拙ブログの映画レビューにはお気に入り度とお薦め度という二つの評価ポイントがあります。
この二つの評価は文字通りの意味で、お気に入り度は自分がその作品をどれぐらい気に入っているか、お薦め度はその作品をどれぐらい一般の人にお薦めできるかという評価の度合いです。
なのでお気に入り度が高くてもお薦め度は低い作品もあれば(これは主にホラー映画が多い)、その逆もあります(最近観た作品では『レ・ミゼラブル』などがそうですね)。もちろんどちらのポイントも高い作品もあります(『ショーシャンクの空に』など)。
自分は男女を問わず、誕生日やクリスマスのプレゼントにDVDを贈ることが多いです。
それは自分が流行りものには全く疎いこと、アクセサリーなどの小物を選ぶセンスが皆無なこと、DVDは案外安価なことなどが理由です。
DVDを選ぶ際、自分が気に入っているものではなく、相手が面白いと思えるものを贈るようにしています。
それで、どうしても自分はその人が見たのかどうかが気になっちゃうんですよね。
ほとんどの人が鑑賞後、感想を述べてくれます。
きっちりとした、レビューと呼んで差支えない感想を述べてくれる人もいれば、面白かったですの一言で済ませる人もいます。
前者が望ましいですが、後者でも一向に構いません。
見てくれたかどうかかわかればそれでよいのです。
時には面白くなかったですという否定的な感想を聞かされることもあります。
そういうときは、どうして面白いと思わないんだよ!!とは思いません。
もちろん薦める以上はその人に合うと思って薦めるわけですが、外れる場合もあるわけです。
どちらかというと、むしろ時間を無駄にさせて申し訳ないことをした、と思います。
残念なのは、DVDを贈ったのに一向に見てくれない人がいるってことです。
断っておくと、映画鑑賞が趣味じゃない人にDVDを贈ることはないですよ。
映画を見ることがそもそも苦痛でしかない人にDVDを贈ったから見ろ、などとは言いません。
それはさすがに押し付けになる、と思うので。
一ヶ月ぐらいなら、まぁ忙しいのかな、と思います。
でも二ヶ月が過ぎ、三ヶ月が過ぎると、さすがに忙しさが理由で見ないとは思いません。
半年を過ぎると、あぁ、この人は一生見る気がないのだな、と思うようになります。
その人とその作品についていろいろ語り合いたかったのになぁと残念でなりません。
それで、そのことをある友人に愚痴ったんですよね。
DVDを贈っても見てくれない人がいるんですよね、って。
そしたらその友人はとても心のこもったアドバイスをしてくれました。
自分のような偏屈な人間によくそんな真摯な対応ができるものだな、と感心するぐらいのアドバイスでした。
でも自分はそれを受け入れることが出来ませんでした。
なぜかというと、そのアドバイスは、プレゼントというものは贈った後のことは一切気にするべきでない(DVDであれば鑑賞を強制することはよくない)という考えが前提のものだったからです(ちなみにその友人はDVDを贈ったら強制などしなくてもさっさと見てくれるタイプの人)。
私事になりますが、お正月、兄貴一家が帰省してきました。
自分とお袋は姪っ子と甥っ子にそれぞれお年玉をあげたんですよ。
それで四人が帰った後、片づけをしていたお袋はゴミ箱の中にポチ袋を見つけたそうです。
もらったポチ袋は宝物として一生大事に取っておけよ!とは言いません。
でも、最低限、処分するとしたら自宅に帰ってからじゃないですかね。
どこの世界にもらった家でポチ袋を捨てる奴がいるというのか(それが誰かまではわかりません。もらった当人なのか、義姉なのか、兄なのか。)。
自筆のポチ袋を見つけて、お袋はすごく落ち込んだそうです。
その気持ちはよくわかります。
結局言いたいことは、どんなものであれ、贈り物には贈り主の心が込められているということです。
その心は踏みにじられていいわけがない。
ポチ袋はもらった家で捨てていいわけがないし、DVDは時間が出来たら見て欲しい。
どんなプレゼントだってそうじゃないですかね?
