この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

マイ・ブックカバー・コレクション。

2014-09-04 20:53:46 | 雑事
 先日、天神のMARUZENで関修一の画集を買ったとき、「え?」と思うことがありました。
 レジで代金を支払う際、「カバーをお願いします」と言ったら、店員さんに「申し訳ありません。この本のカバーはございません」と断られたのです。
 う~~~ん、、、確かに変則の横型サイズではあるけれど、出来ればカバーはして欲しかったなぁ。
 だって、本のカバーって大事にしたい本にこそするもんじゃないですか。
 画集なんてその最たるものなんだから、裸で渡されるのはどーも納得いかないなぁ。
 決して安くない本なんだしね(税込み¥3240)。

 自分は読み捨ての本やブックオフなどで買った古書などを除いて、買った本はすべてカバーをしています。
 本は出来るだけ綺麗な状態で読みたい、保存したいと思っているのです。

 でも件の画集のようにカバーをしてもらえないこともあるので、そういったときは取り置きしておいた紙の中から見た目の良いものをカバーに使っています。
 今日はその中からいくつかのカバーを紹介しますね。


 まずは件の関修一の画集。


   


 思いっきり中身と合ってないのですが、手元にある紙で一番紙質が良いものを選びました。
 紙自体はDVDレンタルショップで無料配布されていたもの。フリーペーパーのくせに何でこんな質のいい紙を使えるんだろう?ちょっと疑問です。


 次は前川淳の『本格折り紙』。


   


 やっぱり中身と合ってない。笑。
 紙は新聞紙の見開き広告のページだったもの。本来は新聞紙をカバーには使いたくないのだけれど(紙質が良くないので)、大きめの本だと使わざるを得ないことがあります。


 その次はブログ仲間であるachiさんから誕生プレゼントにもらったアメコミの『アルティメッツ』。


   


 やっぱり(×2)中身と合ってない。っていうかカバーは中身と合わないのが常ですね。笑。
 でも使っている紙はカボチャラダムス王国美術館でもらったミスプリントのポスターだから紙質は極めて良いよ。


 最後に『極黒のブリュンヒルデ』の10巻。


   


 この紙は不思議博物館のミスプリントか試し刷りのものをもらいました。館長、他にも余ってたらください。


 こんな感じで本のカバーをつけるのもいろいろ楽しんでやっています。






 っていう記事を読んだら、この人、一々買ってる本にカバーをつけてるのか、まめだなぁとか、よくやるなぁとか思うのでしょうけれど、実は自分が本にカバーをつけるのには本を大切にしたいというのとは別の切実な理由もあるのです。
 自分は母親と同居しているのですが、買う本の中には購入、及び所有していることを知られたくないものも一部あるわけです。
 本来であれば最低限その一部の本にだけカバーをしていればよいのですが、たくさんある蔵書の中で一部の本にだけカバーがしてあるというのはすごく不自然なので、買った本すべてにカバーをしているのです。
 木を隠すには何とやら、ってやつですね。
 母親に購入、及び所有を知られたくないのはどんな本なのかは、ノーコメントとさせていただきます。。。
コメント
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