この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

サッカーが嫌い。

2008-09-19 23:47:11 | 日常
 サッカーが嫌いです。
 元々は好きでも嫌いでもなくて、セパタクローと同程度に興味があったのですが、つまりまったく興味がなかったのですが、ある練習試合が切っ掛けで徹底的に嫌いになりました。こちら
 あれからもう二年以上経つというのに、我ながら執念深いというか。笑。
 でも本当にこの試合に出場した日本代表の選手はプロを名乗る資格がないと思いますよ。
 熱烈なサッカー・ファンの方からは選手は誰も好き好んでこの試合に出場したわけじゃないと思います、といったフォローのコメントをもらいましたが、自分は、本当にプロであるなら、プロの自覚があるなら、プロの誇りがあるなら、こんな無意味な練習試合は出場を辞退して欲しかったって思います。

 というような因縁を抜きにしてもやっぱりサッカーは好きじゃないです。
 これは前にも述べたことなのですが、サッカーにはどうして反則による退場処分というペナルティがあるんでしょう?
 別に反則を犯した選手にペナルティを与えるな、といってるわけではありません。反則を犯した選手が退場になること自体はよいのです。それに相手チームにペナルティ・キックが与えられることもよい。
 問題は一人選手が退場になると一人人数が少ないままプレイが再開されるってことです。
 考えてもみて下さい、この世界にいったいいくつスポーツと呼べるものがあるか知りませんが、選手が反則を犯して退場するたびに一人ずつ減っていくスポーツなんてサッカーを除いて他にありませんよ。
 プロ野球でもシーズンに一回か二回は乱闘があるものですが(そういえば最近ないなぁ)、乱闘終了後選手が一人少なくなるなんてことはありません。

 サッカーファンの方に、正しくはサポーターというべきでしょうか、伺いたいのですが、例えば試合の序盤で二人の選手が立て続けにレッドカードで退場してしまい、以後九人対十一人で試合をしなければいけないとしたら、その試合に興味を持てるものなのでしょうか。
 九人のチームのサポーターの方は試合をまったく楽しめないだろうし、逆に十一人のチームのサポーターの方がプレイヤーが二人多い試合を見るのは楽しくて仕方がない!というのであれば、いっちゃなんですが軽蔑しますよ。そこにスポーツマンシップってあるんですか。

 いやいや、サッカーは何があるかわからない、プレイヤーが二人少ないチームが勝つこともあるんだよ、と仰る方もいるかもしれません。
 しかし自分は(そういうことがあるのなら)それはそれでおかしい、と思うのです。
 二人少ない方がチームとして強くなるのであればその二人の存在って何?って思わずにはいられません。
 あれですかね、中居くんがいない方が歌が上手く聞こえるSMAPみたいなもの?笑。

 また、サッカーは退場によって選手が少なくなるという厳しいペナルティがあるからこそ(ゲームとして)秩序が維持出来るのだ、という人がいたら、サッカーってそんな野蛮なスポーツなんですか?って問いたいですよ。
 前述の通りそのような厳罰があるスポーツって他にないのだし(自分が知らないだけ?)、だからといって他のスポーツが、例えばアイスホッケーやバスケットボール、アメリカンフットボールなどがスポーツとして、ゲームとして成立しないか、っていうとそんなこともないのですから。

 ともかく自分にいわせれば、退場処分によって選手が一人少なくなるというペナルティはゲームのバランスそのものを損なうものであるし、そのペナルティが存在する限りサッカーはすべてのスポーツの中で一番野蛮なスポーツである、と自ら認めているようなものだと思います。

 と、突然サッカーのことをネタにしたのは何のことはない、明日ベストアメニティスタジアムまでサガン鳥栖対ロアッソ熊本の試合を観に行くからなのですが、どうなのでしょう、自分みたいなひねくれ者のサッカー嫌いでも生で観るサッカーの試合は楽しめるものなのでしょうか?笑。
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一応フサフサですから。

2008-09-18 23:52:10 | 日常
 今日は一日風が強かったので、
「風が強くなってきたみたいだから、ヅラが飛ばされないよーに気をつけよーっと!」
というメールをメル友に送ったら、
送ったうちの一人から
「え?せぷさんってヅラなんですか?」
という返信が来ました。
 あ、いや、冗談だから真に受けないでね。
 フォローのためのメールを送っているうちに何だかドツボにはまってしまいました。。。
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献血に行ってきました。

