この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

臼杵旅行記、その1。

2011-09-17 21:54:14 | 旅行
 九月の最初の三連休は、十七日から一泊二日で大分の臼杵というところに行ってきました。

 なぜ臼杵に行こうと思ったのか、少し前の記事にも書きましたが、今年のGWにも自分は大分に行ったんですよね。その際、どこかいい宿がないかとインターネットで調べてたら、楽天トラベルで尋常じゃなく評価が高い宿があったんです。
 大分県で第一位、九州でも第三位、全国エリアでも第九位にランキングされてるんですよ。
 楽天トラベル登録宿泊施設数26,322のうちに第九位、この評価の高さはやっぱり気になるじゃないですか。
 しかもそこまで宿泊料金は高くない(いくら評価が高くても三万も四万もしたら泊まれないので)。
 その宿というのが五嶋旅館なんですけどね。
 いつか利用してみたいな、とずっと思ってました。
 その機会が思ったよりも早く訪れたというわけです。

 今回の旅行はちょっとばかり大変でした。
 元々二十三日からの三連休に臼杵には行くつもりでした。
 なぜかというと十七日からの三連休は実は三連休ではなく、十七日は半ドンで午前中会社に行かなければいけなかったんです。

 今回はそれなりにいい宿に泊まるということもあり(先月長崎に行ったときは三千円の素泊まりでしたからね)、親孝行ということでお袋も連れて行くことにしました。
 それで、宿に予約を入れてから、二十三日と二十四日の二日間は臼杵に行くからね、と伝えて、そのときはお袋もわかった、って言ったんですけど、四、五日してから、二十四日はお彼岸でお寺に行かないといけないから旅行には行けないって言うんですよ。
 
 あのさ、お袋、、、二十四日がお彼岸ってことは最初からわかっていたなんだから、初めから言ってよ!!
 慌てて予約を取り直しました。まぁ変更が出来たからよかったんですけどね。
 そんなわけで午前中仕事に行って午後から旅行、という強行スケジュールになりました。

 当日、仕事を終えてから急いで帰宅、一時に家を出発しました。
 予定では高速道を二時間、三時ぐらいに臼杵に着くはずでした。いつもだったら真夜中の国道をひた走るのですが、お袋を連れてはそういうわけにもいきませんからね。
 宿に到着してから一休みして、それから臼杵市内を散策、それから風呂に入って夕食を取ろうかと思ってました。

 途中まではよかったんです、途中までは。
 しかし、高速道を一時間ぐらい運転したころ、この先事故車両処理中、みたいな表示が出て、それから車の流れが一気にノロノロになりました。
 事故なら仕方ないな、と思ってたんですけど、事故現場を過ぎても流れは改善されず、、、どうしたのかと思ってたら、何と、大分自動車道この先霧につき通行止め、現在走行中の車は湯布院インターチェンジより下りよ、という指示が出たんです。
 大分自動車道が霧でよく通行止めになるということは、情報としてはよく知ってました。
 でも、、、夏の終わりの真昼間に通行止めになるとは!!
 しかも、泣きっ面に何とやらというべきでしょうか、ノロノロ走行中の愛車フィットの、エンジンのオーバーヒートを知らせる警告灯が点灯したんですよ!
 マジかよ!!と思いました。それまでその警告灯が点いたことはなかったですから。

 それからは地獄でした。
 高速道から降りた車で一般道は超がつくほど渋滞していて、見知らぬ土地でエンジンの調子はイマイチ、同乗者を乗せていることによるプレッシャー、しかも雨、もういくつも条件が重なって、これまで経験した中でもっともストレスの溜まるドライブでした(エンジンの調子が悪くてもこれが地元だったら何てことはないんですけどね。馴染みのカーショップに持ち込めばいいだけのことだから。)。
 結局宿に着いたのは夕方の六時過ぎ、市内観光がどうこうという時刻ではなく、それ以前に体力が限界でした。



                               つづく 
コメント (2)
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