講演会 そして、燻製の季節

　今日は、午後３時頃まで雨。職場の裏の川は増水していた。

　午前中は、打ち合わせ。午後からは、小名浜で行われた講演会に参加。東大アイソトープセンター長の児玉龍彦先生の講演。「放射線被害から国民を守る」と題して開催された。先生の国会での怒りは、今でも目に焼き付いている。今日の講演でも、被爆対策における医療体制のあり方を語られたとき、言葉が詰まられた。忸怩たる思いがあるのだろう。放射線被害は科学的証明がなかなか難しい分野。客観的なデータを個人それぞれがどの様にとらえるのか、先生もそのようなことを述べられていた。ちなみに、この講演会、東洋システム（株）の主催。庄司社長もいらっしゃったので、いい講演を聴かせてもらったお礼を述べて会場を後にした。

　季節は冬、１２月恒例の生ハム、スモークサーモンづくりの時期がやってきた。今日の夕方は、同級生の肉屋へ。豚のもも肉、５００グラムのブロックを４つ。今年は、ロースはやめておく。
　家に戻ってから、取り急ぎ、肉を塩でもんで血抜きをする。ただ、同級生の肉屋はいい肉をおいているので、それなりにやれば大丈夫だ。それから、スパイス、塩、砂糖、ガーリックなどをミックスさせ。明日、これを肉にすり込んで約２週間、冷蔵庫で寝かせる。それから数日間、毎晩約２時間程度燻製する。
　明日は、サーモンを買いに行く。