この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

行き当たりばったりにも程があると思った『ジュラシック・ワールド/炎の王国』。

2018-07-24 22:06:54 | 新作映画
 J・A・バヨナ監督、クリス・プラット主演、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』、7/16、Tジョイ久留米にて鑑賞。2018年25本目。


 世の中わからないものだなぁと思うことがままあります。
 映画に関して言えば例えば『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が大コケしたことですかね。
 確かに『ハン・ソロ』は超絶的な傑作!ってわけではないですよ。
 でも過去に『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』や『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』といった、それはちょっと如何なものか?と思われる作品を受け入れてきたスター・ウォーズファンが『ハン・ソロ』を受け入れないというのは「どーして?」と思わずにはいられませんね。
 確かに若きハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライクはどー見てもハリソン・フォードには似ても似つかないけど、それを言うならジェイク・ロイドとヘイデン・クリステンセンは似ても似つかないし、ヘイデン・クリステンセンはダース・ベイダーって柄じゃないしね。

 『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が大ヒットしているそうです。
 これも「う~ん、わからんもんだな」と思ってしまいますね。
 ストーリーも、そして登場人物の思考も、ビックリするぐらい行き当たりばったりで、観に行ったことを後悔する一歩手前ぐらいつまらなかった本作が大ヒットとはね。世の中、本当にわかりません。

 前作は一応劇場まで観に行きました。
 ただ、ストーリーは薄ぼんやりとしか覚えていません。
 でも一つ言えるのは、おい、お前らは前作で何一つ学ばなかったのかよ、ってことですね。
 一つでも学んでいればこんなことにはならなかったのに、、、まぁ学ばなかったからこそ作られた続編ではありますが。

 観ていてかなりイラついた映画ではありますが、一番イラッとしたのはヒロインであるクレアの最後の行動ですかね。
 毒ガスで殺されそうになった恐竜たちを屋敷の外に逃がそうとするんですよ。
 分別のある大人が、そんな無責任極まることをするなよ!!
 恐竜も命のある生き物ですが、それを解き放つことで人類が危険にさらされるのであれば殺処分するべきでしょう。

 次回作では恐竜たちが文字通りワールドワイドに活躍する(?)らしいですが、その中で人間に犠牲者が出たら、クレアたちはどう思うんでしょうね。
 人も恐竜も同じ命よ!とかほざくのかな…。


 お気に入り度★☆、お薦め度★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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2 コメント

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Unknown (ぽいりん)
2018-07-28 21:05:29
こんにちは!せぷさんもジュラシックワールド炎の王国観に行ったんですね。
基本、この手のパニック映画ってシリーズ化しても誰一人として学ばないですよね〜笑
もはや様式美なのかと!
最後のそのシーンは悩ましいですね。責任持って殺処分が一番かとは思うんですがわたしにはできそうにないです…笑
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確かに、、、 (せぷ)
2018-07-29 23:54:05
>基本、この手のパニック映画ってシリーズ化しても誰一人として学ばないですよね
確かにもはや様式美、それどころか伝統芸とすらいっていいと思います。笑。

まぁ自分は細かいところが気になるタチなので本作に対しては低評価ですが、ともかく恐竜が出てくればそれでいい!というのであれば(そういう見方ももちろんアリだと思います)本作はすごく満足されるんじゃないかと思いますよ♪

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