2008-09-17 23:56:22 | 日常
 会社の近所にあるコミュニティ・センター(要は公民館みたいなもん)に献血車がやってきたので献血に行ってきました。
 などと書くと、まぁこの人ってボランティア精神が豊かな人なのね、素敵♪と思う子猫ちゃん(?)もいるかもしれませんが、それは大間違い。
 自分が献血に行くのは、献血という大義名分があれば大手を振って仕事をサボれちゃうからです(とんだサボリーマンだよ。。。)。

 もう一つ楽しみなのは献血するともらえる粗品の数々!(セコいな。。。)
 この日の献血はJA協賛なので卵がもらえる(はずな)のです。
 待ってろよ、卵!!たっぷり我が鮮血を受け取るがいい!!

 ついでに採血してくれる看護婦さんが美人だったらいうことありません。
 ある意味献血って究極のプレイですよね。
 も、もっと、もっと血を抜いて!!みたいな?(どんなプレイだ・・・。)

 そんなこんなで結構ルンルン気分でコミュニティ・センターに向かいました。
 入り口付近では近所のオバチャンたちが献血帰りの人に卵を配ってました。やっぱり卵がもらえるんだ、ラッキー♪
 問診表を受け取り、並べてある椅子の最後尾に座りました。
 いつもこういったとき思うんですけど、床屋とかで順番待ちをしているとき、順番が一つ近づくたび、椅子も一つずれなきゃいけないっていうのは面倒臭くないですか?順番待ちの最前列の人がプレートか何かを持ってて、自分の順番が来る毎にそのプレートを後ろの人に渡していくようにすれば、人が一々移動しなくて済むと思うんですけどな。それだと後からきた人がよくわからないかな?個人的に待ってる間はゆっくり休みたいんだけど。

 まぁともかく、しばらく待たされたあと受付のオッサンに問診表と献血カードを渡しました。
 するとオッサンがこう言いました。
「申し訳ありませんが今回は献血できませんね」
 はにゃ?どーして?
 前回の献血からの期間が短いため、通常の献血は不可で、成分献血は問題ないのだけれど、そのための機材が持ち込まれてないのでやはり出来ない、とのことでした。
 ガーン・・・。
 看護婦さんとフォーリン・ラブするという自分の純朴な夢が!!(どこが純朴だ!!)
 それに卵ももらえない!!(セコいよ!!)

 肩を落としてコミュニティセンターを後にしようとする自分にオバチャンの一人が「卵、持っていかんね!」声をかけてくれました。
 自分は献血出来なかったんですけど、って答えたんですけれど、オバチャンは笑顔で、「いいから!こういうのは気持ちが大事だから!!」って言ってくれました。
 オバチャン、いいこと言う!!
 もちろん卵はありがたく持って帰って、美味しく頂きました。
 いやぁ、無償奉仕って本当に気持ちいいですね!!(してないから!!)
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三歳児の不思議。

2008-09-16 23:59:09 | 日常
 よーやく嵐が過ぎ去りました。
 といっても姪っ子なるみと甥っ子たけひろが帰ったってだけなんですけどね。
 子供の相手をするのって本当に疲れます。
 いや、あの二人だから特に疲れるのかな?
 何しろ一応子育て経験のあるお袋でさえ、二人が帰ったあとは心底ホッとした顔をしてますからね。
 いろいろ腹の立つことをやらかす二人ですが、特に腹立たしいのは食べ物を大切にしないことでしょうか。
 自分なんて親から茶碗に残ったご飯粒は残さず綺麗に食べるようにいわれたものですが、二人はご飯粒、残しまくり。あとほんのちょっとなんだから、それぐらい食べ切れよ!って思うのですが、、、食べ物を粗末にしてはいけないと思う自分の考えが古いのでしょうか。
 
