この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

買って読み終わった本、買ったけど読めそうにない本、買いたいけど売ってない本。

2023-09-21 21:05:36 | 読書
 以前に比べると読書量は激減したのですが(以前は図書館通いするぐらい本好きだった)、今でも細々と本を読んでいます。
 最近読み終わったのが杉本昌隆著『師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常』
 自分は藤井七冠のファンなのですが(やっぱり強いものには憧れます)、藤井七冠の書く文章を目にすることはないと思うので、代わりに師匠である杉本七段のエッセイ『師匠はつらいよ』を読んでみました。
 Amazonのカスタマーレビューでは4.6とかなりの高評価で、自分もそれなりに期するものがあって読んだのですが、、、正直、どこまでもフツーのエッセイでした。
 杉本七段がよい人だということはよくわかりました。
 師弟愛も伝わってきます。
 でも残念ながら、読んでいて、クスッと笑えたり、へぇと感心したりすることはありませんでした。
 何より名エッセイって読んでいて気持ちいいものなのですが、杉本七段の文章にはその気持ちよさが感じ取れなかったですね。
 これはまぁ完全な好みの問題かもしれませんが…。
 続編が出ても買わないと思います。

 続いて買ったんだけど、読めそうにないと思ったのが京極夏彦著『鵺の碑』
 いや、もちろん読もうと思って購入したんですよ。
 三連休の間にどれぐらい読み進められるかな、なんて思ったりもしました。
 しかし最初の一ページを開いて、うわ、これは読めないと思ってしまいました。
 書かれてある文章が全く頭に入ってこない…。
 一応前作の『邪魅の雫』は読んだんですけどね、、、といっても内容はまったく覚えていませんが。汗。

 それにしても17年ぶりのシリーズ新刊ですよ。
 17年前は何をしてただろう、、、と記憶をたどろうとして、今とあんまり変わらないなってことに気づきました。
 ちなみにこのブログはすでに開設していて、駄文を垂れ流していましたよ、たぶん。

 最後に買いたいけれど売ってない本は、漫画ですが、舟本絵理歌著『双影双書』です。
 『双影双書』は現在二巻まで出ているのですが、これがまたどこの本屋にも売ってなくて…。
 まぁパンがないならケーキを食べればいいじゃない、ではなく、本屋に無いならAmazonで買えばいいじゃないってことなのだと思いますが、自分は昭和生まれなので、本は出来るだけ本屋で買いたいんですよねぇ、、、昭和生まれ関係あるのか。
 『双影双書』、ネットでは一話目から五話目までと最新話が読めます。
 読んでもらえたら自分がどうして単行本を追い求めるのかわかってもらえると思います。

 それはともかく、頑張って『鵺の碑』を読まなくっちゃ…。

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