この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

糸島に行ってきました。その1。

2022-06-18 23:58:46 | 旅行
 6月18日の土曜日は糸島に行ってきました。
 糸島といえば福岡でもオシャレな観光地として知られていますが、今回の旅の目的はオシャレとは全く無縁のシーカヤックです。

 家を出たのは8時前で、最初に向かったのは以前同じ職場だったAさんの自宅です。
 実は、って程のことでもないのですが、今回の旅は自分にしては珍しく一人旅ではないんですよね。
 二人旅?
 いえいえ、後から合流予定のNくんも加えると三人旅なのです。

 Aさんの自宅は宇美町にあり、よくこんなところから久留米まで通えていたものだな、と感心するぐらい遠かったです。
 Aさんを拾っていざ糸島へ向かったのはよかったのですが、お金をケチって都市高速ではなく下の道で行ったので、糸島にある【海面BASE】に着いたのは約束の時間に若干遅れて10時5分ごろでした。
 まぁ道中お互いの近況をいろいろ話せたのでよかったんですけどね。
 先着していたNくんとはここで合流を果たせました。

 【海面BASE】のオーナーである三元さんは思っていたよりもずいぶん若い方でした。
 若いのも道理で、元々のオーナーさんは別にいたのですが、その方が高齢で店を閉めることにしたので、常連だった三元さんが店を引き継がれたのだそうです。
 なので、三元さんの本業はwebデザイナーで、副業が【海面BASE】のオーナーとのこと、、、くっ、なんていう理想的なライフスタイル!

 ところで昨日の記事で【海面BASE】に電話が置いてないなら、そんな頑ななことはない、というようなことを書きました。
 電話が置いてないのは本当だけれど、それには理由があって、海に出ている間は電話に出られないので、電話を置いていないのだそうです。
 ちゃんとした理由があってそうしているなら頑なであるというのとは違いますね。
 訂正します。

 着替えを済ませ、シーカヤックのおおよその乗り方のレクチャーが終わり、近くの桟橋までシーカヤックを木製の荷車に乗せて移動させました。
 
 さて、シーカヤックで海に漕ぎ出す様子などを写真に収められたらよかったのですが、波はそこまで高くはなく、誰も転覆する人もおらず、結果から言えばそれは可能だったのですが、そうはいっても現実的に携帯電話を持って海に漕ぎ出せるかというと誰もそんな勇気は持ち合わせてなかったので、海の上にいる間の写真などはありません。
 
   

 写真はこれだけです。
 悪しからず。

 シーカヤック、想像していたよりもずっと面白かったですよ(といっても自分は今回で二回目でしたが)。
 足の届かない深さの海に向かってシーカヤックを漕ぎだすだけでドキドキものです。
 さらにシーカヤックが思うようには進まなくて、気がつくと他の三艇と離れていて、心臓がバクバクします。
 ドキドキでバクバクなのですが、波に揺られ、潮風に吹かれているとそれだけで気持ちいい!
 他の二人も初めてのシーカヤックを満喫していました。

 一時間半のツアーの間に桟橋から300メートルほど離れた海岸に上陸したり(AさんとNくんはバカになって6月の海に飛び込んでました。自分は全身ずぶ濡れになるのは嫌だなぁと思って飛び込まなかったのですが、バカになるべきでしたね。)、沖にある無人島の周りをぐるっと一周したりしました。

 桟橋に戻って、シーカヤックから降りようとしたNくんがバランスを崩して海にドブン!
 それを見て、「何やってたんだ、Nくん!」と笑っていたAさんが同じくドブン!
 何やってるんだ、二人とも、と思ったのですが、いざ自分の番になってわかりました。
 足に力が入らない!
 一時間半シーカヤックに乗って、パドルを操る腕ばかりに力が入っていたのかと思いきや、踏ん張り続けた足にも疲労がたまっていたのです。
 自分も危うくバランスを崩して海にダイブするところでした。

 人生二回目のシーカヤック、めちゃめちゃ楽しかったです。
 AさんとNくんもハマったようで、次は能古島まで行こう!と意気込んでいました。
 三元さんによると、能古島に行くには今回のツアーの5倍ぐらいきついそうなんですけどね。笑。

                                       続く。
コメント (2)
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