おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

30年以上前のトレーナー発見

2016-05-22 20:14:34 | 雑感
 今日は、タンスの中の整理。何年も着ていない衣類。

 ズボンはウエストを確認した。73センチ。職場に入って間もない頃のズボンだ。確かに、就職した頃の体重は50キロ台。今は、70キロ。これはまずい。マイチャリ通勤と昼休みの「ミー散歩」、これで何とか、少しでも体重を減らしたいものだ。

 そして、見つけてしまった。大学生協で買ったトレーナー。


  


 学生時代、着た記憶はあまりないが、頸のあたりがすり減っているので、着込んだに違いない、と思われる。

 しかし、学生時代、このような色を着こなしていたとは。
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うれしい再会

2016-05-19 20:29:02 | 出来事
 東日本大震災が発生した2010年度、小生は、公民館長をしていた。

 公民館の玄関ホールにはテーブルが備えてあり、よく、中高生が参考書を開いて勉強していた。公民館は教育委員会の管轄であり、たまに、進路についての相談を受けたりしていた。
 
 その中のひとり、工業高校の生徒。中学校では愚息の1年先輩にあたり、彼は中学時代は野球部に所属していた。愚息が所属していた卓球部の先輩の名前を出すと、分かっていた。工業高校では、成績は常に上位で、大学進学か就職か悩んでいたようだ。小生は、大学進学を勧めた。
 そんなやりとりをしている内に、郡山市にある大学の工学部への入学が決まったと報告を受けた。彼は、郡山市に下宿せずに、いわきから通学して学生時代を過ごしたそうだ。

 今日、職場の土木部門のフロアに行ってちょっとした打ち合わせをした後に戻ろうとしたときに、近づいてきた若者、「公民館でお世話になりました」と切り出した。すぐに分かった。彼である。どうしたのか聞いたところ、新規採用で、4月に土木部門に配属になったとのこと。記憶をたどれば、公務員になりたいような話をしていた。希望が叶ってよかった。これから、大きな夢を抱きながら、頑張って欲しい。
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博物館浴(サントリー美術館)

2016-05-17 22:53:52 | 博物館・美術館
 東京都美術館の雑踏を経験した後、お次は、広重の志を観に行くため六本木・サントリー美術館へ。

 サントリー美術館では、「原安三郎コレクション 広重ビビッド」が開かれている。

  
  


 今回の展覧会では、歌川広重の「六十余州名所図会」が本邦初公開。最晩年の「名所江戸百景」も観ることができる。

 そして、広重が世に出る前に活躍した、葛飾北斎。「千絵の海」は、日本各地の水辺の景色を描いた揃物で、漁労と水の造形に焦点が当てられ、大判よりも一回り小さい中判錦絵であり、現存数は多くないが、その芸術性が高く評価されている。

 こちらは、それほどの混雑もなく、じっくりと鑑賞することが出来た。
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呑兵衛たちの月9 その290

2016-05-16 20:13:55 | 
 土曜日は、江戸に出奔し「博物館浴」。「生誕300年記念 若冲展」と「原栄三郎コレクション 広重ビビット」を鑑賞。若冲は、前述の通り大混雑。いつもは上野から日比谷線で六本木へ向かうのだが、今回は、有楽町までJR、日比谷で日比谷線に乗り換えた。広重も若干混雑してが、じっくりと作品を観ることができた。若冲に時間を要し、また、広重をじっくり観たため、えきねっとトクだ値で購入した切符の時間が迫り、いつもの行動パターンをとることができなかった。次回は6月末か。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、山手線・大塚。都電荒川線が山手線の高架の下を横切る。住宅街を歩いていると、「帽子の学校 スダシャポー学院」へ。開校60年の歴史のある学校で、学院長が製作した帽子を展示・販売している。当然、生徒さんも在校。類氏は、初心者がとっかかりにはじめる「ベレー帽」づくりを体験、ミシンも使う。出来上がったベレー帽を早速かぶり、イメチェン。

 暗がりになり、駅を引っ張ってこれる距離にある「北海道料理 三平」に入店。創業45年、10人くらいしか入ることが出来ないお店から始まった。今は、カウンターにテーブル、北海道出身の御常連を中心に賑わっている。
 北海道につき、「サッポロ生ビール」500円から。「サケ刺 ルイベ」800円は、イクラがついている。「親子刺」といったところか。これに合う日本酒は旭川の地酒「えぞ乃熊」1,200円。刺身用のホッケが北海道から送られてくるが、これを使った「ホッケの焼売」450円はお店のオリジナル。
 呑み物を焼酎に変更。「じゃがいも焼酎 北海道 清里」400円、これで「こまい焼(特大)」350円を流し込む。
 〆は「三平汁」300円、白味噌、鮭のアラ、野菜が入った体に優しそうだ。

 酒場放浪記放映中に茨城県に「緊急地震速報」。揺れた。ただ、震度4まではいたらず、いわき市の震度は3。揺れたときは、一瞬身構えてしまった。熊本では、未だ避難生活を送られている皆さんが1万人を越えている状況。改めて、災害発生時にどのように行動しなければならないのか、検証しておく必要がある。
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博物館浴(東京都美術館)

2016-05-15 22:18:56 | 博物館・美術館
 先月、出張で江戸に出奔したとき、時間があったので東京都美術館へ向かったが、待ち時間60分、ということで断念した「生誕300年記念 若冲展」。今回は、少なくとも、午前中は行列に参加することを覚悟の上で、再び江戸に出奔した。


  


  


 平の駅を出発したのは6:13、始発の特急ひたちである。上野着が8:55、既に並んでいることは承知していたのだが・・・。

 上野駅公園口改札を出てから、一目散に東京都美術館方面に。プラカードを持ったスタッフが誘導している。9:00、美術館のゲートが見えるところが最後尾、これはラッキーと思ったのは、あさはか。

 そのあと、列の移動が始まると、東京国立博物館方面に動いていく。そこから、左折し、工事中の奏楽堂前を通過し、東京芸大前で折り返し。そこで、列の動きは一度止まる。そこで、待ち時間はまだ1時間程度。そこからなかなか動かない。まぁー、トーハクの「鳥獣戯画」の時もそんなもんだったので、覚悟はしていた。

  


 お天道様はそれほどではなかったが、蒸し暑い。ただ、上野の森の木々のざわめきが、涼を運んできてくれた。

 美術館の中に入れたのは2時間半後、すなわち、11:30。それから、もぎりまで約30分。結局、入室まで待ち時間は3時間。鳥獣戯画よりは短かった。

 入室してからも人混みである。館の人が、諦めて図録だけ買っていく人もいるとのこと。それくらい混んでいる。

 今回の展覧会は、若冲の生誕300周年を記念して初期から晩年までの作品を公開。相変わらず、鶏はすばらしい。鶏冠の表現方法で、あたかも鶏が動いているかのごとく感じることが出来るそうだ。そして、宮内庁三の丸尚蔵館所蔵の「動植綵絵」など、なかなか目にすることが出来ない作品も鑑賞できた。ただ、あまりにも人が多すぎて、酸欠状態での鑑賞となった。
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