夕方におこなったので、ちょっと写真が暗いですが、基礎の配筋検査でした。
構造設計担当と、現場の監督さんと一緒に、結束、かぶり、ピッチ、高さなどをチェックします。
今回の指摘事項は、開口補強(設備で基礎梁に穴をあけるところの補強)のところ。
経験から既製品を使って、手直しが出なかった試しがありません。
どうしても、既製品は入れておけば大丈夫だろう、という対応になりがち。
また、取扱説明書も分かりにくく、現場もその都度の解釈での対応になるので、構造の見解と違う解釈になってしまうこともしばしば。
職人さんには、手間はかけますが、最後はきちんと修正をお願いしたいところです。
余談
さて、現場事務所があるプロジェクトは久しぶり。
定例会議を、皆でわいのわいのとやりながら、時代は変わっても、アナログの世界は変わらないなぁとつくづく思う。
変わったことと言えば、事務所が禁煙になったことくらいか。
それから、最近の監督さんはフリクションペン(消せるボールペン)とipadを使っていることでしょうか。別現場でもそうなので、これは時代の反映ですね。