 まぁムカつくことも多い二人なのですが、もちろんそれだけじゃなくて、少しは可愛げのあるところもあるし、また不思議だなぁと思うところもあります。
 例えばたけひろは三歳児なのですが、風呂上り、素っ裸のまんまで、きゃっきゃっと騒ぎながらそこらへんを駆け回ります。
 服を着せようと思ってもなかなか着ようとしません。
 よーし、それならばと思って素っ裸の勇姿をカメラに収めようと携帯電話を向けると、いやぁん、恥ずかしいよぅ、と身を縮こまらせるのです。
 なんで???
 こっちは別に無理矢理裸にひん剥いたわけではないよ?
 好きで裸でいるのはたけひろの方なのに、カメラを向けられると恥ずかしがるのはなぜ?
 不思議だなぁと思います。

 そんなわけで今回は残念ながら彼の勇姿をカメラに捕らえ損ねましたが、機会があれば必ずカメラに撮ってブログにアップしたいと思います。
 ご期待ください!!(誰が期待するっていうんだ。。。)
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パコと魔法の絵本。

2008-09-15 23:38:40 | 新作映画
 中島哲也監督、役所広司主演、『パコと魔法の絵本』、9/14、Tジョイ久留米にて鑑賞。2008年41本目。

 一定時間の記憶しか持ち得ない、記憶障害がある登場人物のお話は正直飽き飽きです。
 またベタな泣かせのお話も勘弁して欲しい、って思います。
 しかしそんな飽き飽きで、勘弁して欲しいお話も才人中島哲也の手にかかると極上に素敵な魔法の物語になってしまうのですから、映画って本当に不思議です。

 この映画の存在を初めて映画館の看板か何かで知ったとき、自分はまたよくあるハリウッド発のファンタジー映画なのかと思っていました。
 しかし、よくよくその看板を見ると出演者が日本人ばかりだったので(つまり日本映画であることに)驚きました。ファンタジー映画って、ハリウッド映画ではよくあるけれど、日本映画ではあまり見かけないじゃないですか。果たして出来栄えはどうなんだろうと危惧したものですが、、、まったくの杞憂でした。
 やはり中島哲也は才人ですね。
 映画『パコと魔法の絵本』はこれまでの日本映画ではちょっと観たことのない、それでいていかにも日本映画らしいという、何とも不思議な日本映画でした。

 中島哲也を指して才人、と称しましたが、彼が才人たる所以は、相反するようですが、決して妥協しない頑固さと驕り高ぶることのない謙虚さにあるんじゃないかと『映画秘宝』のインタビューを読んで思いました。
 彼は本作の撮影をわずか一ヵ月半で終えたそうです。
 しかし、そのための準備期間が半年あり、また撮影後の編集・仕上げに十ヶ月を費やしたそうです。
 撮影が早撮りの映画監督は多々いると思いますが、そこまで作品の仕上がりに妥協しない映画監督はそうはいないんじゃないのではないでしょうか。

 ヴェネチア国際映画祭に日本からは『崖の上のポニョ』など三作品が出品されましたが、もし本作が出品されていたら、と思わずにはいられません。
 日本発の、そして日本初といっていいファンタジー映画が外国のメディアにはどう評価されるのか、非常に興味深いところだからです。 

 お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)といったところです。
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疲れた。。。

2008-09-14 23:59:12 | 日常
 今日は映画のハシゴをする予定でした。
 家から車で一時間弱ぐらいの距離にあるTOHOシネマズトリアス久山というシネコンが来年の八月まで毎月十四日をサービスデーにしていて(たぶん全国のTOHOシネマズでそうなんじゃないかな)、鑑賞料金が千円なんですよね。
 三連休、相変わらずこれといって予定もなし、千円なら観てもいいかなと思える作品が何本かあるので、ドライブがてら遠出して映画を観に行くつもりでした。

 が、姪っ子のなるみと甥っ子のたけひろが遊びに来ることになったので計画はおじゃん(になっても惜しくも何ともない計画なのだけれど)、急遽、地元のシネコンであるTジョイ久留米に『パコと魔法の絵本』をなるみとたけひろ、それにお袋と自分の四人で観に行くことになりました(自分一人では到底二人の面倒は見切れないので)。

