この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

折紙探偵団九州友の会の例会に参加してきました。

2014-02-25 21:23:25 | 折り紙・ペーパークラフト
 日曜日はシアターシエマで映画を観終えてから、佐賀のアバンセで行われた折紙探偵団九州友の会の例会に参加してきました。

 前日に参加したワークショップの女子率が高かったので、もしかして若い女性の間で折り紙ブームがきているのかも?などという幻想を抱いたのですが、この日の例会の参加者は五十人近くいて、小学生の男子が二人、男子大学生が二人、年配の男性が五人ほど、あとは年配の女性ばかりで、十代、二十代、三十代の女性はいませんでした。幻想は幻想でしかなかったってことですね。
 まぁ自分が折り紙を嗜むのは別に異性との出会いを求めてのことではないので、若い女性がいなくても構わないのですが、前日との落差が激しかったのでちょっと悲しかったです。

 などというアホな世迷言はさておき。

 この日の例会では『アーティスト・トレーディングカード』なるものを習いました。
 アーティスト・トレーディングカードというのは名刺大の紙に折り紙作品を張り付けた、交換を目的としたカードのことです(公式サイトを覗いたら、別に折り紙作品を張り付けなければならないってわけじゃないですね。あくまで折紙探偵団で取り上げるから、折り紙作品を張り付けましょうってことみたい。)。

 ん~~~、悪いアイディアだとは思わないけど、そこまで共感は出来ないかな。
 だって、特定の誰かにあげるためであれば凝ったカードを作ってもいいけど、不特定多数の人との交換を目的にそこまで凝ったカードって出来ないもの。
 などと思いっきり水を差す発言をしちゃってますが、アーティスト・トレーディングカードは近年世界的な盛り上がりを見せているようですよ。

 これが講習会で製作した折り紙のトレーディングカード。


   


 こん棒と帽子、、、ではなく、バットと帽子です。
 こんな感じで名刺大の小さな紙に自分を表現しましょう、というわけ。何となく盆栽を思い起こさせますね。


 講習会あとの情報交換会で自作の折り紙をいくつか発表しました。自分の作品を人に見てもらうのは気持ちよかったです。


   


 これは『おひなさま』。シンプルな作品ですが、一応男雛は杓を、女雛は扇を手に持っています。ごく簡単な作品なので、折り紙が折れるレベルを5とするならば、4か3ぐらいで折れると思います。たぶん。
 
 
 さて、この日は重要なことを決めなければなりませんでした。
 それは何かというと日本折紙協会(筑後支部)に参加するか、それとも日本折紙学会(折紙探偵団九州友の会)に参加するかということです。
 自分はこの日の例会に参加するまで、漠然と日本折紙協会は「日本の折り紙という文化を日本に内外への普及に務める団体」、日本折紙学会は「折り紙というアートの可能性を追求する団体」なのかと思っていたのですが、実際両団体の月例会に参加してみて、そこまで違いは感じ取れませんでした。
 なので今後は先に参加した日本折紙協会のイベントに優先的に参加し、日本折紙学会の方は時間に余裕がある時だけイベントに参加しようと思います。
 本当はどちらにも同じように参加したいんですけどね。
コメント
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