心が込められている以上、粗雑に扱うべきではない。
それは強制とか押し付けとはまた別の話だと思います。
そんなふうに思うのは自分が誰かからプレゼントをもらうことが滅多にないからかもしれません。
普通の人はプレゼントなんて日常茶飯事だからそう思わないのかな…。
この二つの評価は文字通りの意味で、お気に入り度は自分がその作品をどれぐらい気に入っているか、お薦め度はその作品をどれぐらい一般の人にお薦めできるかという評価の度合いです。
なのでお気に入り度が高くてもお薦め度は低い作品もあれば(これは主にホラー映画が多い)、その逆もあります(最近観た作品では『レ・ミゼラブル』などがそうですね)。もちろんどちらのポイントも高い作品もあります(『ショーシャンクの空に』など)。
自分は男女を問わず、誕生日やクリスマスのプレゼントにDVDを贈ることが多いです。
それは自分が流行りものには全く疎いこと、アクセサリーなどの小物を選ぶセンスが皆無なこと、DVDは案外安価なことなどが理由です。
DVDを選ぶ際、自分が気に入っているものではなく、相手が面白いと思えるものを贈るようにしています。
それで、どうしても自分はその人が見たのかどうかが気になっちゃうんですよね。
ほとんどの人が鑑賞後、感想を述べてくれます。
きっちりとした、レビューと呼んで差支えない感想を述べてくれる人もいれば、面白かったですの一言で済ませる人もいます。
前者が望ましいですが、後者でも一向に構いません。
見てくれたかどうかかわかればそれでよいのです。
時には面白くなかったですという否定的な感想を聞かされることもあります。
そういうときは、どうして面白いと思わないんだよ!!とは思いません。
もちろん薦める以上はその人に合うと思って薦めるわけですが、外れる場合もあるわけです。
どちらかというと、むしろ時間を無駄にさせて申し訳ないことをした、と思います。
残念なのは、DVDを贈ったのに一向に見てくれない人がいるってことです。
断っておくと、映画鑑賞が趣味じゃない人にDVDを贈ることはないですよ。
映画を見ることがそもそも苦痛でしかない人にDVDを贈ったから見ろ、などとは言いません。
それはさすがに押し付けになる、と思うので。
一ヶ月ぐらいなら、まぁ忙しいのかな、と思います。
でも二ヶ月が過ぎ、三ヶ月が過ぎると、さすがに忙しさが理由で見ないとは思いません。
半年を過ぎると、あぁ、この人は一生見る気がないのだな、と思うようになります。
その人とその作品についていろいろ語り合いたかったのになぁと残念でなりません。
それで、そのことをある友人に愚痴ったんですよね。
DVDを贈っても見てくれない人がいるんですよね、って。
そしたらその友人はとても心のこもったアドバイスをしてくれました。
自分のような偏屈な人間によくそんな真摯な対応ができるものだな、と感心するぐらいのアドバイスでした。
でも自分はそれを受け入れることが出来ませんでした。
なぜかというと、そのアドバイスは、プレゼントというものは贈った後のことは一切気にするべきでない(DVDであれば鑑賞を強制することはよくない)という考えが前提のものだったからです(ちなみにその友人はDVDを贈ったら強制などしなくてもさっさと見てくれるタイプの人)。
私事になりますが、お正月、兄貴一家が帰省してきました。
自分とお袋は姪っ子と甥っ子にそれぞれお年玉をあげたんですよ。
それで四人が帰った後、片づけをしていたお袋はゴミ箱の中にポチ袋を見つけたそうです。
もらったポチ袋は宝物として一生大事に取っておけよ!とは言いません。
でも、最低限、処分するとしたら自宅に帰ってからじゃないですかね。
どこの世界にもらった家でポチ袋を捨てる奴がいるというのか(それが誰かまではわかりません。もらった当人なのか、義姉なのか、兄なのか。)。
自筆のポチ袋を見つけて、お袋はすごく落ち込んだそうです。
その気持ちはよくわかります。
結局言いたいことは、どんなものであれ、贈り物には贈り主の心が込められているということです。
その心は踏みにじられていいわけがない。
ポチ袋はもらった家で捨てていいわけがないし、DVDは時間が出来たら見て欲しい。
どんなプレゼントだってそうじゃないですかね?
心が込められている以上、粗雑に扱うべきではない。
それは強制とか押し付けとはまた別の話だと思います。
そんなふうに思うのは自分が誰かからプレゼントをもらうことが滅多にないからかもしれません。
普通の人はプレゼントなんて日常茶飯事だからそう思わないのかな…。