この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

臼杵旅行記、その2。

2011-09-18 21:46:17 | 旅行
 そんなこんなで旅館に着いたときはもうへとへとのヘロヘロで、これで旅館が最悪だったら憤死するところだったんですけど、さすがにそんなことはなく、五嶋旅館、噂に違わずとても良かったです。

 ただ、どこがよかったのかを説明するのは非常に難しいですね。
 いや、例えば料理が素晴らしかったとか、調度品にセンスが感じられるとか、家族的な雰囲気が良いとか、そういった長所は挙げられるんですけど、だからといって登録宿泊施設二万以上の楽天トラベルにおいて、なぜ全国第九位という高順位なのかということを泊まったことがない人に納得させられるかというと、それはたぶん難しい。

 実際宿泊した自分はもちろん納得しましたよ。
 何ていうか、、、その評価の高さは五嶋マジックによるのだな、と。

 普通の旅館って、女将さんがいて、その下に板前がいて、仲居がいて、あと雑用をこなす人がいて、まぁそんな感じですよね(旅館の規模にもよるでしょうが)。
 しかし、五嶋旅館は女将さんと旦那さんと息子さんの三人で成り立ってるんですよ。
 板前もいなければ仲居もいない。
 たった三人ですべてをこなしてるんです。
 だとしたら、当然どこかに手抜きをした跡が見て取れそうなもんじゃないですか。
 便所が汚れているとか、庭の手入れが行き届いてないとか。
 そういうのがまったくない。
 五嶋旅館に泊まると、旅館経営に板前も仲居もいらないんじゃないかってつい思っちゃいますね。
 実際そんなわけはないんでしょうけれど。


   


 写真は夕食に出たサザエのガーリック炒め。
 間違いなく、今まで口にしたサザエの中で一番デカかったです。
 体調が万全であれば完食したんですけれど、、、残念です。

 
 翌日は臼杵市内を観光しました。
 臼木、はっきりいってしまうと、観光地として魅力は乏しいです。
 湯布院や別府に比べるどうしても華やかさに欠けますね。
 それでもまったく観るものがないかというとそんなこともなく。


     


 臼木名物のみそ味と醤油味のソフトクリーム。さすがに豚骨味のソフトクリームはなかったです。笑。
 醤油味のソフトクリームを食しましたが、フツーに美味しかったです。奇天烈な味ではなかったですよ。そういえば、バニラアイスに醤油を垂らして食べるという人がいるって聞いたことがある、ような気がします。


 もう一つ臼木名物、せんべい屋のお婆さん。


   


 臼杵で一番の有名人らしいです。笑。


 まぁそんなところかな。
 あまり紹介するような場所や物はないですけど、連れて行ったお袋は満足してくれたみたいですよ。もちろん自分も。
 これで行きがけ、五時間かかんなければ言うことなかったんですけどね。。。
コメント (3)
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