この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

折紙探偵団九州友の会116回例会。

2018-11-19 21:11:45 | 折り紙・ペーパークラフト
 昨日は折紙探偵団九州友の会第116回例会でした。
 13:00開始だったのですが、何ということでしょう、参加者が(講師の先生を除くと)三人しかいない!マジか! 
 多いときだと20人以上、平均で12、3人の参加者がいるんですけどね。最少人数の更新でした。
 いや~、自分が講師のときじゃなくてよかった!
 自分が講師で参加者がこんなに少なかったら、某ジュリーじゃないけど、ドタキャンして帰っていたかもしれない。
 やっぱり11月は何やかやイベントが多いってことなんでしょうね。

 まぁでも講師の先生は器の大きい方で、参加者の少ないことを特に気にすることもなく、講習会を始めましたけどね。

 講習作品はこれ。


   

 作品名は『対立正方形』と言います。
 正方形の中に正方形があって、さらにその正方形の中に正方形があって、、、という作品です。
 折り紙に興味のない人にとっては「だから何?」と言いたくなるような作品かもしれませんが、面白いのは右の青い方に比べて左のクリーム色の方は中の正方形が一つ多いんですよね。
 元の紙の大きさが同じで、正方形を一つ多く折っているなら、完成した作品は一つ多く折っている方が多く折っている分だけ全体の大きさは小さくなりそうなものなのに、二つの作品の大きさは同じなんですよね。
 自分はそれが不思議に思えたけど、他の人はそうでもないかな?

 一つ納得が行かないのは、先月の例会に参加した時、自分の市松模様の作品が「単純なテッセレーション(平織り)の繰り返しでは作品として認められない」と言われたんですけど、それならこの『対立正方形』も単純なテッセレーションの繰り返しだと思うんだけどなぁ。
 それとも結局同一の作品を先に考えた人がいるかどうかが重要なのか。
 であれば単純な基本となりそうな作品を考えた人はそれをネットにアップして欲しいよ。
 同様の作品が見つかれば、自分の作品が認められなくても納得出来るしね。

 さて、今回の例会では来年の講習会の講師を募集していたので思い切って1月の講習会の講師に立候補してちゃいました。
 講習作品は『折鶴の小箱』です。


   

 講習会で講師をやるのは初めてではなく、これまでの講習会では誰でも簡単に出来るものを講習作品に選んできたのですが、この『折鶴の小箱』は結構難しいです。
 参加者の人数やレベルにもよるけど、おそらく半分ぐらいは出来ないんじゃないかなって思っています。
 まぁたまにはそういう難易度の高い作品が講習作品でもいいんじゃないかな。笑。
 願わくば参加者が二人以下ではないよーに!!
コメント
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