 11:20開始の初回上映を観に行くか、それとも13:30開始の二回目の上映にするか、少しばかり考えましたが、食事をしてからの鑑賞がよかろうということになって久留米の和食のバイキングの屋のお店に行きました。
 このお店、元々は回転寿司だったのですが、いつの間にか和食のバイキングになってました。今は回転寿司も流行らないのかな?
 ともかく、千四百円で(お寿司も含めて)食べ放題というのはコストパフォーマンスは決して悪くないと思います。
 ただ子供を連れてバイキングに行くのは少し考えものですよね。何しろ子供の食べるものをまず持っていかなきゃならないので落ち着いて食べれないし、何より子供がリクエストして持ってこさせたのに結局お箸をつけずに残したものを平らげなくっちゃいけないし、、、そんなに唐揚げばかり食えんって!!

 食後一息ついたあと、上映開始の三十分前にシネコンに到着。
 が、ここで第一のアクシデント発生。
 チケット売り場のおねーさんが申し訳なさそうにこう言いました。
「お客様、一時三十分開始のチケットはすべて売り切れとなっております」
 はい~?(『相棒』の右京っぽく)
 三十分前でもう売り切れ!?そんなことは初めてだよ!!
 世間では『ポニョ』ブームだということは知ってましたが、知らないうちに第二の波『パコ』ブームがやってきているみたいです。
 結局次回の上映を観ることに(それも結構座席が埋まってました)。

 二時間近い時間をゲームセンターで子供と一緒に過ごすのってツライっすよ(他に連れて行くところがなかった)。
 基本的にゲーセン(正確にはUFOキャッチャー)大好き人間の自分なのですが、子供と一緒だと自分が楽しむってわけにはいかないし、子供から目を離すわけにもいかないし、ひたすらきつかったです。
 ここで第二のアクシデント発生、連打をしなければいけないメダルゲームでなるみが負傷、傷の手当てが痛かったらしく、戻ってきた時にはワァワァ泣いてました。
 もうゲームなんてしない~、と泣きながら宣言してましたが、五分後にはゲーム機の前になるみの姿がありました。
 お前はコリン星の住人か!と心の中でツッコミを入れました(コリン星人=懲りない奴)。

 その後何とか無事鑑賞(レビューは後日)、映画の終わったころには(夕食を取るのに)いい時間でした。本当は家で食事をする予定だったのですが、何しろ予定よりも二時間帰るのが遅くなってしまったので結局外食をすることになりました。
 外食をするのに一つ問題があって、それは何かというとたけひろが卵アレルギーなので、卵が食材に使われているお店には行けない、ということです。
 卵がダメとなると外食するにも選択肢が狭くなります。
 お昼がお寿司だったから夕飯はお蕎麦屋に行くことになりました。
 お蕎麦屋にて本日最後のアクシデントが発生、いろいろ考えてお蕎麦屋にしたのに、子供たち二人が蕎麦を食べることを拒否、これには自分がブチ切れました。
「食べたくないなら食べんでいい!!でも明日の朝まで何も食べさせんから!!」
 まぁ後々になって冷静に考えるとこのとき二人は疲れ切って食欲がなかったのかもしれません。昼寝ももちろんしてなかったですし。
 でも自分の方も腹が減っていて冷静な判断など到底出来る状態ではありませんでした。

 そんなこんなで今日は本当に疲れました。子供の相手をするのって本当の本当に疲れますよね。
 こんな疲れ果てる毎日をこなしている世のお父さん、お母さんは本当の本当の本当に心の底から尊敬しますです、ハイ。。。
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ウォンテッド。

2008-09-13 21:47:13 | 新作映画
 アンジェリーナ・ジョリー主演(だって宣伝でそう言ってるんだもん。笑。)、ティムール・ベクマンベトフ監督、『ウォンテッド』、9/13、Tジョイ久留米にて鑑賞。2008年40本目。

 自分は血統主義ってヤツが嫌いです。血統主義というと国籍取得の一概念と誤解する人がいるかもしれないので、血統第一主義というべきかな。
 ともかく、「かえるの子はかえる」っていう考え方が嫌い。
 親が偉大であるんだから子も偉大である、もしくは逆に親がろくな奴じゃないんだから子もろくな奴じゃない、そういう決めつけってくだらない、って思ってます。
 偉大な政治家の息子が偉大な政治家かっていうと必ずしもそうではないってことは我々は経験上嫌っていうほど知ってますし、同様に偉大な魔法使いの子供が生まれたときから偉大な魔法使いかっていうとやはりそうとは限らないはずです。
 しかしながら映画『ウォンテッド』の主人公ウェスリーが暗殺者として期待される唯一の理由は彼の父親が優秀な暗殺者であったから、それだけです。彼のこれまでの環境や経験は一切考慮されません。

