この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

最近見たDVDについて。

2014-01-09 23:06:34 | 旧作映画
 正月にツタヤで借りて見たDVDが結構収穫が多かったので、今度はゲオで借りて見ましたよ。今回もそれなりに収穫がありました。


 まず最初に見たのが『ノー・ワン・リヴズ』
 無法者たちが金目当てで襲った旅行者が実はとんでもない相手だった、というお話。
 善良な旅行者がアメリカ(最近はヨーロッパであることも多い)の片田舎を旅行中、凶悪な殺人鬼に襲われるというプロットはホラー映画ではものすごくありがちです。
 この作品も一見それかと思わせて、そこから一捻りも二捻りもして、展開が読めませんでした。面白かったです。
 監督の北村龍平、これまではどーせ大した作品は撮ってないんだろうなんて舐めてましたが、すいません、認識を改めます。


 その次に見たのが『リンカーン弁護士』
 正義なのか悪なのかはっきりしない弁護士といえば、日本では『リーガル・ハイ』の古美門研介を思い出しますが、この作品の主人公であるミック・ハラーもそれは共通しています(コミカル色はないですが)。
 ハラーは大麻を隠し持っていた小悪党などを弁護して報酬を得てるんですが、そんな彼にも決して譲れない一線があるんですよね。
 これも面白かったです。法廷サスペンスがお好きな方にはお薦めです。


 さて、今回借りた中で一番気に入ったのが『白雪姫と鏡の女王』ですね。ターセム・シン監督は前作の『インモータルズ』が個人的にイマイチだったので、これもスルーしたのですが、いやぁ、失敗しましたね。劇場に観に行けばよかった。
 童話やおとぎ話をベースにした作品ってそれこそ枚挙に暇がないというぐらいありますが、最近では『スノーホワイト』や『ヘンゼル&グレーテル』etc、ほとんどが見るに値しないものばかりだったと思います。
 しかしこの『白雪姫と鏡の女王』は昔話をベースにはしているが、きちんとアレンジも為され、本当によく出来ていました。
 ツタヤで¥1000コーナーで売ってたら絶対買うってぐらい気に入りました。あまり褒めていないような感じですが、自分的にはそれなりの褒め言葉のつもりです。笑。


 他にも何か見たような気がするのですが、う~~~ん、思い出せない!
 とりあえず最後まで見たけれど、見た直後に忘れるような凡作だったのでしょう。
 そういうことってよくありますよね?あると言ってください!!


 以上です。


追記:何を見たのか、よーやく思い出しましたよ。そーいえば、ダニエル・クレイグ主演の『ドリーム・ハウス』を見たんでした。途中で「え?」って感じの展開になるのですが、それがあまりに唐突で説得力を欠き、「そりゃないだろ」って言いたくなりました。まぁ見た直後に見たことを忘れるのも当然の作品でしたね(そーゆーことなのか?)。
コメント
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