この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

受験戦争で勝利する方法。

2009-01-21 23:11:24 | 戯言
 自慢じゃないですが、自分は受験戦争の勝ち組です。
 それほど偏差値の高い大学ではないですが、国立大学、私立大学それぞれ二校ずつ受かりました。
 そんな受験戦争の勝ち組である自分から、これから大学受験(高校受験でもいいですけどね)を控えている受験生の皆さんにちょっとしたアドバイスをさせてもらいます。

 まず、一月も後半に差し掛かったこの時期に今さらジタバタしない。
 あせって徹夜で勉強するようでは結果は見えています。これから先は受験日当日に体調がベストになるように、体調の管理に専念する。
 100pの学力を持つ奴がいて、コンディションが(常時の)50%なら50pの学力しか発揮出来ないわけなんですよ。一方80pの学力を持つ奴のコンディションが90%であれば、72pの学力が発揮出来ます。どちらが実力を発揮出来るかはいうまでもありません。
 
 もちろん、試験は朝から行われるので、一日のサイクルを朝型にすることも重要です。深夜になって頭が冴えても意味ないですから。

 一年前だったらもっと実践的なアドバイスがあるんですが、一月末の時点ではこんなもんかな。
 来年受験っていう人は個別にメールをください。笑。

 大学に四校受かったと自慢しましたが、さらに自慢させてもらうとそんなに気合いを入れて受験勉強をしたわけじゃありませんでした。どっちかというとかなりテキトーに勉強していたので、浪人することになった同級生から「どーしてそんなに受かるんだよ」とやっかまれたりもしました。

 ここまでは単なる嫌味な自慢話でしかないですが、本当に言いたいことはそういうことじゃありません。

 テキトーな勉強で大学に受かってしまったものだから、まぁ何ていうか、自分は人生を舐めてしまったんですよね。人生って楽勝だな、とか、努力するのって馬鹿馬鹿しいな、って思ってしまったんです。
 以来転落の一途。涙。

 結局、受験戦争で確実に勝利する方法なんて、予備校の人気講師にだってわかりゃしないわけで、でも受験生の皆さんに知っておいて欲しいのは、受験なんて人生のハードルの一つではあるけれど、それは絶対的なものでも何でもない、ってことです。

 希望校に合格したから、逆に不合格だったから、だからどうだってわけではない。
 大切なのはその先、合格したことを(もしくは不合格だったことを)自分の人生にどう生かすか、それを糧と出来るか、ですよ。

 受験戦争での勝利がそのまま豊かな人生を送ることの保証にはならない、ということを知っていれば、自然と受験する際にも実力を発揮出来るのではないでしょうか。

 というようなまとめ方で上手くオチがついてますかね?まぁオチがついてなくても受験についての記事だからそれはそれでいいかと思いますが。笑。
コメント (9)
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