けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

悩みの種

2007-03-22 09:22:58 | football
MARCAのトップに名前がどーんと出ていると、「何が起きたんだ!」とつい焦ってしまいます。


ルイス・アラゴネスは、デンマーク戦のために初めてやるタイプのチームをテストした。モリエンテスの回復を待ちながら。モリエンテスは筋肉に問題があり、トレーニングで負荷をかけるのを望まなかった。ルイス・アラゴネスの別の悩みはディフェンスゾーンにある。


というのがアラゴネスの現在の悩みの種2題であります。ひとつ目が、モリエンテスの筋肉。
水曜日、スペイン代表はマドリードで2部練習でした。モリエンテスは、大腿後部の筋肉に軽い痛みを感じており、トレーニングを抑えて軽い負荷にとどめ、理学療法士によるマッサージを受け回復に努めたそうです。今週に入ってマドリードは寒さが戻ってきているというニュースもありましたから、しばらく暖かい気候に慣れた身体にはきついところもあるのかもしれません。
代表のトレーニング中に筋肉の違和感、というのは前にもありましたね。そのときは全体練習を続け、結果としてかなりひどい肉離れを負うことになりました。復帰まで1ヶ月以上かかっていたと思います。それもあってか、今回はきちんとトレーニングをセーブしているようです。
が、重要な試合は土曜日に迫っています。モリエンテス自身も出たいでしょうし、何よりバレンシアセットを目論んでいたアラゴネス爺には痛手でしょう。アラゴネスは水曜日のトレーニングではビジャ&トーレスをテストしたとのこと。他の選択肢はないですからね。今からでも誰か召集したらどうでしょうか。ラウルが嫌ならもう一人のラウル(=タムード)でも、グイサとかサルバでも。


そしてもうひとつの悩みの種が、ディフェンス。ディフェンスに関しては、以前にも書いたとおりプジョルとセルヒオ・ラモス、CBと右SBのレギュラーが同時に欠けることになります。右SBには、アングロかセルタのアンヘル、CBはファニートかハビ・ナバーロがマルチェナとコンビを組むのではないか、というのが水曜日夜時点での予測です。