この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

【第25回北九州将棋フェスティバル】に行ってきました。その6。

2018-09-20 21:05:15 | ゲーム
 ただ将棋フェスティバルに参加してきただけなのに思いがけず(というか予想通り?)大長編になってしまいました。
 個人的に小倉の街の治安が良かったことや飲み屋街での不親切な道案内に触れずにはいられなかったんですよね。

 さて、指導対局は9時半開始でした。
 受付けを済ませると整理券を渡されました。その券に「中田功七段B 第二部」と書いてありました。
 中田七段、、、正直名前だけは知っているぐらいでした(すいません)。
 自分は決してにわか将棋ファンというわけではないのですが、かといって全将棋棋士のプロフィールを暗記しているようなディープな将棋ファンでもないのです。

 前年の指導対局に参加された方から指導対局では平手で打てないと聞いたので、角落ちか飛車落ちか、角落ちならどういう戦法で行くか将棋盤を使って考えようかと思ったのですが、会場の隅に置いてある将棋盤はすでに他の人たちに使われていました。
 といっても彼らは対局していたのではなく、詰将棋に取り組んでいました。
 
 
   

 谷川浩司九段出題の九手詰めの詰将棋です。
 相当難しいので初手を当てられただけでも大したものだと思いますよ。

 そんなこんなでいつの間にか時間が来て、生まれて初めての指導対局、生まれて初めての駒落ち将棋を指しました。
 少し前の記事で自分の棋力は角落ちぐらいではないか、というようなことを書きましたが、すいません、タイムマシンがあったらその記事を書いたときに戻ってお前の棋力はそれ以下だ!って耳元で大声で言ってやりたいです。大きな思い違いをしていました。

 思い違いをしていたことはもう一つあって、例えプロ棋士相手であっても駒落ちの将棋で負けたら将棋を嫌いになってしまうんじゃないか、と思ったのですが、そんなことは全然なかったです。
 むしろ自分の実力がわかってすっきりしました。


   

 他の方の指導対局をされている中田七段。
 この写真を撮れたということはつまり自分が相当早く負けたということです。
 来年はせめて時間切れ引き分けを目指したいです。角落ちで対局をお願いするのは言うまでもありません。笑。


                                      続く。
コメント
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