けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

モレスティアス

2007-03-15 16:31:54 | football
昨日のトレーニングには、全体に参加したものの結局また途中で離脱してしまったらしいモリエンテスですが、las provinciasによるとその日のうちにバレンシアのスタッフと共にバルセロナの専門医を尋ねたようです。良くないのか…。

週末の試合も心配ですが、来週にはEUROの予選が2つあります。ここまでぼろぼろのスペイン代表はもう負けられないところまで来ているのですが、プジョルとセルヒオ・ラモスが出場停止だったり、爺はまたもラウルを呼ばない気配があったり、なんかもう勘弁してって感じになっております。
モリエンテスに関して言えば、現状ではおそらくまたバレンシアセットごと呼ばれていくのではないかと思うのですが、もちろんそれは違和感、痛みなしであればのこと。発表はいつものとおり、金曜日です。


スペイン代表の話ついでにグティのインタビューから
火曜日に、グティが公式インタビューを受けました。クラシコで活躍した後で、しかもクラシコが記念試合だったこともあったんでしょう。マドリーの状況についてはにほんごMARCAにも出ているとおり「「残りの12試合を全て勝てば、僕らは優勝できる」。ポジティブ過ぎると思いますが、今チームが向かうべき目標はそこにしかありませんから、これで良いのだと思います。

ただ、記者からこんな質問が出ました。「ルイス・アラゴネスが金曜日にスペイン代表リストを発表します。あなたは入ると思いますか?」
グティの答えはひとこと「No」。映像を見ましたが、即答でした。記者の一部からはあまりにも早い否定の回答に少し笑いが漏れたりしていましたが、グティを知っている記者ならたぶん笑えなかったでしょう。
代表については、2006年を最後のチャンスと狙っていましたが、若手ばかり招集するアラゴネスにはグティの価値は認めてもらえなかった。以前から事あるごとにもう自分が招集されることはないと諦めのコメントをしているグティですが、端々にどれだけ調子が良くても呼んでもらえない悔しさがにじんでいるように思いました。今回も。

その後「ではラウルは?」と聞かれたグティは「彼には入って欲しい。そうなったら嬉しい。でも僕が決められることではない。ラウルはレアル・マドリーのシンボルであるというだけではなく、代表のシンボルでもあるのだから。スペイン代表は今良い時期にはいないが、EUROの予選を勝ち上がるためには特別な試合に臨むことになる。そこにはカピタンがいなければならない。自分に関して言えば、いつものとおり入ることはないだろう。僕のポジションにはイニエスタやセスク、チャビといった優れた選手たちがいるのだから」と回答。なんともほろ苦いインタビューでした。
MARCAAS



で、実は翌日くらいにアラゴネスのインタがありました。あまり書きたくないんですが、ざっと読んでムッとした、ということだけ書いておきます。

…いまからでも良いよ、監督替えちゃえばいいのに。



後から追加
モリエンテス、15日(木)は全体トレーニングをコンプリートしたとのこと。