この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

折り紙建築のワークショップに参加してきました。

2013-12-15 21:44:49 | 折り紙・ペーパークラフト
 土曜日は最初は佐賀にあるシアターシエマというミニシアターで行われる《ドキドキ!覆面オールナイト上映》というイベントに参加する予定でした。
 覆面上映会もオールナイト上映会も参加したことないので、参加したらさぞかし楽しいに違いない、と思ったんですよね。
 が、体調的、体力的な問題から参加を断念。う~ん、残念。
 シエマの関係者の方、参加は出来なかったけど、イベントを楽しみにしていた人間もいるんですよ~。よかったら、来年も開催してください。

 で、代わりにってわけではないんですが、福岡の大名で行われた《折り紙建築ペーパークラフト展》のワークショップに参加してきました。

 のっけからなんですが、自分は『折り紙建築』という名称に強い抵抗を覚えます。
 なぜかというと、自分は折り紙を「一枚の正方形の紙をただ折ることによって、宇宙の森羅万象のすべてを表現しようという行為、もしくは試み」だと思っているからです。
 バリバリにハサミを使いまくる折り紙建築って折り紙じゃないって思うんですよね。自分は連鶴を嗜みますが、連鶴を折り紙だと思ったことはありません。

 ただ、折り紙建築を考案された方もそのことは充分わかっていたと思います。
 わかった上で折り紙建築を普及させるためには折り紙建築という名称が一番だと思ったんじゃないでしょうか。
 やっぱりペーパークラフト建築では語呂が悪いですもんね。笑。

 名称には抵抗を覚えると書きましたが、作品にはすごく惹かれるものがあります。
 以下、ワークショップで自分が作った作品です。


   


   


   


 上から『クリスマスツリー』、『エンジェル』、『雪の結晶』です。
 作ったといっても切込み線に従って切っていっただけなんですけどね。誰にでも出来ます。実際小学生の参加者も多くいました。
 誰にでも出来ると書きましたが、誰にでも出来るものを用意することは誰にでも出来ることではないと思います。
 折り紙建築が普及しつつあるのは(知名度はそこまで高くないですが)、講師の方の不断の努力があるからなのでしょう。

 会場にはまだもっと複雑な作品が展示してありましたが、携帯電話の充電が切れていて、撮影できませんでした。朝出かけるときはフル充電だったんだけど、、、いい加減そろそろ買い替え時かなぁ。

 最後にワークショップで「自分なりにアレンジした作品を作ってみて下さい」と言われ作った作品です。


   


 『からかさオバケ』です。笑。『クリスマスツリー』をそのまま作っても仕方ないなと思って捻ってみました。
 先生からは「素晴らしい!!」というお褒めの言葉を頂きました。
 たぶん、クリスマスツリーを見て、からかさオバケを思いつく尋常じゃない発想を評価して頂いたのだと思います。

 折り紙建築は思っていた以上に面白かったので近々またチャレンジしてみるつもりです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする