この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

『エクスペンダブルズ』、直球勝負の80年代的アクション。

2010-10-16 23:59:17 | 新作映画
 シルベスター・スタローン主演・監督、『エクスペンダブルズ』、10/16、ワーナー・マイカル・シネマズ・筑紫野にて鑑賞。2010年42本目。


 先週鑑賞した『ナイト&デイ』は如何にも80年代的作品でした。
 一番顕著だったのが銃撃戦の真っ最中にキャメロン・ディアスから「私に会いたくなかったの?」と聞かれたトム・クルーズが、(銃撃戦の真っ最中であるにも関わらず)建物の陰からキャメロンの方に歩み寄ると「会いたかったに決まってるじゃないか」と優しく微笑むシーンですね。
 傍から見たら「アホか!」って言いたくなります。そんなことをやってる場合じゃなかろう、と。
 でもこれこそが80年代なのですよ。
 銃弾の雨嵐に主人公が身を晒しても一発も銃弾を喰らうことがない、というリアリティのない演出が。
 もちろん監督のジェイムズ・マンゴールドは狙ってそれをやってるわけです。
 おそらくマンゴールドは、トム・クルーズとキャメロン・ディアスという(多少年を食った)二大スターの共演作の監督を任されると決まったとき、これしかない!と腹を括ったんじゃないでしょうか。想像ですがそう思います。

 一方スタローンの『エクスペンダブルズ』もまた80年代テイストの溢れる作品です。
 しかしマンゴールドが狙ってやったのに比べ、スタローンの場合は狙うも何も「俺にはこれしかないんじゃあああああ!!!」とばかりに、『エクスペンダブルズ』は思いっきり直球勝負の、捻りもなければリアリティもない、ストーリーと呼べるものもほとんどない、あるのは筋肉と銃弾と爆発、それに男たちの矜持だけ、という80年代的アクション映画でした。

 なので、例えばアーノルド・シュワルツェネッガーの『コマンドー』や『レッド・ブル』、スタローンの『コブラ』や『ランボー』シリーズ、それにスティーブン・セガールの主演作(この人、なんで『エクスペンダブルズ』のオファーを断っちゃったんでしょうね?)などのアクション映画が理屈抜きで好き!!という方には絶対的にお薦めですけど、そうじゃないって人は本作が楽しめるかどうかは微妙、、、っていうか正直楽しむのは難しいと思います。

 お気に入り度は★★☆、お薦め度は★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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パズルの答えです。

2010-10-15 23:59:02 | 蘊蓄・雑学
 パズルの答えです。


   


 長方形の紙を四等分に折り、画像のように組み立てると三角柱が出来ます。これを上から見ると正三角形になります。


 嘘です。
 いや、別解としてはこれもアリなのですが、こちらの用意した答えではありません。

   
    


 長方形の紙を横に一度折ります(わかりやすいように線には表と裏にそれぞれ赤と青の色をつけています。って細くて見えないか。)。
 角の一つを線上に持っていき、隣り合う角を貫くように折ります。
 もうおわかりですね?
 このとき出来る三角形は九十度、六十度、三十度の角を持つ直角三角形です。


   


 さらに折り進めていくと画像のような正三角形が出来上がります。完成です。


   


 さらにさらに折っていくと正六角形が出来ます(紙の大きさの関係で右側が欠けちゃってますが)。


   


 最終的に出来上がるのがこれ、お星様(六芒星)です。
 正三角形が出来たっていう人はこれにもチャレンジしてみて下さい。
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欲しかったDVDを二枚同時にゲット♪

2010-10-14 21:25:22 | 旧作映画
 先週の土曜日は欲しかったDVDをブックオフで二枚同時にゲットしちゃいました。

 一枚目は傑作モンスター・パニック映画『トレマーズ』
 とにかくねー、好きなんです。
 好きな映画を十本挙げろ、と言われたら、確実にそのうちの一本に入るぐらい好きですね。

 起承転結がきっちりとしたストーリー、個性的で魅力的な登場人物、モンスターのオリジナリティ、作品全体を覆うユーモア、鑑賞後の充足感etc、完璧!!といっても褒め過ぎではないと思います。

