この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ムビチケにまたしてやられる、という話。

2013-01-28 22:33:15 | 戯言
 先日の『テッド』のレビューの中で、ムビチケにしてやられた話を書きました。
 全国の映画館で使えることを確認した上で購入したにもかかわらず、実際にはムビチケは全国どこの映画館でも使えるというわけではなく、最寄りのシネコンでは使えなくて、泣く泣く溜まっていたポイントを使って『テッド』は鑑賞した、ということを書きました。

 さすがに同じ過ちを二度繰り返すわけにはいかなかったので、ムビチケを購入していた『ライフ・オブ・パイ』はムビチケ対応のユナイテッドシネマキャナルシティ13で観ることにしました。
 わざわざ早起きしてキャナルまで出かけ、窓口で「9:45の回でお願いします」と言ってムビチケを差し出しました。
 そしたら窓口のお兄さんが困惑したように「このチケットでは9:45の回はご覧になれません」って言うんですよ。
 こっちは「え???」って感じでした。
 お兄さんが言うには自分が持っていたムビチケは2D用で、3Dの鑑賞は出来ないとのことでした。
 いや、自分も自分の持っていたムビチケが2D用だということは知ってましたよ。でも3Dの鑑賞料金との差額を払えば3Dの鑑賞も出来る、と思ってました。
 なぜかというと通常の前売り鑑賞券ならそれが出来るから。
 つまり、前売り鑑賞券だと出来ることがムビチケでは出来ない、ってことですね。
 それを確認しなかったのは自分の手落ち?
 しかし、、、前売り鑑賞券で出来ることがムビチケで出来るかどうか、事前に確認する人間がいるんですかね?
 っていうか、その映画を観ると決めていても、2Dにするか、3Dにするかはその日の気分次第、さらに懐具合、体調、上映時間、その他諸々の条件で決めるものじゃないの?少なくとも自分はこれまでそうだったけど、他の人は違うのかな?
 ムビチケの場合、観ると決めた時点で2Dで観るか3Dで観るかも同時に決めなくちゃいけないみたいです。
 2D回の上映が一時間近くあとということで、午後から別の予定もあったので、この日は結局『ライフ・オブ・パイ』の鑑賞を諦めました。

 ついでに言っておくと、2D用のムビチケで3Dが観れないのと同様、3D用のムビチケでもIMAX3Dは観れないとのことです。
 あのさ~、2Dと3DとIMAX3Dを同じ料金で観せろ、とは言わないよ。
 でも、2Dのムビチケで差額の料金を払って、3D、さらにはIMAX3Dを観れるようにしても、上映する側は何一つ損をするわけじゃないじゃん。
 それぐらいのサービスはしてくれてもいいと思うんだけどなぁ。
 ほんとムビチケって利用者の都合を考えないシステムだと思います。
 ムビチケを購入する場合は慎重の上にも慎重を期さなくっちゃ…。

 あんまり腹が立ったので、寒風吹き荒ぶ中キャナルシティから博多駅まで歩いて(おかげで風邪を引いた!)、Tジョイ博多で映画の前売り鑑賞券を大量購入しました。当然全国共通であるのは確認済み。


   


 大量っていうのは大袈裟かな。
 でも一度に五枚の前売り鑑賞券を購入したのは初めてです(一時期手元に九枚の鑑賞券があったこともありますが)。
 紙製の前売り鑑賞券を手にして、何だかホッとした気分になれたのは、たぶん勘違いじゃないと思います。
コメント (8)
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