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「寒露」を過ぎたというのに、
暑い日が続いていますね。
秋にこれだけ夏日だと、気候変動の影響を
意識しないわけにはいかないですね。
寝具や、衣類も、なんだかまだ衣替えは早いような
感覚になります。
肌寒い時もありますから、気をつけないと
体調を崩しやすくなります。
そのためにも、これまでの季節の変わり目の
24節気を意識しながら、用心を続ける日常です。
今日は、私にとって大事なアイテム。
暦と手帳について綴ります。
毎年、10月に来年の手帳を新調します。
これまで使ってきたアクションプランナーの
発売日が10月だったことと
来年の予定が、ボツボツと決まってくるからです。
衣替えで冬に備えるのと同じように、
年越しに備える感じでしょうか。
これから年内は、2冊使いの時期という訳です。
(持ち歩くのは今年のみですが)
しかし、、、、今年は、
アクションプランナーは、ひと月以上も早い発売。
そして、時間管理講座の講習を何度も受けられる
「サブスク」がつくという
これまでとは、変わった形態で発売されました。
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レフィルのお値段は、倍になりました。
講習費は5000円は下らないので、
レフィル代金(3000円)が倍(6000円)になっても、元は取れます。
5000円+3000円 ≧ 6000円
ただ、私自身は、時間管理講座はすでに受講済みです。
講習会を受ければ、元気にもなるし、
管理するコツもさらに学べるかもしれません。
ただ、ここ数年疑問に思っていたことは、
毎年カバーを変えることを推奨されることです。
毎年変えるというのも、
売る側としては、必要なことですよね。
ただ、SDGsを推奨する時代に、
どうなのかなぁと。
ビニールカバーは安いですが
1年で使い古されます。ゴミになります。
革カバーを私が好んで使うのは、
手になじみが良いだけではなく、長持ちするからです。
最初のカバーは10年使うつもりで
一番高いグレードにしました。
実際は色がはげてしまい、そこまでは持ちませんでしたが
目標近く使い倒しました。
今、2代目の革カバーは、あえて好みの色を
別に購入しました。
欲しかったペン差し付きで、ブックマークも付いている
なかなかに優秀なカバーです。
(アクションの皮カバーシリーズには付いていないこの部分は、
1代目は、カスタマイズしたけれど、不満だったところ)
毎年、カバーを変えるわけではないので、
レフィルだけで十分。
推奨されても、これまで自分のポリシーを貫いてきました。
しかし、、、悩んだ末に、
いよいよ、この手帳を卒業しようと思います。
もともとの不満「六曜がない」
代わりに、海外の祝日が付いています。
意見をお伝えすれば活かされる仕組みだったので
一度提案しました。
海外で活躍する方には、必要ないと拒否されました。
ところが、4月発売には、付いているらしいのです。
そんなお知らせも、もらっておらず、、、。
これまで、このバーチカルタイプのおかげで
私のワークライフバランス人生が、実現しました。
発売から、15年。
本当に、ありがたい感謝の気持ちで一杯です。
フランス製の透けない紙で裏移りせず
とても描きやすい手帳なので、
レフィルでも一般的なカバー付き手帳よりは
良いお値段でしたが、全然気になりませんでした。
しかし、日本の手帳で似たようなタイプを比較すると
前者が2000円程度、
来年の値上がったアクションの最高グレードは2万円なので、
10年分になりますね。
そう考えると、違うものも使ってみたくなりました。
では、何にするか、、、、。
アクションプランナーが、
ワークライフバランスの女性の実践者発案なら
日本には、男性のワークライフバランスの
実践者がいらっしゃいましたね!
苗字も同じ「佐々木さん」
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そこで、2022年は、後者の方発案の
カバーが黒しかないクールなビジネス手帳に移行します。
といっても、今の革カバーに入れ替えて使う予定。
付いてきてしまうビニールカバーは、
同じサイズのメモノートのカバーとして使い、
無駄にしないつもりです。
この手帳が良いなとなった決め手は、
書く欄が、全てグリッド使用。
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アイデア書留や講義受講のメモノートは
これまでも、グリッドタイプを使っています。
思考が整理しやすい。見やすい。
来年は、このコロナ禍も落ち着いてきて
思考をクリアに、
そして予定が組みやすくなるだろうの予測も含めて。
手帳もグリッド思考で参ります。
もちろん、ビジネス手帳ならではの、六曜付き。
これまで、カレンダーから
書き写していた手間は省けます。
本当は、新月満月の満ち欠けも大事にしているので
それも入っていて欲しい。。。
あるのですよ、実際には何種類も。
だけど、ちょっとキラキラ系というか。。。
仕事っぽくない。笑。
あくまで、予定や計画を練ったり、整理する手帳が、
可愛い系になるのはちょっと、避けたいんですね。
家族手帳、家族カレンダーなんて
モノを発案し、お客様に使ってもらっていたこともありますが
これも最近は市販で出てきましたね。
ですから、多分、そのうちに出てくると思います。
目に見えないものと、目に見えるもの、
両方大事にする手帳が。。。
それまでは、書き写そうと思います。
カスタマイズして、印刷して使ったらって?
やってみたこともあります。
紙質と、髪綴じ(製本)はプロにはかないません!
不満があれば、自分で補う。「書き写すべし」の結論です。
左2022年版(佐々木常夫手帳)、右2021年版(佐々木かをり手帳)
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右の時間横線太線は、自分のワークとライフの時間を区切って
見える化するため、自分で引いたもの。
コロナで在宅家事時間が増えたのでやりくりする知恵として2020年から。
六曜も手書き。
そして、手帳を変えることは、
私の中で、価値観がはっきりしたのです。
1)自分のポリシーを曲げる必要はない。流されなくて良い。
(疑問に思ったら恩を感じていても離れても良い。)
2)日本の慣習はやはり大事に。日本で仕事をしているのだから。
(信じようが信じまいが、縁起担ぎは仕事上使うツールだから)
3)ワークライフバランスから、ワークライフハッピーへ
(自分本来の人生実践から、社会の生活への働きかけへの移行)
子育てもひと段落付きつつあり、後輩育て、
次世代育成にも注力する年齢に。若い人の意見も柔軟に聞けるように。
会社組織で上司としても活躍された
男性の方の実践者(佐々木常夫さん)が参考になるかなぁと。
俯瞰してみる視点を学べたら、幸いです。
一足早く、来年が楽しみです。