この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

飯塚のギャラリーを巡ってきました。その2。

2014-01-20 20:34:22 | 旅行
 昨日の続きです。

 三十分ほどコンビニの駐車場で仮眠を取ってから、この日の最終目的地である《マサジアートギャラリー》へ向かいました。コンビニから五分の距離でした。
 この日訪れたギャラリーの中で初めて(外観が)ギャラリーらしいギャラリーでしたね。笑。

 この《マサジアートギャラリー》は現代アート作品の展示・販売をしているギャラリーなんですが、現代アートってしばしば他者の理解を拒むような作品も見かけるじゃないですか。何が表現してあるのか、表現したいのか、さっぱりわからないことも多い。
 でもこのギャラリーに展示してある、オーナーのそのだ正治さんの作品にはそんな難解なものはなく、ユーモアと温もりが見て取れましたよ。


   


 この人が作家兼オーナーのそのだ正治さん。ちなみにダリを気取っているわけではありません。笑。


   


   


   


 立体の作品は主に鉄で出来ていました。
 一枚目の赤い金魚のオブジェもフツーに鈍器になるぐらいの重さでした。笑。
 三枚目の青いオブジェは実は椅子。座ってもいいと言われたので座らせてもらいましたが、座りにくかったです。


 こちらは藤中あきこさんの昔話をモチーフにした作品。


   


 引き出しが額というのが面白いですね。取り扱ってるお店があるのだとか。世の中何でも売ってるものなのだなぁ。

 そんなこんなでオープニングパーティが始まる六時になりました。
 パーティのお知らせのところには「※どなたでもご参加いただけます。」と書いてあったのですが、実際パーティの参加者でギャラリーの関係者でない、作家の知り合いでもない、縁もゆかりもない人間は自分だけでした。笑。
 知り合いのまったくいないパーティなんて居心地の悪いものだというのが相場ですが、この日はそんなことはまったくなくて、皆さん気さくな人たちばかりでしたよ。

 一品と飲み物を持参とあったので、とりあえずポテトチップスなどのお菓子を持って行ったのですが、それだけしか持って行かなかったことが申し訳ないぐらいのたくさんの料理(おでんやたこ焼き、おにぎり、サンドイッチ、ケーキetc)が持ち寄られて、お腹一杯になりました。

 九時ぐらいでお開きになるのかなと勝手に思っていたのですが、九時、十時になっても宴は一向に終わる気配もなく、AKB48の『恋するフォーチュンクッキー』をみんなで踊り出すわ、即興劇は始まるわで、とても楽しい時間を過ごしました。

 十二時近くになり帰る人もちらほら出てきて、それに合わせて自分も帰ることにしました。
 パーティは毎月開かれるみたいです。正確には企画展が行われるときそれに合わせて開かれるみたいですが、その企画展が毎月行われるようなので、パーティも毎月開かれると思ってよいでしょう。
 お近くに住んでらっしゃる方、アートに興味がある方は、是非参加されては如何でしょうか。
 自分も是非また行きたいと思っています。


ps.途中みんなで別府までバス旅行に行こう!という話で盛り上がったんですが、マジレスさせてもらうと、温泉が目的であれば、別府よりも人吉の方がお薦めです。
 一泊するにしても人吉の方がはるかに宿泊代は安いし、人吉にはアート好きな人にお薦めのクラフトパークもあるからね。
 なんてことを書いても酔っ払ってる人ばかりだったから、バス旅行の話なんて誰も覚えてないかもしれないなぁ…。
コメント
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