おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

いわきサンシャインマラソン

2009-12-25 21:38:42 | インポート
 来年の2月14日(日)に、第1回いわきサンシャインマラソンが開かれる。

   
 
 いわき地域は、福島県の浜通り。冬場は雪がほとんど降らず、年間の日照時間は全国の測候所の中でも、かなり上位にランクされている。
 恐らく、青空の下で、初めてのフルマラソンが開催されるはずだ。

 ご承知の方もいると思うが、今年の箱根駅伝で新・山の神となった柏原竜二選手は、いわき総合高校出身。ちなみに、彼の妹と小生の息子は中学校で同じクラスであった。彼は残念ながら参加できないが、旭化成や第一生命から招待選手が参加するとのことである。
 フルマラソンは3,000名を募集したところ、北は北海道から南は沖縄まで、定員を大幅に上回った。

 スタートは、いわき陸上競技場。ゴールは、小名浜港アクアマリンパーク。日本陸連の公認コースだ。当日は、多くのランナーと声援を送る観客で賑わうことであろう。

 イベント業務管理の視点からみると、スタート・ゴールの場所が違うことから選手やスタッフの荷物をどう搬送するのか・手渡すのか、当日の天候に対応した運営マニュアル、東京マラソンの松村邦洋ではないが、万が一の際の救命救急体制などなど、リスク管理の面がどうなっているのか気になるところではある。

 当日は、ボランティアスタッフにより運営されることとなるが、何せ初めての試み。ボランティアもなかなか集まらないとのこと。産みの苦しみのところもあるのだろうが、とりあえず第1回目、次につなげることができるよう期待したい。


  いわきサンシャインマラソン公式HP

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風のガーデン 最終回

2009-12-25 00:33:42 | インポート
 風のガーデン、BS-フジで最終回が放映された。アナログ放送の時は、会津の師と酒を飲んでいた。去年の今頃だ。最終回だけ見逃した。
 
 BSでの再放送。改めて、観なおした。

 この放映を通して感じるのは、死生観と家族。死を目の前にして、家族の前でどのように振る舞うか、「最期の闘う姿を見せる」という言葉に尽きると思った。
 貞美が逝き、エンディングで、キャンピングカーが止まっていたところは裸地になっているが、その回りには花が咲いている。貞美が生前に植えた球根の花だ。岳へのメッセージだったのか。
 映像も美しかった。

 小生の母方の祖父母は、ともにガンで亡くなっている。告知はしていない。でも、もしかすると、本人は知っていたのかもしれない。今、医療の世界では、「インフォームド・コンセント」といわれる、患者が全てを理解した上で治療に臨むようになっている。ただ、高齢であったので、もしかすると知らなかったことが良かったのかもしれない。小生、哲学者でも、倫理学者でもないので、死生観を語れるような状況ではないが、同居していた父方の祖父が、晩年いつも言っていた。「幸せだよなぁ」と。そう語れる生き方をしたいものだ。

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