おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

報道ステーション

2009-12-15 23:43:48 | インポート
 今日の報道ステーションを観ていたら、銀座に「アバクロ」のアジア1号店がオープンしたようだ。

 開店前には700人の行列、やっぱり東京だ。地方都市では、開店待ちの行列は、パチンコ屋ぐらいだろう。
 デフレの影響で、衣料品の価格破壊が起こっている昨今だが、ここの商品の値段は下げていないようだ。でも、客は並んででも、ここの商品を買いたがっている。改めて、ブランド力というものを感じてしまう。銀座には、外国ブランドも含めて、この手のお店が集積している。「銀座」の地、そのものがブランドでもある。いわきから銀座まで行こうとすると、高速バスで往復約5,500円程度、やっぱり、行っちゃいます。商業面では、大都市にはかなわない。かなわないなりの方策を考える時期なのかもしれない。
 でも、難しい。あなたはどうしますか、と問われたとき、恐らく、躊躇なく言ってしまうだろう。「東京に行っちゃいますよ」と。特に、最寄品はともかく、買回品は、絶対数が少ない。消費者の絶対数も関係してくる。地方では選択の機会がない。ネット社会の現代、ちょっとしたものはネットで購入する。しかし、現物を手に取ってみることができないので、不安な部分もあるのも確かだ。セロ弾きとしては、例えば、新たにセロを求めようとするとき、ネットではブツは揃っているが、現物を見ることができない。だから、小生は、よく、お茶の水の楽器店を眺めている。モノは見られる。
 昨今の社会の状況を「多種多様」という言葉で整理している。コンシューマー(C)の心理も「多種多様」であることは間違いない。この様なときだからこそ、ビジネスサイド(B)にとっても、Cとのコミュニケーションが大切だ。

 ピーター・ドラッカーは言っている。「コミュニケーションが成立するには、経験の共有が必要だ」
 地方のBもCも、共有できる経験を積み重ねていく必要がある、と思う。

 ウダウダと書き込んだが、今日も、出水の芋焼酎「千鶴」をオンザロックで1杯。

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私をスキーに連れてって

2009-12-15 00:12:13 | インポート
 「吉田類の酒場放浪記」を見終わって、TVのチャンネルをいじっていると、NHKのBS2で「私をスキーに連れてって」が放映されていた。ホリチョイ3部作の一つである。

 87年の作品で、当時、スキーにはまっていた小生、ビデオテープを何回も見た。ビデオから音声だけカセットテープに録音して、スキーに行くときに、そのテープを流して「イメージトレーニング」と称して向かったものだ。
 あのころは、まだ、高速道路も未整備で、いわきからスキーに行くときは、だいたい、朝5時頃出発、8時頃からめいっぱい滑っていた。リフト券は必ず1日券を購入、元を取るため、休まず滑っていた。会話には必ず「何本滑った」、元を取ったかどうかの確認作業だ。楽しみは、ピーカンの日に、リフトを登り切って、頂上付近で缶ビールを「プシューッ」とあけて飲むこと。たまらない。あのころは、ほぼ毎週行っていた。疲れというものを知らなかったようだ。
 今は、高速道路も整備され、あの当時ほどスキーブームでもないので、朝もゆっくりと出発。ちょっとマイナーなところであれば、駐車場も無料である。あのときと違うのは、スノボーが増えてきたこと。お願いだから、狭いゲレンデの真ん中で、立ち止まらないでほしい。

 さて、「私をスキーに連れてって」に戻るが、この映画がスキーブームに火をつけたのは間違いない。我々も、あの仕草をまねしながらスキーをしていた。セリカXXではなかったが、出発するときにおもむろに地面さわって「凍ってるね」と言ってみたり、ゲレンデでは「内足持ち上がってるぞ」と言ってみたり。そして、何よりも、原田知世がかわいかった。

 まぁー、若かりし時の思いではつきませぬ。

 以前だったら、もう、スキー場開きのニュースが出てくる時期だが、ネットで調べると、滑走不可のゲレンデが多いようだ。これも、地球温暖化の影響か。ただ、今週、寒気が訪れる。スキー場にも雪が張り付く。楽しみだ。
 昨シーズンは行くことができなかったが、ここ数年は、安達太良山の裏側にある「沼尻スキー場」に行っている。磐梯熱海ICから母成グリーンラインを進み、中ノ沢温泉へ向かう。そこが沼尻。緩斜面が多く、ファミリー向けだ。練習するのにもいいゲレンデだ。

 若かりし時、バッチテストを受けようと頑張ったのだが挫折、今は、enjoy skiing、ゆとりというか、余裕というか、そんな気持ちでスキーを楽しんでいきたい。

 (今シーズン、行けるかなぁー)

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