この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

DVDを頑張って鑑賞しました。

2014-09-26 20:51:06 | 旧作映画
 先週の土曜日、いのちのたび博物館から思ったよりも早く帰れたのでツタヤによってDVDを借りました。それも準新作ばかり5枚も。
 翌日は日曜日だし、火曜日も祝日だし、5枚ぐらい楽勝でしょ、って思ってたんですが、日曜日はやき鳥フェスタに出かけたし、火曜日は野球を観に行ったし、危うく見らずに返す、という禁断の技を発動させるところでしたよ。
 いや~、やばかったっす。
 では簡単にレビューを書きます。

『ハウンター』
 『CUBE』のヴィンチェンゾ・ナタリ監督の最新作。繰り返す同じ1日を生きる主人公という時点で、これって『恋はデジャ・ブ』だよね?って言いたくなるのだけれど、それどころか主人公は実は×××だったというのはアレで、発狂した父親が家族を皆殺しにしようとするのは『シャイニング』からだろうと容易に過去の名作を想起させるツギハギ作品。
 なのだけれど、少女が絶対悪に絶望的な戦いを挑むというメインストーリーがしっかりしているため、安易なパクリ作品というわけではなく、ちゃんと面白く見れる作品になっている。
 でもその分ナタリ作品特有の変なもん見たなぁ感がまったくないのは残念といえば残念。


『セイフ・ヘイブン』
 しんしんさんお薦めの1本。しんしんさんは自身のことをロマンチックってわけではないって仰ってましたが、この作品に限って言えば、めっちゃロマンチックでめっちゃファンタジックでした。笑。
 そういうお話が好きな人はこの作品もハマると思いますが、自分はそうじゃないので…。
 ところでタイトルの「セイフ・ヘイブン」の「ヘイブン」って【天国】のことではないんですね。じゃ、何???


『MAMA』
 ギレルモ・デル・トロ製作のホラー映画。
 なので鑑賞前にハードルを上げ過ぎてしまったのか、まぁフツー、でした。
 っていうか、怨霊と化す前のママが既に怨霊並みに顔が怖いのはどーゆーことですかね。生前は美人じゃないといけないんちゃうの???(ただの好みだろ)


『サプライズ』
 結論から言えば5本の中でこれが一番面白かったです。
 でもこれを見ていても「げげぇ、マジかよ!?」みたいなサプライズはなかったですけどね。
 ヒロインのエリンには続編でも男運の悪さを発揮してもらって行く先々で惨劇に巻き込まれてほしいです。


『プラスワン』
 面白いか、面白くないかでいえば正直面白くなかったんですが、この作品の監督に才能があるかないかと聞かれたら、間違いなくあると答えますね。
 そういうことって稀にあるんですよ。例えばピーター・ジャクソンの『バッド・ティスト』を見たときとか、、、まぁ『バッド・ティスト』を見たのは『ブレインデッド』を見た後なのでまったく同じってわけではないんですが。


 以上です。
コメント
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