 ただ、それだけ好きではあっても、ツタヤに行けばフツーにレンタルできるので、あえてヤフオクとかで探したりしたことはありませんでした。

 でも、ブックオフで見つけたなら話は別です。
 迷うことなく購入することにしました。


 二枚目は学園ハードボイルド『BRICK ブリック』
 実はこの映画は未見なのですが、自分が信を置く映画レビューブログで絶賛されていたので、前々から見てみたかったのです。
 しかしこちらはツタヤにも在庫はなく、それこそ見ようと思ったらヤフオクで根気よく探さないと無理かな~と思ってました。
 それが目の前にあるんだから、ちょっとビックリしました。

 どちらか一方があるだけでもラッキー♪なのに、それが同時に手に入るとは、、、何ていうか、こういうこともあるんだなぁと思いました。

 本当は先週の日曜日に『BRICK ブリック』を鑑賞するつもりだったんですけど、体調を崩していたせいで、それが叶いませんでした。
 今週末こそは見るつもりです。
 お気に入りの作品になるといいけどな。
 今から楽しみです!
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来週からは見なくていいかな。。。

2010-10-13 22:41:06 | 漫画・アニメ
 自分が今一番好きな漫画(今一番面白いと思っている漫画、ではない)『神のみぞ知るセカイ』のテレビアニメの初回放送分を見る(九州では10/12からの放映だったので)。
 別段出来が悪いってわけでは全然ないけれど、正直来週からは見なくていいかな、って思う。

 アニメを見て思ったのは、自分はやっぱり若木民喜の描く漫画の『神のみぞ知るセカイ』が好きなんだな~ってこと。
 アニメは微妙な違和感が最後まで拭えなかった。

 この感覚、過去にも味わったことがあるなと思ったら、そういえば『鋼の錬金術師』の第一回を見たときも似たようなことを思ったっけ。

 結果としてアニメ版の『鋼の錬金術師』は大ヒットを飛ばすんだけれど、同様にアニメ版の『神のみぞ知るセカイ』もヒットするんだろうか・・・。ヒットして欲しいけど、深夜アニメじゃそれも難しいかな、、、ってヒットを願うぐらいならまずお前が見ろ!って話ですね。失礼!!
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パズルです♪

2010-10-12 22:15:24 | 蘊蓄・雑学
紙を使ったパズルです。

メモ用紙でも広告のチラシでも何でも構わないので、長方形の紙を一枚用意してください。
サイズは問いません。あんまり小さな紙だとやりにくいかな。

その紙で、分度器や定規などの道具を使うことなく、正三角形を作ってください。
道具を使わなければ後は何をしても構いません。
といっても出来ることは限られてると思いますが。笑。

答えがわかった方は、「わかった!」とコメントしてください。


ヒントは「正三角形の気持ちになって考える」です(←ヒントになってねぇ)。

土曜日のカラオケパーティで十人ぐらいに出題したら答えに辿りつけたのは一人だけでした。
そこまで難しくはないと思うんだけどな。

回答は後日、気が向いたときにでもします(投げやりだな)。

以上です。
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折り鶴の指輪、二連。

2010-10-11 21:35:21 | 折り紙・ペーパークラフト
 自分は連鶴を折るのが趣味なのに、他人の創作した作品を作るってことがあんまりありません。
 それは魯縞庵義道(ろこうあんぎどう。連鶴の創始者。)の考案した秘伝千羽鶴折形四十九種も例外ではなく、彼の作品を手本を見ながら折った、というないです(手本を見るということがないので逆に似通った作品が出来ることはありますが)。
 傲慢に聞こえるかもしれませんが、他人の考えた作品を作る暇があるなら、自分で考えた作品を作りたいと思うからです。

 けれど何事にも例外(の例外)があるもので、自分が管理人を務めるミクシィの創作連鶴コミュで副管理人をしてもらっているwizさんが考案した『折り鶴の指輪』はいいな、と思って自分でもたまに作ります。『折り鶴の指輪』はこちら
 それにしてもこれほど完成度の高い作品がまともに作れるのは未だにwizさんと自分だけ、というのは勿体無い話です(折り方自体はコミュで公開しています)。

 それで、今度『折り鶴の指輪』を二連で繋げてみました。広義で言えばこれも連鶴と言えなくもない。笑。


   

   

 銀紙で作ったから背景が黒だと映えるかな、と思ったけど、見えにくくなっちゃいましたね。


 『折り鶴の指輪』自体がちょうど人の指を通す大きさなので、二連となるとかなり技術を要します。
 と、ちょっと自慢。笑。

 この作品、コミュの方でも紹介したのですが、まるっきり反応がありませんでした。
 まぁ自分も長くコミュの運営を放棄していた時期があるので人のことは言えませんが、それでもやっぱり寂しいものがあります。
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No Life,No...

