セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃
今日の行動、まず、田人に水を汲みに。金曜日に降った雪が山間部には残っている。特に、日陰はアイスバーン(こちらの方言で「タッペ」)になっている。
空は雲一つなく、真っ青だった。
この山には、ブナの大木があり、秋口には××茸などの収穫もある。紅葉もいい。
水場は、いつもの「高松の清水」、今日は誰もいなかったので、すぐに汲み方完了。帰りに鶏のえさを買って帰宅した。
午後は、ちょっとお仕事へ。
予定していた燻製の燻りだが、まだ、十分に乾燥していなかったので、明日以降に延期した。こればかりは、気温や風、湿度など、気象条件も関わってくる。ビールの発酵もまだ止まらない。
23日は天皇誕生日で休日。この日に全てやってしまいたいものだ。
のだめカンタービレが金曜日、土曜日と二日にわたり放映された。金曜日は忘年会につき見られなかった。
この番組は、クラシック音楽を身近にした。オープニングが、ベートーベンの交響曲7番第1楽章、エンディングは、ガーシュインのラプソディ・イン・ブルー。ドラマの中でも、ピアノの小品や協奏曲など、いろいろな音楽を聴くことができた。
ベートーベンの7番(通称、ベトシチ)を初めて聴いたのは、昔、「オーケストラがやってきた」という番組を観たときに。司会は山本直純氏。その時のゲストは、小澤征爾氏。オケは、確か新日フィルだったと思う。第4楽章の解説の時だったか、小澤氏曰く、「酔っぱらいシンフォニー」と言っていたのを記憶している。早速、LPを購入。ブルーノ・ワルター指揮、コロンビア響だ。
その後、CDも含め、何枚かベトシチを購入している。中でも、ベネズエラの若手指揮者、グスタボ・ドゥダメルがシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラを指揮したCD(カップリングは「運命」)は中々だ。
このオケは、ベネズエラの国策として、音楽教育を通して貧困層の子供たちの健全育成を図っている。ストリートチルドレンや強盗を働いた子供たちの更正も行っているそうだ。以前、この組み合わせで日本で行ったコンサートの様子をテレビで観た。チャイコフスキーの交響曲5番だったと思う。熱気が伝わってきた。アンコールは、バーンスタイン作曲のウエストサイドストーリーから、「マンボ」、楽員が楽しく奏でている。まさに、音を楽しんでいた。
YouTubeで、カルロス・クライバーがアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮したベトシチを発見した。
ベートーベン第7 第1楽章
ベートーベン第7 第2楽章
ベートーベン第7 第3楽章
ベートーベン第7 第4楽章
のだめ、千秋慎一のヨーロッパデビューは、ブラームスの交響曲1番。この曲についても、いろいろ思いがあるので、後日、機会を見つけて書き込むこととする。