おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

大分からのお客さん

2012-01-20 22:58:23 | 出来事
 今日は、朝から大分からお客さんがやってきた。3.11の被災地を視察に来たのだ。

 午前中、こちらの状況をお話しして、意見交換をしたのdが、大分方面は、東南海地震に対する対策が急務とのことであった。午後からは、JR常磐線・泉駅で大分市長を出迎え、小名浜港を視察、リニューアルした「いわきら・ら・ミュウ」で小名浜港についてお話しをした。職場同期のKも同行してくれた。

 小名浜から海岸を北上し、津波被災地を案内した。基礎だけが残ってガレキは取り除かれている。ただ、そのガレキを集めた中学校の校庭は、殺伐としている。今日の海岸部は、風は強かった。海も荒れ、波はうなっているようであった。

 街中に戻ると、日常が戻る。ギャップを感じてしまう。ただ、これを現実として受け止めなければならない。

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今日の昼休み

2012-01-18 23:03:43 | 放浪
 今日の昼休みは、マイチャリで街中を流した。

 とりあえず、昼飯を食するため駅前まで。いつもの立ち食いそば屋に出没した。これまた、いつものように天ぷらそば卵入り、通称天玉そばを注文、かっこんで食した。

 それから、近くの踏切を渡り、駅裏方面へ。区画整理もされていないところなので、磐城平の城下町の名残を堪能することができる。仲間町、四軒町、北目町とマイチャリを走らせる。ちなみに、地名は江戸時代のままだ。さらに、七軒町、久保町と走り、高台にある母校(高校)を見ながら、菅の沢へ。菅の沢は、平の寺町である。小生宅の菩提寺もここにある。

 そして、またまた高台にある母校(中学校)を脇目に踏切を渡り、平の街中に戻った。ほぼ、磐城平城を一周した形だ。飯の時間を除けば、約40分の走行。なかなか面白い。今日は、ただ単に走っただけだが、今度はスポット的に歴史的財産を探訪する放浪をしたい。

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五浦の六角堂

2012-01-17 21:25:03 | 出来事
 NHK水戸のニュースを見ていたら、3.11の津波で流された五浦の六角堂再建に向けて動き出したようだ。

 茨城大学が管理する五浦の六角堂は、太平洋に張り出した岩の上にあった岡倉天心が設計した建物で、天心はここで物思いにふけったといわれている。五浦付近をよくドライブしていたので、この建物が流失した話を聞いたとき、残念でたまらなかった。ここに日本美術院がおかれ、日本美術界を牽引した場所であることは間違いない。

 さて、今日のニュースによれば、今日、材料である杉の木を切り出した。産地はいわき。大木を2本伐採しこれを4メートルの長さに切り、北茨城まで運んで六角堂近くのホテルの一角で数週間から1ヵ月程度乾燥させ、千葉で板や柱として製材するそうだ。11月には起工式が執り行われていたとのことで、年度内に完成させるそうだ。

 美術の拠点としての面影は残ってはいないが、茨城県立天心記念五浦美術館で知ることができる。六角堂の復元で、改めてこの地の歴史的意義を考えてみたい。

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呑兵衛たちの月9 その84

2012-01-16 21:29:21 | 
 今日の昼休みは散歩、そして、すき家でCM中の「中盛」を食して再び散歩。途中、いわき平競輪場前の「HANARIMA」で久しぶりに石けんを購入。ラベンダーベースのものだ。以前使ってみたのだが、このお店の石けん、なかなか良い。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。類氏を1年以上観ていると、前に観たお店が出てくる。

 今日は豪徳寺。豪徳寺といえば、彦根・井伊家の菩提寺で、井伊直弼の墓所もある。昔、井伊家の殿様が寺の前を通ったとき、猫が手招きをして寺に呼んだ後、雷が落ちたのだが、殿様は助かったとのこと。そのときから井伊家の菩提寺になったそうだ。実は、豪徳寺、行ってみたい寺社の一つである。ちなみに、豪徳寺は招き猫発祥の地といわれているが、確か、下町の神社も発祥の地になっていたような気がする。
 さて、お店であるが、今日は「晩酌の店 住吉」、すでに御常連はいい気持ちになっている。しきり役の御常連が熱燗という言葉も聞かず、ホッピーを注文。そして御常連と乾杯。またまた御常連のお薦めで、煮込みを注文、盛りがいい。ホッピーとの相性もいいようだ。次も御常連のお薦め、ねぎまなべ。ねぎまの「ま」はマグロのこと、そこに長ネギと白菜、豆腐が入った醤油ベースのなべ。日本酒と合いそうだ。ちなみに、これも盛りがいい。最後にニラ玉子、卵の甘さが伝わってくる。
 ほどよく類氏が店から出てくるのだが、呂律は回っていない。

 昨日、久しぶりにアルコールを注入した。昨年末に買っておいたボジョレヌーボである。どちらかというと、ワインの「若さ」を感じ進んでは呑まないのだが、つい買ってしまったものである。ただ、昨日呑んだヤツは、以外に旨かった。
 今日は、これから気が向けば焼酎でも引っかけたい。

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日立 御岩神社

2012-01-15 21:45:49 | 放浪
 今日もセンター試験、8時前には私立理系を目指す小生の愚息をいわき明星大学まで送っていった。今日は、というか前々から無性に日立の御岩神社に行ってみたかった。思いつきではあったが、今日、行ってしまった。

 高速は無料である。気にもせずにICへ。日立中央ICを降り、一般道を西へ向かう。さすが日立、関連企業の看板が目立つ。トンネルを過ぎて少し走ると「御岩神社」の看板、迷うことなく進んでいった。
 境内前の駐車場に到着。車を降りて参拝しようと思ったところ、駐車していたマイクロバスから声がかかった。よく見ると、職場の先輩である。今日、頼まれてマイクロバスの運転をしているとのこと。世間は狭い。氏は3月には定年退職となってしまうが、職場では常に明るい話題を提供してくれたし、職場の親睦を深めるために尽力していただいた。改めて感謝したい人である。
 挨拶をした後、参道を歩く。楼門の前に立った瞬間、雰囲気が心を洗ってくれる。厳かな雰囲気である。楼門の前には三本杉、一つの幹から3つに分かれて高々と伸びている。ご神木だ。

  

  

 楼門をくぐり、参道を上る。途中、小さいお宮が点在する。本殿手前には大日如来堂、神仏混合の名残を知ることとなる。

  

 ここの大日如来像は、日立市の指定文化財になっている。

 そして、本殿である。

  

 この神社、八世紀に書かれた「常陸風土記」にも記載されている。常陸の国の一宮といわれている。荘厳、威厳、そして自然崇拝、改めて心洗われて参拝した。

 実は、この神社本殿から、御岩山の登山道が整備されている。今回は、その登山道の下見も兼ねていた。春先には、草花でまた趣を感じる風景を醸し出してくれるに違いない。

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