この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

堀北真希の魅力が大爆発!!『麦子さんと』。

2014-02-24 21:04:25 | 新作映画
 堀北真希主演、吉田恵輔監督、『麦子さんと』、2/23、シアターシエマにて鑑賞。2014年9本目。


 先日の『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』のレビュー記事の末尾に、次回鑑賞は『ホビット 竜に奪われた王国』の予定ですなどと書きましたが、佐賀市に行く用事があったついでにシアターシエマで『麦子さんと』を観てきました。
 っていうか、シアターシエマに久しぶりに行きたかったんですよね。それについてはまた後日。

 いろいろツッコミどころのある映画でしたよ。
 例えば、、、
1.堀北真希扮する主人公麦子の性格が悪すぎる。酔っているとはいえ一宿一番の恩義のある人にあの口の利き方はない。何様だよ、麦子。

2.ぶっちゃけプロットが『あまちゃん』のまんま。麦子が目指すのは声優だけど。

3.麦子が物心つく前から母親の彩子は麦子たち兄妹に毎月15万円の仕送りをしていたのだけれど、毎月15万円ということは一年に180万円、仮に二十年間仕送りをしていたならば3600万円、それだけの大金を彩子はどーやって稼いでいたの?やっぱりフーゾクですか?そりゃ早死にもするわな。

4.余貴美子が彩子を演じていて、その彩子の若い頃を堀北真希が演じているのだけれど、堀北真希が年を取っても余貴美子にはならないと思う。絶対に。

5.麦子はアニメショップに勤めているのだけれど、アニメショップの女性店員に堀北真希みたいな可愛い子はいないと思う。何気に全国のアニメショップの女性店員を敵に回したような気がしないでもないが、もし堀北真希と同様の、いやむしろ堀北真希より可愛いアニメショップの女性店員をご存知の方は是非ご一報を。無論写真付きで。堀北真希より可愛いアニメショップの女性会員の存在を確認したそのときはローリング土下座で謝ります(誰もそんなもの見たくない)。
 といった感じで、ぶっちゃけツッコミどころの多さに関しては『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』とどっこいどっこいでした。

 ただ、『キック・アス』の方が観ているうちにそのツッコミどころの多さが耐えがたくなっていくのに比べ、こちらはそれが許せちゃうんですよね。
 この差は果たしてどこから来るのか、、、やっぱりクロエ・グレース・モレッツと堀北真希の違いですかね?
 っていうのは冗談ですが、堀北真希が超絶的に可愛かったのは事実です。
 肌の露出こそ抑え目だったものの、喪服シーンあり、大勢の前で突然歌わされることになってモジモジするシーンあり、避けによって絡むシーンあり、ダメ男に平手を喰らわせるシーンあり、堀北真希ファンにはもうたまらん!って感じではないですかね。笑。

 可愛い女の子を可愛く撮る、その才能が吉田恵輔監督は恵まれているようです。映画監督であれば誰でも持っていて当然の才能のようですが、それがない映画監督も案外多いんですよね。例えばスティーブン・スピルバーグとかね(まぁスピルバーグの場合女性を可愛く、もしくは美しく撮ることに興味がないともいえるけど)。

 そんなわけで個人的にはそこまでべた褒め出来るような映画ではないのですが、観て損をした!とも思いません。
 まぁ可愛い子が出てればそれで充分!という方は必見ですね。笑。


 
お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。


 次回鑑賞作品は『ホビット 竜に奪われし王国』(2/28公開)の予定です。今度こそ間違いない。と思います。
コメント (2)
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