 また主人公が属する暗殺者組織「フラタニティ」の基本理念は「千人を救うために一人を殺す」というものです。冗談じゃないよ!!これってまんまテロリストの思想じゃん。とても受け入れられるものではありません。

 つまり映画『ウォンテッド』は自分には到底受け入れ難い二つの思想によって成り立っている作品である、といえます。
 であれば拒絶して当然の作品のはずなのですが、、、困ったことにめっちゃ面白いんだよねぇ、『ウォンテッド』。笑。

 この映画の面白い理由はそのハチャメチャなガンアクションにあるといっても過言ではないでしょう。
 思えば今年はハチャメチャガンアクション映画の当たり年のような気がします。『シューテム・アップ』や『ヒットマン』や、、、二作しか思い浮かばんけど。笑。
 ともかく『ウォンテッド』のハチャメチャさたるや極め付きなんですよ。
 銃弾を銃弾で撃ち落とすなんざ序の口、飛んでいるハエの羽だけ撃つ、果ては発射した銃弾の弾道をねじ曲げさえします。どうやって?(A.気合いで曲げる
 もうあまりのハチャメチャさ加減に観ている間、ニヤけて仕方がなかったです。

 個人的には非常に楽しめた一本でしたが、どうなんでしょう、まともな映画ファンの方に勧められるかどうかは自信がないです。面白いとは思うんだけど。

 というわけで、お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)といったところです。
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ネイムレス。

2008-09-12 23:23:41 | 旧作映画
 ジャウマ・バラゲロ監督、『ネイムレス 無名恐怖』、DVDにて鑑賞。

 『機械じかけの小児病棟』に引き続き、ジャウマ・バラゲロ監督作品を鑑賞。

 究極の“悪”を創造しようとするカルト教団の恐怖を描いた作品。
 であるのだけれど、最後の最後に登場するその“悪”の正体が何ていうか肩透かし?で正直弱い。

 弱いのはオチだけでなく、ストーリーもかなり弱い。
 死んだと思っていた娘から五年ぶりにかかってきた電話に動揺する主人公のクラウディア。
「ママ、私生きてるの!助けにきて!!でも警察には知らせないで!」
 といわれたのに速攻で警察に連絡を取る彼女。連絡を取ろうとした相手が警察を辞職していたから娘の言葉に従わなかったわけではない、というのは無理がないかい?
 主人公側の三人の行動があまりにバラバラなのも考えもの。一緒に行動すれば何人かは助かったんじゃないの?って思ってしまう。
 っていうか、自宅で知り合いが殺された時点で警察に頼ろうよ。な?だいたい初っ端警察に連絡してるわけなんだし。いい加減素人では手に負えないって事に気づけっつーの。

 ってな感じでミソクソに貶しているわけなんですが、見所がまったくないかというとそういうわけでもなくて、唯一スゲェって思ったのが冒頭に出てくる少女の腐乱死体。これがまた尋常じゃなくよく出来てるの。リアルすぎ。夢に出て来そう。特撮の職人さん、いい仕事してる~って思っちゃいました。
 まぁでも冒頭のシーンが作中一番インパクトがある、っていうのも作品として問題があるのでは、と思わないでもないですけどね。笑。
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FUNKAHOLIC。

2008-09-11 23:52:59 | 音楽
 スガシカオのニューアルバム『FUNKAHOLIC』購入。

 スガシカオのメジャー・デビュー曲『黄金の月』を聴いたとき、素直にいい曲だな、と思えた。耳に馴染みやすいメロディー・ライン、陳腐ではないけれど泣かせる歌詞、新人離れしているとは彼のことを指すのだろう、そう思った。

