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梅雨時期は、災害の多発時期。
7月になると、熊本の球磨地方の豪雨災害を思い出し、
いまだに、心苦しくなります。明日4日で丸3年。
熊本地震の後、追い討ちをかけるかのように起きた水害。
橋が流された現地での被災状況の様子。
泥だしの作業に関わったことなどが、
昨日のことのように思い出されるのです。
昨日のことのように思い出されるのです。
今日また、今度は山都町で、橋が流されるほどの大雨。
本当に辛いですね。
元々九州は、台風や水害は、多い地域ですが
数年おきに、大きな災害が起きるとは!
温暖化の影響は、干魃と洪水の繰り返すとは
言いますが、これからも九州は頻繁に
洪水に悩まされるのでしょうか。。。
いえ、九州だけではありません。
全国でも同じようなことが起きています。
先週末から、全国的な大雨と、
土砂災害雨などの被害が多発。
この時期、なんとか、
命を落とす方が出ないよう、祈るばかりです。
命を落とす方が出ないよう、祈るばかりです。
地震や水害の被災地支援の経験から、
乗り越えるレジリエンス力と、その修復の知恵など
乗り越えるレジリエンス力と、その修復の知恵など
何とかして、共有できないものかと、想わない日はありません。
そこで、今年は、現地でのボランティア活動に加えて、
日本民家再生協会の仲間と、オンライン講座を開催しました。
先週の日曜日のことです。
講師は、建物修復支援ネットワークの長谷川順一さん。
地震の際も、水害の際も、熊本に支援に来てくださった方です。
被災地支援に関わった熊本の建築士であれば、
知らない人はいないでしょう。
知らない人はいないでしょう。
県が講演を依頼するような方ですから。
熊本でも、何度かご一緒に活動しました。
先日は、奥能登地震の支援活動にも、参加させてもらいました。
講座は、長谷川さんの19年間の活動記録ともいえ、
広く、深くて、それは本当に素晴らしい内容でした。
実際に、まだ復旧中の方の試聴や、
被災したばかりの地域からの視聴もあり、
また、感動して、涙が出そうというコメントもありました。
被災建物を通じて、人と人とのつながりや助け合い、
そして、苦悩の先の明るさのようなもの。。。
どの事例にもそういった物語がありました。
技術的な、お話は、あり過ぎて、キーワード紹介に終始しました。
最後に、講座に、参加いただいた皆さま
ありがとうございました。
アンケートでの感想を読むと、非常にわかりやすく、
そして学びの多かった講座だったことが分かります。
現場での経験と、豊富な事例写真に
そして学びの多かった講座だったことが分かります。
現場での経験と、豊富な事例写真に
皆が納得の理解を示してくれました。
災害は、遭う前と、遭った後では認識が変わります。
支援の体験をすれば、もっとです。
これまで、NPOの日本民家再生協会では、
個人的に活動されている方がほとんどで、
組織だって活動ができていませんでした。
あくまで、民家についての勉強会や体験会、見学会が主でした。
組織だって活動ができていませんでした。
あくまで、民家についての勉強会や体験会、見学会が主でした。
私が、しつこく、災害支援も活動に取り入れて欲しい。
と、言ってきたおかげで、実現した講座でした。
基金も設立されました。
基金も設立されました。
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百聞は一見にしかず。
私自身がそうであったように。
災害を知る前と知った後では、全然違います。
参加者の全体はわかりませんが、回答くださった方には、
ボランティア活動経験者も半数近くおられ、
やはり関心が高いことが分かります。
座学で学んだことは、ぜひ、実践にも活かしていきたいですね。
きっと、誰もがそう思ったことでしょう。
次回の講座や、シリーズ化を望む声も多く、
皆さんの心に響いたことがわかります。
災害大国日本を生き抜く、一人として。
そしてまた、一つでも多くの民家を救う技術者として。
そして、被災者に寄り添える一人として。
微力ながら、携わっていこうと思います。
講座に参加してくださった皆さまと
志を同じくする事ができたことを嬉しく思います。
志を同じくする事ができたことを嬉しく思います。
ありがとうございました!
そして、実践して参りましょう!