この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

奇跡の日。

2020-06-07 21:03:29 | 漫画・アニメ

 昨日は個人的に「奇跡の日」でした。

 どんな奇跡が起きたのか?

 何と、自分が今一番目と二番目に好きな漫画の最新刊を同時に購入出来たのです。

 購入したのは『チェンソーマン』の7巻『ワールドトリガー』の22巻です。

 何だ、そんなことかよ、と思われるかもしれませんが、でも実際人生において一番目と二番目に好きな漫画の最新刊が同時に発売されることってそんなにはないことじゃないですかね(知らないけど)。

 どちらも超面白かったですよ。

 『チェンソーマン』の7巻ではパワーの暴走ぶりに目が点になりましたけど、最新話でのパワーを知っているので読んでいてツライものがあるというか。

 『ワールドトリガー』はこれまでの長い長い伏線が回収されてカタルシスがハンパなかったです。

 さて、『チェンソーマン』最新刊発売を記念して、というわけではないのですが、ごく簡単にこの先の展開を予想してみたいと思います。

 最新話では闇の悪魔との戦いで極度のPTSDに陥ったパワーと彼女の世話をするようになったデンジ、そしてアキの姿が描かれました。

 この展開には驚きました。

 闇の悪魔との死闘が決着したのだから、今週からはてっきりノー天気な江の島旅行編が始まるとばかり思ってましたからね。

 しかしこの展開の読めなさが『チェンソーマン』の本骨頂と言えるのかもしれません。

 さて、疑似的な家族として暮らすようになったデンジたち三人ですが、この暮らしが長く続くとは思えません。

 なぜならデビルハンターとして使い物にならなくなったパワーにマキマが価値を見出すとは思えないので…。

 この先おそらく仕事か何かでデンジたち二人が家を空けた隙にパワーがマキマに連れ出され、戻ってきたパワーはPSTDこそ解消されているものの、デンジたちのことを覚えていない、みたいな展開になるんじゃないかなぁと思います。

 以前姫野がマキマのことを「性格が糞」だと言っていました。

 マキマは姫野が彼女のことを糞だと思えるようなことを過去にした、ってことですよね。

 単に何を考えているかわからないとか、冷酷だというぐらいで「糞」とは言わないと思うんですよね。

 では何をしたのか?

 具体的にはわからないけれど、戦闘不能に陥った仲間を自分の都合のいいように作り変えた、それぐらいのことをしていれば「糞」呼ばわりされるのも当然なのではと思うのです。

 まぁ今のは自分の予想で、『チェンソーマン』ぐらい予想の当たらない漫画はないので、そうならない可能性の方が高いのですが。笑。

 以上です。

コメント
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