この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

いろいろとわからなかった『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』。

2024-02-14 21:36:22 | 新作映画
 エマ・タミ監督、ジョシュ・ハッチャーソン主演、『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』、2/12、イオンシネマ福岡にて鑑賞(ハッピーマンデーにつき鑑賞料金1100円)。2024年8本目。

 三連休最終日、映画を観に行ってきました。
 なぜこの日観に行くことにしたかというと、理由は単純、イオンシネマでは月曜日は映画を安く観ることが出来るからです。
 本作を観ることにしたのは、予告編を見る限りはそれなりに面白そうだったから、、、もっとぶっちゃけて言うと他に観るものがなかったからですが…。

 いろいろわからない映画でしたね。
 ゲームが原作の映画だそうですが、ゲームをプレイさえしていれば理解できたのでしょうか。
 まぁこの映画を理解するためにゲームをプレイしようとは思いませんが…。

 まず整理したいんですが、「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」のオーナーが子どもたちを誘拐し、殺した犯人であり、ヴァネッサの父であり、また主人公のマイクに夜間警備の仕事を紹介した斡旋人なんですよね?(違うのかな?)
 そして殺された子どもたちの霊が宿り、機械仕掛けのマスコットたちは動いている、そうですよね?
 最終的にマイクの妹のアビーによってオーナーの正体が明かされ、マスコットたちがオーナーに反旗を翻す、そういうお話だったと思います。
 でも、、、それだと子どもたちの霊はオーナーの正体を知らなかったということになります。
 自分たちを誘拐し、殺した男の正体を知らなかったなんてこと、あるんですかね?

 またオーナーが最終的に何をしたかったのかもよくわかりませんでした。
 マイクの前任者が殺されたことを考えると誰でもいいから殺したかったってことになりそうですが、そうなるとマイクが選ばれたのも偶然なのか?と疑問に思ってしまいます。

 ヴァネッサの存在も謎ですね。
 彼女は店で行われていた殺人のことも知っていたんですよね?
 知っていて、それを放置、隠蔽していた。
 だとしたら彼女も存外悪人だということになりそうなのですが、その解釈で合っているのかどうか。
 っていうか、婦人警官があんなに単独行動していいんですかね?
 田舎の警察ならあり得ることなんでしょうか。

 まぁいろいろ疑問は湧きますが、だからと言ってその答えを知りたいかといえば全然そうでもないです。笑。

 お気に入り度★★、お薦め度★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。

 おまけ。
 映画とは全然関係ないのですが、映画を観た帰り、シネコンの近くにある《旧志免鉱業所 竪坑櫓》を観てきました。

   

 公園の真ん中に超然と建っているのは不思議な情景にも思えます。
 下から二番目、左から二番目の窓から明かりが見えるような、見えないような…。
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