2010-10-10 23:59:11 | 日常
 土曜日は映画を観た後、カラオケパーティに行ってきました(ミクシィで告知しているので半分オフ会といってもいいかもしれません)。
 
 そのカラオケパーティは毎週土曜日福岡の中央区にあるバーで開催されているのですが(というか、そのバーでは週のうち三日か四日は何かしらイベントごとをやってる)、自分が参加するのは半年振りか、それ以上でした。
 なぜ自分が半年以上も参加していないカラオケパーティに再び参加しようと思ったか、それには理由があります。

 自分はMSNメッセンジャーというメールサービスを利用しているのですが、そのメールサービスでは互いに登録しているユーザー同士でチャットが出来るようになっています。
 しかし、現在自分がチャットをする相手は実質一人しかいません。
 そのことをその人に言ったら、もっとチャットをする相手を増やさなくちゃダメだよ~、と叱られてしまいました。

 でも、、、その人は知らないんですよ。
 自分のチャットをする相手が何も最初から一人だったというわけではないということを。
 単純に登録した人数だけで言えば軽く百名は越えると思います。
 もちろん登録しただけでろくにチャットをしなかった人もいますが、それでも毎晩のようにチャットで話をした相手も両の手の指では足らないぐらいいます。

 でも気がつくといつの間にか櫛の歯が欠けるように一人減り、二人減り、そしてたった一人を残して誰もいなくなってしまったんです。
 自分はメッセンジャーを利用し始めて以来、パソコンを起動させてるときは常にオンラインにしてるんですけどね。

 まぁでもその人の言う通り知り合いを増やす努力はしないといけないな、と思ってカラオケパーティに参加することにしたのです。

 カラオケパーティ自体はとても盛り上がりました。自分もそれなりに楽しめはしました。

 ただ、自分が密かに目標としていたマイミクを一人ゲットすることは果たせませんでした(別にMSNメッセンジャーユーザーかどうかには最初からこだわってません)。
 そのカラオケパーティはカラオケがメインだけあって、参加者のほとんどが「No Life,No Music」って人たちばかりなんです。
 自分は残念ながらそうじゃないので、人の歌を聴きながら飛んだり跳ねたりは出来ない・・・。

 次回も参加すればそれなりに楽しめはすると思うんです。
 でも、やっぱり知り合い(マイミク)は増えないだろうな、とも思う。
 実は過去に三回参加していて、今回が四回目なんです。
 四回参加して一人もマイミクが増えないのであれば、あと何回参加しても一緒だろうな、と思います。
 今回で最後にしましょうかね。

 それにしても「No Life,No Music」って人たちが羨ましいです。
 音楽なしじゃ生きていけないってことは、逆に言えば音楽さえあれば生きていけるってことなのでしょう?
 自分にはそこまで心の支えになるものがないので。
 少なくとも「No Life,No Movie」ではないなぁ。年間五十本以上劇場に映画を観に行っといてなんだけど。
 「No Life,No Book」でもないです。
 もちろん「No Life,No Origami」でもない。

 あ、「No Life,No Air」ではあるかな。
 そりゃ誰でもか。笑。
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『ナイト&デイ』、アクション・コメディとしては充分及第点をあげられると思うが・・・。

2010-10-09 23:59:23 | 新作映画
 ジェームズ・マンゴールド監督、トム・クルーズ&キャメロン・ディアス主演、『ナイト&デイ』、10/9、ワーナー・マイカル・シネマズ・筑紫野にて鑑賞。2010年41本目。


