この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

人形を愛する男たち。

2011-09-05 23:34:16 | 戯言
 日曜日は映画を観た帰り、またまた不思議博物館に寄りました。
 一週間前のバーベキュー大会でろくにお礼も言わず、片付けも手伝わず、早々と帰らせてもらったことをわびたかったのです。

 で、不思議博物館は「日本で二番目にたどり着きにくいメイドカフェ」という異名を持つので(一番目は青森か秋田にあるメイドカフェ。そこは日帰りできない場所にあるらしい。笑。)、様々な濃い人たちが集まってくるのです。

 この日は人形をこよなく愛する方たちがいらっしゃいました。


   


 球体関節人形、というのかな?
 たぶん、相当なお値打ち品のはずです。
 二万とか、三万とかじゃ買えないんじゃないかな。
 この人形を、それこそ恋人のように彼らは大事に大事に扱ってましたよ。
 
 世の中、こういったふうに人形を偏愛する人たちに偏見を抱く人もいますが、自分はまぁいいんじゃないか、って思います。
 趣味っていうのは、自動車のカスタマイズであれ、サーフィンであれ、そしてこういった人形のコレクションであれ、結局のところ他人に迷惑をかけなければ何をしてもいいんじゃないでしょうか。あと、家族が容認してくれたらね。
 
 彼らが人形を慈しむように扱ってるのを見てたら、何だか羨ましくさえなってきました。
 いや、人形に興味を持ったという意味ではなく、愛でる対象がある、ということにてすが。
 自分には、趣味であれ、偶像であれ、そして生きている人であれ、そこまで一途になれるものがないからなぁ。
 自分も慈しむ対象が欲しいものです。。。
コメント (5)
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