この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

新春バスツアーに参加してきました。その一。

2013-01-20 22:20:44 | 旅行
 今日はバスツアーに参加してきました。
 以前、東京の友人が遊びに来た時、午前中に福岡に着いたら、午後からは長崎(のハウステンボス)に行きたい、みたいなことを言ったことがあって、自分は「九州を舐めんな!!」と叱りつけたことがあります。
 そんなスケジュールはきつすぎる。
 まぁ地元の人間でなければ往々にしてそういう距離感を持つものですよね。
 でも今日のバスツアーはそんな感じの旅程でした。
 午前中に福岡の大宰府にある国立博物館を見学、昼は佐賀の武雄でカニの食い放題、夕方は長崎の野母崎で軍艦島を鑑賞という、ほとんどそれは一体どんな三題小噺ですか?と尋ねたくなる組み合わせです。
 しかも偶然なのか何なのか、自分はこれまで国立博物館に行ったこともなかったし、カニの食い放題を経験したこともなかったし(カニを食べたことは無論ありますけどね)、軍艦島を直に見たこともなかったのです。
 三つのうち二つというならともかく、三つとも未経験というなら、これはもう行くっきゃない!!
 誕生日間近いお袋を「誕生日プレゼントだから」と半ば強引に誘って参加することにした次第です。

 久留米でバスに乗り込み、最初に向かったのが大宰府にある国立博物館でした。


   


 確かクジラをイメージした建築物だったかな。屋根が微妙に波打ってます。
 開館以来近くを通ることはしばしばあったのです。大宰府に行ったこともありました。
 でも、国立博物館に行ってみようという気にはならなかったんですよね。
 何かあまりにも人が多そうで、二の足を踏んでいました。
 以前から行ってみたいなとは思っていたのですが、実際その気になったのは特別展が『ボストン美術館展』だったから、という理由も大きいですね。
 曽我蕭白作の『雲龍図』をこの目で見たかったのです。
 『雲龍図』、ドン!!


   


 これはクリアファイルを写真に収めたものですけど(館内は当然撮影禁止)、本物はやはり桁違いの迫力でした。
 一面165x130の襖八枚分ってどんだけ大きな絵なんだよ、って思っちゃいます。
 こればっかりは実際観に行ってみないとわからないですよね。

 他にも印象に残る作品はあったのですが、なにぶん撮影が出来なかったので、何がどう良かったのか、ボキャブラリーに乏しい自分では説明しようがないですね。
 ともかく『ボストン美術展』は良かったですよ。行った甲斐がありました。

 
 今日のところはきついのでこれぐらいで…。
 続きは明日♪
コメント (2)
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