ひるまないで行く。
そう、心に決めて臨んだ口述試験でしたが、ガツンと頭を殴られような感触。
いたらなさは、重々承知。
でも、それが露わになる時、砕けます。
昨日は、通いたいキャンパスにて、材料学の権威の先生方に、事前に提出した研究計画書についての質問を受けました。
2年間で出来る内容と、実務に絡めたテーマで出したのですが、
「評価軸を盛り込んでいない」との指摘を受けました。
そうでしたね。研究といえば、何を持って評価し、検証するのか、その視点は修士で学んだはず。
学生気分が戻って来たのは、良いけれど、計画書提出後では、既に遅し!
また、テーマにしても、新味に欠けたのでしょう。
担当以外の方に、経緯を訪ねられ、
「私の木に関する妄想は、尽きることなく、まずは、木造建築で得られる五感を数値化したい。」その取り掛かりとして、最初の一歩が、今回のテーマだったのですが、
「数値化、出来るんじゃない?」と、むしろそちらが面白いという反応。
今回の教訓
1)やりたいことは出し惜しみしない。
2)複数の意見を聞く。
いずれにせよ、木に関することは、課題尽ず、一生のテーマと覚悟決めたこと。
もし、今回チャンスが得られなくとも、諦めない。
これこそ、ひるまないで行く。
ことでしょうか。
面接下さった先生方、ありがとうございました。全体的に、教育したい、より研究を深めたいといった雰囲気に触れられ、有難さ一杯です。
そして、これからの研究への取り組み方の姿勢を差し示して下さったことに感謝です。
余談
材料学ですから、当然と言えば当然ですが、聞かれた材料の化学式が答えられず、撃沈。
英語、化学、日本史
実はこれ、私が高校、大学と避けてきた勉強。共通項、もうお分かりですね。
そう、暗記科目。
暗記=根気
飽きっぽい性格が災いして、続かず。
新しいこと、さっと理解出来ることは早い。しかし、せっかちさが、時間かけることを拒みがち。
強みは、時に長所に、時に短所に。
-20歳で生きると決めたこと。
もう、苦手と避けるのは止めにして、生き直します!