この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ミニシアター。

2008-01-21 23:56:01 | 日常
 佐賀市内にミニシアターが出来たという話を聞いたので、日曜日、早速行ってきました。
 ミニシアターの名前は《CIEMA》(Nが抜けてるじゃん!と思いましたが、この綴りで合っているようです。フランス語か何かかな?)。
 それまでミニシアターといえば天神にあるシネテリエ天神やKBCシネマ、博多駅にあるシネリーブル博多などだったのですが、これらのミニシアターは電車に乗って行かなければならず(その気になれば行けないことはないけれど駐車場の関係などでやはり車では行きにくい)、車で行けるところに新しいミニシアターが出来たのはやはりありがたいです。
 CIEMAは古くなった映画館を改装してミニシアターにしたもので、こじゃれたカフェも併設されていて、上映までの待ち時間も退屈せずに済みそうです。

 この日観た映画は『善き人のためのソナタ』(リンク先は拙ブログのレビュー記事)。
 既に一度DVDで鑑賞済みですが、大きなスクリーンでもう一度観てみたかったのです。
 いい映画は何度観てもいいですよね。
 わざわざ一時間掛けて出張った甲斐はありました。

 実はこの日、母も連れていったのですが、暇なら映画に行く?と誘ったらついてきました、女性は見るところが違いますね。
 食堂で局員の一人がホーネッカー議長をジョークのネタにするというシーンがあるのですが、その局員が手紙を開封する作業場で主人公の後ろにいたというんです。
 食堂では彼は一見許されたかのようでしたが、その実閑職に回されていたんですね。
 一度目の鑑賞で気付いた母が鋭いのか、二度目の鑑賞にも関わらずまったく気付かなかった自分がボケボケなのか、、、う~ん、願わくば前者だと思いたい。
 他にも気付かなかった人っていますよね?
 まさか気付かなかったのは自分だけだったりして。。。
コメント (5)
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