 彼の初のCM曲『夜明けまえ』がテレビから流れてきたとき、マジで感動した。その頃のスガシカオといえばまだまだ認知度が恐ろしく低くて(彼がメジャーになったのはやっぱりSMAPが『夜空ノムコウ』を歌ってからだと思う)、周りの知り合いに尋ねても「スガシカオ?誰、それ?」って感じだったのだ(ウチのお袋はいまだに山崎まさよしとの違いがわからんけど。笑。)。よーやくここまできたかと感慨深かった。

 他にも『グッド・バイ』や『ぬれた靴』など好きな曲は一杯ある。

 そして『FUNKAHOLIC』。

 まずCDのジャケットにバリバリの違和感がある。
 シカオちゃん、未来空間でシャウトしながら踊っちゃってます(みたいなイメージ)。
 あれ、、、スガシカオってこんな感じだったけ?
 と思いつつも、あえてそれを無視して曲に耳を傾けます。曲さえよければジャケットなんてどーでもいい、、、曲さえよければ、、、と思いながらCDを聴いてたんですけど、そう思ってる間に全曲演奏終了。
 あれれぇ???終わっちゃったよ・・・。
 ミクシィのスガシカオコミュでは絶賛の嵐だったけど、個人的には思いっ切り不満があるかなぁ。
 ファンクを全面的に押し出したのがこのアルバムのコンセプトらしいんだけど、世の中そんなにファンク好きばかりなのかなぁ?
 
 メロディ・ラインは耳に残らないし、歌詞にもギリギリまで削ぎ落としました感がない。よーな気がする。

 思い返すと自分が好きになったアーティストってみんなそんな感じなんだよね。
 例えば米米クラブ。彼らのサード・アルバムは最高だった。何しろ『浪漫飛行』と『シュール・ダンス』が一枚に収録されてるんだから。
 でも大好きだった米米クラブも気がつくと「あれ?」と違和感を覚える存在になっていた。
 ドラマの主題歌だった『君がいるだけで』なんてホント最低だった。売れるためのメロディを作曲しましたよ~、売れるための歌詞を書きましたよ~、みたいな感じ。
 それ以降の米米クラブにはまーったく興味がない。

 同じようにいつかスガシカオにもまったく興味を失ってしまう日が来てしまうのだろうか?
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ゴンゾウ。

2008-09-10 22:13:56 | テレビ
 テレビドラマを録画し(て見)なくなって随分たつ。
 テレビドラマを見ること自体が嫌いになったわけではないのだけれど。
 パソコンを始めたことと無縁ではないのかもしれないなぁ。
 自室のパソコンがテレビとは真反対の位置に置かれているから、パソコンをしていると見るに見れない。
 とすると、ノートパソコンを購入したらまたテレビドラマをよく見るようになるのかな。

 ともかく、今はドラマを見るとしても、ワンクールに一本か二本。
 で、今年の夏に見ていたのが『ゴンゾウ 伝説の刑事』。
 うん、よかった。
 自殺願望のある刑事、っていうのはそこまで目新しい設定ではないと思うけれど(『リーサル・ウェポン』も確かパート1はそういうお話だったはず)、きちんと伏線が張られてあって、最終回に近づくにしたがってそれを律儀に回収していく刑事ドラマっていうのはあまり記憶にないような気がする。まぁ最終回に無理矢理な真犯人、強引な真相が明らかになる刑事ドラマ、っていうのは多々あったけどね。笑。
 本仮屋ユイカのセーラー服姿、メイド服姿が拝めたのもよかった。
 といっても別に彼女の熱烈なファンってわけでもなくて、ここだけの話、自分ははじらいフェチなんですよね(うわっ、いっちゃったよ・・・)。

 恥じらいのない女性は女性じゃない!!

 ってそんな熱く語らんでもいいだろって気がする。
 まぁでもほんと、女性にははじらいが必須だと思いますよ。

 あとどーでもいいことなんですが、彼女の名前を見かけるたびに『新世紀エヴァンゲリオン』の登場人物の名前みたいだな~と思います。
 碇シンジ、綾波レイ、惣流・アスカ・ラングレー、葛城ミサト、本仮屋ユイカ、赤木リツコ、伊吹マヤ、加持リョウジetc。
 ね?一人紛れ込んでいてもわかんないでしょ?(わかるっつーの。。。)
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