 先日の記事で誰にでも相性が悪い映画監督がいると思う、というようなことを書きましたが、逆に言えば相性のいい映画監督もいるわけで、ジェームズ・マンゴールドはそんな映画監督の一人です。
 監督作を全部見てるってわけではないですが、『アイデンティティー』や『3時10分、決断のとき』など、観た作品はどれも結構ツボだったんですよね。
 サイコ・サスペンスの『アイデンティティー』、西部劇の『3時10分、決断のとき』、そしてアクション・コメディの『ナイト&デイ』、これほどジャンルがバラエティに富んでいる映画監督もそうはいないんじゃないでしょうか。

 日本に先立って公開されたアメリカ本国ではかなり酷評されている本作ではありますが、自分は充分面白かったです。
 っていうか、トム・クルーズ主演作では一番好きかもしれません。
 この作品がダメっていうなら、劇場公開される映画の半分はダメだといってよいと思います。

 この作品をダメといってる人たちが、どこら辺がダメといってるのか、何となくわかるんですよね。
 例えば武器商人の一味に捕らえられたトムとキャメロンが、その絶体絶命の窮地からどうやって脱出するのかというと、驚くなかれ、時空を越えてワープしちゃうんですよ。いや、本当に。
 ノン・ストップ・アクション・ムービーというのはよく聞きますが、ノン・ストップどころかワープまでしちゃう映画っていうのは初めて観ました。
 そこら辺がこの作品をダメだといってる人たちには受け入れられなかったのかな、と思うのですが、自分はそのワープがきちんと作品のオチに繋がっているのでアリだと思いました。
 
 といった具合に、個人的に高く評価出来る本作なのですが、唯一受け入れがたかったのが、大スクリーンでどアップになるキャメロン・ディアスのすっぴんとビキニ姿ですかね。
 十歳以上年下の妹に結婚を先越されるアラフォーの独身女性という役柄は彼女にはピッタリなのですが、それでもやっぱり彼女のすっぴんとビキニ姿は正直きついものがありました。
 まぁ熟女好きの方であれば萌えるものがあるかもしれませんが。笑。

 お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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丁寧すぎるのも考えもの。

2010-10-08 21:05:24 | 日常
 うちの会社は先物取引でも何でもないのですが、自分が客先に電話するとやたらそれ系の会社に間違われます。

相手先の会社の事務のおばちゃん(以下ピン子)「はい、株式会社○○です~」
自分「株式会社XXですが、社長様、いらっしゃいますでしょうか?」
ピン子「社長は今出てますけど」
自分「では、社長様に、ご注文の品が入荷した旨、お伝えください」
ピン子「(慌てて)代わります代わりますお待ちください!」
 こんな感じ。

 まぁこっちも間違われるかもしれないのを承知で慇懃無礼にやってますけどね。笑。

 でも先日、仕出し屋に宅配弁当の注文をしたときにやっぱり先物取引の業者に間違われたときはさすがにビックリしましたよ。

仕出し屋の注文聞きのおばさん(以下パー子)「はい、お弁当の△△です」
自分「株式会社XXですけど」
パー子「あー、今忙しいんですよねー、後にしてもらえますか?」
 忙しいのはわかっとるわ(十時前で丁度弁当の注文どきだったから)!!後っていつ注文すりゃいいんじゃい!!
自分「いや、あの、弁当の注文をしたいんだけど・・・」
パー子「あ、失礼しました。少しお待ちください!!」

 そんなに自分の電話でのしゃべり方って、先物業者の勧誘のそれっぽいですかね?
 電話で丁寧すぎるのも考えものだな~って思いました。
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発狂しました。

2010-10-07 22:01:34 | 日常
二時間以上掛けて書いたブログの記事がパソコンのフリーズによって消滅、発狂しました。

あれだよね、発狂すると相撲を取りたくなるよね。

これがほんとの

はっきょーい、のこった!!

ぷぷぷ!!

なんて笑ってる場合じゃねーよ!!!




というようなことが今後なくなるのだろーか?(相撲を取りたくなる、というのは嘘だけど、ここだけの話、記事が消滅して発狂することはたまに、ある。)

gooブログが新ヴァージョンになって記事の自動バックアップが設定されている、ってあるけど。

う~~~む、わかりゃん。

教えて、にゃんこ先生!!
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