

5)集中できる時間に仕事を振り分けていく
この中で、どれだけ、最高のパフォーマンスが生み出せるか。。。

まぁ、理想的に書きましたが、結構チャチャが入ります。

突然の電話や問い合わせのメール、パソコントラブルに
訪問客。子どもの発熱や、両親の病気なども含めて。

だから、最近の課題は、いかに余白を作っておくか。
余白がないと、余裕も生まれません。

家族のことで、押してしまったスケジュールも
どこかで、取り戻せるように。。。

本来は、ながらはいけないと言いますが
もう、そうは言ってられず、

ニュース時間=洗濯物時間にしています。
ラジオで朝のニュースを聞くのが、ちょうど干す時間。

たたむ時間が、ちょうど夜のニュース。
まぁ、映像は見れませんが、耳って、便利です。

好きな音楽は、夕食作り時に。

がんばるお母さんは、英語でニュースを聞くらしいのですが
私は、日本語です。

あと、アイロンがけは、日曜日にゆったりと
録画しておいた映像などと、ともに掛けたりして。

以前は、私だけどうしてこんなにしなきゃならないの!
って、結構パートナーとも、喧嘩になっていました。

今は、役割分担してます。

家事の時間的は私が多いですが、その分を楽しみに変えてから
文句が減りました。

子どもの方は、塾関係を完全に任せているので
これも役割分担ですね。

割り切れることばかりではないのが生活です。

時間だけは、皆に平等
その中で、どう欲張って!?
いえいえ、いかに、充実して生きていくかですね。

ここのところ、太陽が登るのが早いのと、
子どもの生活が朝方にシフトしているので
朝が早いのは、朝勉や朝活
(自分の読書やヨガなどの時間)ができるので
嬉しい限り。

本当、短時間ですが(目次だけのことも)、様々な分野の読書


おうち時間と、自分の人生を豊かにするために
集中とリラックスの時間を上手に使い分けつつ、

家事や子育ても面白がりながら、
人生を謳歌していきましょう!!

ワクチンも3回接種済んだ方も増えたこともあってか
会食の機会も増えてきました。

引き続き、用心しながらも、人と会うことを恐れずに
私もご縁を広げていきたいと思います。

今年後半に向けて、
みなさまご健康でご活躍くださいませ!