この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

偶然にビックリ。

2018-11-15 22:12:06 | 読書
 無条件で新刊を買う作家が現在三人います(ということはこのブログでも何度か書きました)。
 乙一、伊坂幸太郎、森見登美彦の三人なのですが、以前はこの三人の他にも浅田次郎や辻村深月、京極夏彦の新刊も書店で見かけたら即購入していました。
 まぁでも何やかんやあっていつの間にかこの三人の新刊しか買わなくなっちゃいました。

 ともかく繰り返しになりますが新刊を買う作家は三人しかいないのです。
 そして新作小説なんてそんなにぽんぽん上梓されるものでもないわけです。
 週刊連載の漫画なら単行本の発刊は二ヶ月単位になるのかな?
 小説だと新作が出るまでに一年、二年待たされるのもざらですよね。
 寡作な作家ならもっと待たされることも珍しくありません。

 さて、前置きが長くなりましたが、最近ビックリしたことがあって、それは何かというと自分が無条件に新刊を買うと決めている上述の作家三人の新作がほぼ同時期に刊行されたことです。

 まず乙一(というか中田永一)の新刊『ダンデライオン』が10月25日に発売されました。

 そして伊坂幸太郎の新刊『フーガはユーガ』が11月8日に発売され、森見登美彦の新刊『熱帯』が11月16日、つまり今日発売されます。

 多少のズレはありますが、もっとも好きな作家三人の新作小説がほぼ同時期に発売されるわけですよ。
 個人的にこりゃもうビックリ!な出来事なんですよね。

 出来れば小説の中身もこりゃビックリ!というぐらい面白かったらよいのですが、最初に刊行された『ダンデライオン』は正直かなり微妙な出来でした。
 残る二作に期待です。
コメント
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