本文に入る前にお詫びとお知らせがあります。
一昨日更新した『宇宙船ペルセウス号の殺人(後編)』ですが、更新当初は最後の章を白文字で公開していました。
後編は読んだけれど、最後の章は未読という方は、後編をもう一度最初からお読み下さい。
紛らわしい公開をして申し訳ありませんでした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
B級読書家の幸太郎さんが薦めていた『ある日どこかで』を鑑賞しました。ツタヤにてレンタル。
今まで見た映画の中で最もロマンティックな一本だったと思います。
ロマンティック、というキーワードに弱い方は必見です。
その一言(というか二言)でレビューを終わらせてもいいのですが、さすがに短いので自分なりに気がついたことをちょっだけ書きたい思います。
本作を鑑賞している途中で、このストーリー、どこかで見たような気がするなぁと思ったんですよね。しばらくして気づきました。
この映画、『ターミネーター』にそっくりじゃん。
もちろん一方はロマンティックな恋愛もの、もう一方はSFアクションであるわけですが、物語の骨子自体はまるっきり同じように思えます。
一人の男が写真に写っている女性に恋をし、その女性に会うために時間を遡り、その結果命を落とす、というところが、です。時間を超越した男の無鉄砲ぶりも通じるものがあります。
自分には『ターミネーター』からバイオレンス描写を一切削ぎ落としたら『ある日どこかに』になり、『ある日どこかに』にシュワルツネッガーが出演したら『ターミネーター』になるような気がします。ならないか。笑。
ともかく時空を越えた愛、という点ではこの二作品は共通するものがあると思えるのです。
しかし、ネットで検索してもこの二作品の共通項に言及しているサイトやブログは見当たらなかったなぁ。自分の見方が穿っているとは思わないのだけれど。
二作品が似ているからといって、それがパクリだとか、問題があるとか、そういうことを言ってるわけではないのです(ちなみに製作年は『ある日どこかで』が1980年、『ターミネーター』がその四年後の1984年)。
自分が言いたいのは、『ある日どこかで』というどちらかといえば地味な小作品が、その後製作された、《時間》をテーマにしたSF映画に対して多大なる影響を与えたのだろう、ということです。
二作品が似ているかどうかは人によって判断が異なると思いますが、そのことは断言して間違いないと思います。
そういった意味では『ターミネーター』ファンも必見の映画といえるかもしれません。
一昨日更新した『宇宙船ペルセウス号の殺人(後編)』ですが、更新当初は最後の章を白文字で公開していました。
後編は読んだけれど、最後の章は未読という方は、後編をもう一度最初からお読み下さい。
紛らわしい公開をして申し訳ありませんでした。
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B級読書家の幸太郎さんが薦めていた『ある日どこかで』を鑑賞しました。ツタヤにてレンタル。
今まで見た映画の中で最もロマンティックな一本だったと思います。
ロマンティック、というキーワードに弱い方は必見です。
その一言(というか二言)でレビューを終わらせてもいいのですが、さすがに短いので自分なりに気がついたことをちょっだけ書きたい思います。
本作を鑑賞している途中で、このストーリー、どこかで見たような気がするなぁと思ったんですよね。しばらくして気づきました。
この映画、『ターミネーター』にそっくりじゃん。
もちろん一方はロマンティックな恋愛もの、もう一方はSFアクションであるわけですが、物語の骨子自体はまるっきり同じように思えます。
一人の男が写真に写っている女性に恋をし、その女性に会うために時間を遡り、その結果命を落とす、というところが、です。時間を超越した男の無鉄砲ぶりも通じるものがあります。
自分には『ターミネーター』からバイオレンス描写を一切削ぎ落としたら『ある日どこかに』になり、『ある日どこかに』にシュワルツネッガーが出演したら『ターミネーター』になるような気がします。ならないか。笑。
ともかく時空を越えた愛、という点ではこの二作品は共通するものがあると思えるのです。
しかし、ネットで検索してもこの二作品の共通項に言及しているサイトやブログは見当たらなかったなぁ。自分の見方が穿っているとは思わないのだけれど。
二作品が似ているからといって、それがパクリだとか、問題があるとか、そういうことを言ってるわけではないのです(ちなみに製作年は『ある日どこかで』が1980年、『ターミネーター』がその四年後の1984年)。
自分が言いたいのは、『ある日どこかで』というどちらかといえば地味な小作品が、その後製作された、《時間》をテーマにしたSF映画に対して多大なる影響を与えたのだろう、ということです。
二作品が似ているかどうかは人によって判断が異なると思いますが、そのことは断言して間違いないと思います。
そういった意味では『ターミネーター』ファンも必見の映画といえるかもしれません。