この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

佐世保旅行記、その1。

2023-08-13 21:33:48 | 旅行
 8月13、14日に佐世保に行ってきました。
 自分で言うのもなんですが、いつも通りハードで充実した旅になりましたよ。

 13日の朝はいつもより早く目が覚めました。
 旅行に行くときはだいたいこんな感じですね。
 我ながら遠足が楽しみな小学生か!と言いたくなります。

 自宅を7時半過ぎに出ました。
 最初の目的地は【針尾送信所】です。
 高速道を使えば一時間半、一般道だと三時間半かかる道のりですが、自分は躊躇なく後者を選びました。
 ゴールデンウイークに兵庫に行くのに一日十時間以上運転した自分は三時間半の道のりなんて大したことないと思うようになってしまったのです(実際は大したことあります)。
 
 針尾送信所に着く前、10時過ぎぐらいだったかな、見知らぬ番号から電話がかかってきて、出たらこの日お昼を予約した寿司屋の親父さんでした。 
 コロナに罹ったので料理の提供が出来ないとのこと。
 ちょっと待て、と言いたくなりました。
 コロナに罹ったから料理の提供が出来ないのは仕方がないよ。
 でもコロナに罹ったのは今日じゃないでしょ。
 何で昨日のうちに連絡をくれないかな…。
 とは思いましたが、口に出したのは「どうぞお大事に」という言葉でした。
 まぁ文句を言っても仕方ないしね。
 さて、お昼はどうするか…。

 針尾送信所には予定よりも早く10時半ぐらいに着きました。

   

 送信所、及び無線塔のことは以前から知っていました。
 ただ、以前は無線塔は近づくことは出来ない、遠くから眺めるだけのものだと思い込んでいました。
 だって戦前からある建築物が見学可能だなんてフツー思わないじゃないですか。
 まさか近くで見るだけでなく、内部見学まで出来るなんて…。

 駐車場に車を止め、管理事務所に向かうと、そこにいた年輩の方に「11時にガイドをお願いしていた〇〇ですが」と名乗ると、その年配の方がボランティアガイドで、クーラーの効いた事務所の中で話が始まりました。
 針尾送信所に関していろいろ話が聞けましたよ。
 無線塔が100年を超え、今も健在なのはコンクリートが質の良い川砂を使っているからだとか(無線塔は海のそばにあるのに!)、無線塔自体に無線を発する機能はなく、無線塔はアンテナを張るためにあるのだとか、今でも点検のために三ヶ月に一度は塔の内部の梯子を登って最上部に行くのだとか、そんな話です。

 話が一通り済み、いよいよ無線塔へ。
 想像以上にデカかったです。

   

 近くから見るとほとんどピラミッドかバベルの塔ですね。
 また内部の景観もすごかったです。

   

 この後、電信室の見学もしました。
 外はうだるような暑さだというのに電信室の中は涼しいぐらいでした。

                                          続く。

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