この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

懲りずにバスツアーに参加してみる。

2013-01-17 21:59:27 | 旅行
 何年か前、長崎のランタンフェスティバルを観光するバスツアーに参加したことがあります。
 参加しての感想、うん、バスツアーも悪くない。でも自分には合わない。でした。

 バスツアーの何がいいかってまず何といっても楽なことが挙げられます。
 車の運転はもちろん嫌いじゃありません。
 何といっても自分は車で十九時間かけて鳥取まで行った男ですからね。笑。
 でもやっぱり長距離を運転するのってきついです。同乗者がいればプレッシャーもかかります。
 その点バスツアーはほんと楽ちんです。
 そしてリーズナブルな料金も気に入りました。
 長崎までの往復の旅費と夕食代込みで¥3980はどう考えても安いです。
 バスツアーって娯楽として貧乏人の味方じゃないでしょうか。

 一方、バスツアーの何が自分に合わないと思ったかというと、それはただ一つ。
 ここだけの話、自分は胃腸が弱くて、自慢じゃないんですけど不意にトイレに行きたくなるんですよね。
 これが自家用車での移動であればコンビニや道の駅で好きな時に好きなだけトイレに立てこもれるわけですが(コンビニでのトイレの長時間使用は止めましょう。笑。)、バスツアーともなるとそういうわけにはいきません。
 トイレ休憩があるとしても十五分程度ですからね。
 こりゃ自分には合わないなと思ったのです。

 にもかかわらず、なぜまた懲りずにバスツアーに参加しようと思ったのか。
 それはもうひとえにツアー内容が魅力的だったから。
 
 九時に久留米に出発して最初に向かうのが大宰府の九州国立博物館です。そこでボストン美術館展を鑑賞します。
 国立博物館、車で三十分ぐらいの距離にあるんですが、今まで行ったことがないんですよねぇ。
 たぶんこういう機会でもないと行かないんじゃないかと思います。

 大宰府を後にして向かうのが武雄神社、そして武雄温泉で昼食です。
 昼食はズワイガニの食べ放題だそうです。う~~~ん、本当にズワイガニか?カニカマじゃないのか?

 昼食後は長崎の野母崎にて水仙祭り見学。
 野母崎ではあの軍艦島も見れるそうです。
 軍艦島、そういえば見たことなかったなぁ。

 最後に長崎の諏訪神社によって帰路につきます。
 つまり太宰府天満宮も含めれば三社参りってことになりますね。

 さて、このバスツアーの料金がいくらかというと、国立博物館の入場料込み、昼食代込みで¥6980なんですよ。
 博物館の入場料は通常¥1500ですから、それを除くと¥5480です。
 この料金で果たして利益は出るんだろうかって余計な心配をしたくなります。
 カニカマじゃないかと疑いたくなる気持ちもわかるでしょう?笑。

 あと、もう一つだけバスツアーに参加してみようと思った理由があって、それはお袋の誕生プレゼントにちょうどいいと思ったからです。
 お袋の誕生日は1/31で、毎年この時期は演劇やミュージカルなどのチケットをプレゼントしているのですが、今年はどうもお袋向きのものがなかったんですよね。
 本当はこんな激安ツアーじゃなくて、もっと豪勢なツアーに連れて行ってあげられたらいいんでしょうけれど、まぁプレゼントというのは気持ちですから。笑。

 そんなわけで残るのはトイレ問題というわけです。
 体調を万全に整えて参加するつもりですが、果たして…。
 決戦は1/20の日曜日です。
コメント (2)
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