ケビン・グルタート監督、トビン・ベル主演、『ソウX』、10/20、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞(お客様感謝デーにつき鑑賞料金1100円)。2024年49本目。
一映画ファンとしてちょっとした自慢なのですが、いや、自慢するようなことでもないのですが、『ソウ』シリーズはジェームズ・ワンが監督した第一作からすべて劇場で観ています。
第一作を劇場で観たという人はかなり少ないはず、、、と思うのですが、そう思いたいだけかもしれません。
どちらかというと難しいのはシリーズを観続けることですね。
中には「何じゃ、こりゃ!」みたいな出来の作品もありましたから。
自分が『ソウ』シリーズを観て思うのは、残酷だとか、衝撃的といったことではなく、律儀だなってことです。
第一作を観て、スゲェものを観た!って思いました。
ただ、あれだけのギミックをたった一人で作り上げることが出来るものなのだろうか、と疑問に思ったんです。
そしたら第二作ではジグソウに協力者が現れ、自分が第一作で疑問に思ったことに対してある程度の答えが示されました。
ただ、あれだけのギミックを発った二人だけで作り上げることが出来るものだろうかと疑問に思ったら、続く第三作ではジグソウの協力者が一人ではなかったことが明かされました。
万事こんな感じで、自分が疑問に思ったことが次回作ではそれなりに答えが示されるんです。
何とも律儀なホラー映画があったものだと思わずにはいられません。
ただし、答えが示されるからといって面白くなっているかというとそんなことは全然なく、結局『ソウ』シリーズで一番面白いのは(誰もが認めるように)第一作なんですけどね。
さて、『ソウX』で、自分が疑問に思ったことを挙げていくと、、、
ジグソウに捕らえられた悪党たちの親玉であるセシリアがジグソウたちの目を盗んで仲間に携帯電話で連絡を取ろうとします。
しかしそれはジグソウたちの想定内だったことが明かされます。
いやいやいや、ってことはあれか、ジグソウはセシリアが死体の内臓をロープ代わりに使ってワゴンを引き寄せることも想定していたってこと?
それはさすがに想定するのには無理があるんじゃないの?
セシリアがそのことに気づかなかったらどうするつもりだったんだろうか?
今回もこれまで同様、趣向を凝らした様々な拷問器具が登場します。
それがこのシリーズのウリなんですけど、今回はいつもと違い舞台がメキシコなんですよ。
遠いメキシコでよくこれだけの拷問器具を揃えたな!と感心せずにはいられません。
一番疑問に思ったのは、悪党たちの親玉であるセシリアが最後まで生き残ったことですね。
それも大した拷問を受けることなく。
そんなのアリなのか、と思ったのは自分だけではないはずです。
というような疑問は次回作『Saw Ⅺ』で答えが示されるのでしょう。
今から『Saw Ⅺ』の公開が楽しみです。
お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
一映画ファンとしてちょっとした自慢なのですが、いや、自慢するようなことでもないのですが、『ソウ』シリーズはジェームズ・ワンが監督した第一作からすべて劇場で観ています。
第一作を劇場で観たという人はかなり少ないはず、、、と思うのですが、そう思いたいだけかもしれません。
どちらかというと難しいのはシリーズを観続けることですね。
中には「何じゃ、こりゃ!」みたいな出来の作品もありましたから。
自分が『ソウ』シリーズを観て思うのは、残酷だとか、衝撃的といったことではなく、律儀だなってことです。
第一作を観て、スゲェものを観た!って思いました。
ただ、あれだけのギミックをたった一人で作り上げることが出来るものなのだろうか、と疑問に思ったんです。
そしたら第二作ではジグソウに協力者が現れ、自分が第一作で疑問に思ったことに対してある程度の答えが示されました。
ただ、あれだけのギミックを発った二人だけで作り上げることが出来るものだろうかと疑問に思ったら、続く第三作ではジグソウの協力者が一人ではなかったことが明かされました。
万事こんな感じで、自分が疑問に思ったことが次回作ではそれなりに答えが示されるんです。
何とも律儀なホラー映画があったものだと思わずにはいられません。
ただし、答えが示されるからといって面白くなっているかというとそんなことは全然なく、結局『ソウ』シリーズで一番面白いのは(誰もが認めるように)第一作なんですけどね。
さて、『ソウX』で、自分が疑問に思ったことを挙げていくと、、、
ジグソウに捕らえられた悪党たちの親玉であるセシリアがジグソウたちの目を盗んで仲間に携帯電話で連絡を取ろうとします。
しかしそれはジグソウたちの想定内だったことが明かされます。
いやいやいや、ってことはあれか、ジグソウはセシリアが死体の内臓をロープ代わりに使ってワゴンを引き寄せることも想定していたってこと?
それはさすがに想定するのには無理があるんじゃないの?
セシリアがそのことに気づかなかったらどうするつもりだったんだろうか?
今回もこれまで同様、趣向を凝らした様々な拷問器具が登場します。
それがこのシリーズのウリなんですけど、今回はいつもと違い舞台がメキシコなんですよ。
遠いメキシコでよくこれだけの拷問器具を揃えたな!と感心せずにはいられません。
一番疑問に思ったのは、悪党たちの親玉であるセシリアが最後まで生き残ったことですね。
それも大した拷問を受けることなく。
そんなのアリなのか、と思ったのは自分だけではないはずです。
というような疑問は次回作『Saw Ⅺ』で答えが示されるのでしょう。
今から『Saw Ⅺ』の公開が楽しみです。
お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。